写真で見る椎谷の100年人物・生活編サンプル2022年11月22日 20時10分58秒

写真で見る椎谷の100年人物・生活編のサンプルページです。
風景編には「馬市」という大きなお題目があって紹介しやすかったのですが、人物・生活編はちょっとわかりにくいので数ページあげてみました。

六川陣屋図と椎谷位置

堀家文書

大東亜戦争中資料

柏崎水族館や北冥館

大正時代の長岡市内写真

昭和28年新潟博覧会

大正時代高田飛行場

ご興味を持たれた方はこちら販売ページからどうぞ。

なお、増刷の予定はありません。あしからずご了承ください。

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」追記22022年11月15日 07時23分12秒

p92
旧日本石油工場跡。工事中の写真が見つかりました。
2015年より前ですが、一体いつの物なのかはわかりませんでした(自分で撮影した物ですが、原本が見当たらない)。

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」正誤表・追記12022年11月06日 13時47分01秒

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」の正誤表・追記その1です。

・背表紙
「人物・風景編」になってる(誤植)。「人物・生活編」です。ただし、すべてシールで訂正してから発送しています。

・p88
「借金の方」→「借金の形」(誤植)
 この場合の「かた」を漢字で書くと「形」なのだそうです。

・p99
椎谷にあった写真館はうちの副業ではありませんでした。住所が判明してわかりました。その家に古い写真が残ってないのかなぁ。

・p281
使用ソフト「Mcrosoft Word」→「Microsoft Word」(脱字)

・p20
堀家の大名行列が1日平均32キロ歩いたと書きましたが、明治天皇が東京行幸したときは京都~江戸間約500キロを24日で移動したと記録にあります。と言うことは1日平均1日20キロ強ですので、堀家の移動がかなり早いとわかります。

・p47
名前の上の●がずれてしまっています。一番右の●が一番右の人;長谷川氏の上に移動したら左の人が合うようになります。

・p266
「奠都」に「せんと」とふりがなを付けていますが、正しくは「てんと」です。遷都(せんと)は古い都を廃し新しい都を作るという意味ですが、奠都(てんと)は新しく都を定めるという意味、前の都を廃する意味はありません。東京へは奠都したのですから、京都も都のまま、と言う理屈も成り立つわけです。日本の法律上、東京は首都とは明示されていません。しかし事実上そう見なされている、と言うのが国の見解です。

・全体
明治までの人名・地名は当て字の事も多く、例えば私の高祖父は「榮三」が正しいですが、「栄三」「榮蔵」もありました。字が抜けているということもあります(「藤吉郎」→「藤吉」など)。漢字名をひらがな・カタカナで書くこともあります(女性に多い)。椎谷藩の「中条村」も「中條村」との記載もありました。
ゆえに、その辺りは「誤字」ではなく「いろいろな当て字をされていた」と考えてください(決して誤字の言い訳ではありません)。

p7 堀家家系図
第5代は「直央」(なおなか)とする文献がほとんどですが、三雲家に伝わる江戸時代の文献「雑記」には「直時」とあります。どちらが正しいかは私には判断しかねます。
また、第7代を「直旧」(なおひさ)と書いていますが、これは人名なので旧字のまま「直舊」で書くのが良いかもしれません。読みも「なおひさ」の他、「雑記」では「なおふる」とふりがなが打たれていました。

p267
(北)大糸線と書いていますが、北(南小谷より北の意味)どころか
南も含め大糸線は未開通なので、ここは「大糸線」と書くべきでした。
昭和32年開通なので今年65周年です。記念切符でも発行すればいいのにと思いますが、なされていないようです(一応乗りには行きました)。

p279
十干十二支の表の文字が欠けています。こちらが補正版です。

p42
「「雑記」に名がないことからから」・・・「から」が2つ続いています(誤植?)。

p95
屋号を「かくじゅう」と書いていますが、正しくは「かねじゅういち」でした。あと先祖の名前から「まつべえ」とも呼ばれてたようです(「まつべえ」さんちの誰それと呼ばれてたと)。

今わかっているのは以上です。間違いは第2刷で修正します。

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」はこんな本2022年10月15日 15時25分57秒

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」は、新潟県柏崎市椎谷を中心に新潟県中越・上越地域の歴史的資料を集めた本です。風景写真中心だった前作「風景編」とは趣を大きく変えて資料中心の本になっています。どこかにあった資料の寄せ集めではなく、当家に伝わる椎谷藩の書面も多くあります(当然初公開)。
江戸時代最後期から明治~昭和40年以前の椎谷から高浜町を各種資料から見ています。一部の資料は柏崎市指定文化財になれば良いなぁ・・・と。

中盤以降は風景編に近い構成で、各所の古い写真を載せています。
が、こちらも資料をできるだけ多く載せています。例えば「長岡」市は大東亜戦争で空襲を受けて多くが消失したため、それ以前の風景写真は珍しいと思います。

こんな感じの283ページ(紙の枚数では288ページ)の本です。この地域の歴史に興味のある方は、以前の投稿に書いた注文ページからどうぞ。

自費出版なので売り切れるまでの発売です。

写真で見る椎谷の100年人物・生活編が発売開始です。2022年09月27日 17時50分39秒

昨年執筆しました「写真で見る椎谷の100年 風景編」の続刊、「人物・生活編」がようやく刊行の運びとなりました。

表紙
全283ページ、半分以上がカラーで、価格は風景編と同じく3300円(税込み、送料別)です。

風景編はその名の通り椎谷および近郊の風景写真が中心でしたが、今回は古文書をはじめとする各種資料が半数以上で、歴史資料のような本になっています。人物の写真も多く入れていますが、人の営みとしての文化や学校などの資料も満載です。

すでに関係各所への挨拶は済ませて、そう遠くない時期に柏崎日報・新潟日報に記事が載るのではないかと思いますが、正式発売日の10月1日より先行して当方の注文受付サイトでも受付を開始しました。ご興味のある方はどうぞ。

また今回風景編も少数増刷しましたが、少数だと単価が上がってしまうため、やむを得ず値上げしております。詳しくは上記受付サイトをご覧ください。



「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」は入稿まで完了しました。2022年08月26日 22時58分42秒

表紙
「写真で見る椎谷の100年」シリーズの第2作目、「人物・生活編」は入稿まで完了しました。順調にいけば予定通り10月はじめから発売開始できそうです。

今回は資料を中心とした本になっています。風景編は観光本的だと書きましたが、今回は完全に歴史書寄りです。江戸から昭和まで、「これはとても貴重なので大切に!」と言われるほどの、本邦初公開の資料も満載です。

ページ数は表紙も含めて288ページと「風景編」より16ページほど増えましたが、価格はがんばって前回と同じ3300円(税込み送料別)に抑えました。

前回の総数を考慮して今回は最初から100冊発注しましたが、前回同様自費出版なので、仮にそれ以上受注が来ても一定数超えないと増刷出来ないのでお求めの方はお早めに。風景編を購入していただき当方のメールアドレスをご存じの方は一報いただければ予約という形で確保します。

これに合わせて風景編も15冊ほどですが増刷しました。風景編はよほど今回「人物・生活編」に釣られて出ない限りこれが最後の増刷になりますので、ご興味のある方はお早めに(増刷待ちで長らくお待たせした方にはこちらから連絡入れます)。

また実物が納品されてきたら告知します。

「写真で見る椎谷の100年 人物・生活編」は10月発売予定2022年06月15日 21時37分30秒

「写真で見る椎谷の100年」の続刊「人物・生活編」は現在鋭意作成中ですが、だいぶ目処が立ってきました。現在一旦書き上げてレイアウト調整や文言の補正中です。


最後に1資料追加するかもしれないのでそれ次第ではありますが、順調に行けば10月に発売できるかと。ページ数は風景編より15ページほど多く、でも値段は据え置きを目指してます。今度は資料中心です。「写真で見る」のままですけど。

「風景編」を当方で受注した方には「人物・生活編」の発売日が確定し次第ご連絡する予定です。

また、これに合わせて風景編も少数ですが増刷する予定です。ご興味のある方はご予約ください。こちらはおそらく最終増刷になります。

以上、告知でした。

某駅前にて2022年06月03日 06時46分33秒

GWに新潟帰ったとき、次回本のための取材であちこち行ったときの1枚。ちょうど列車が来たので撮影したらなかなか迫力ある写真になった。


画角の関係でものすごく近づいて撮影しているように見えるけど、実際にはそうでもない。

昔は優等列車が多かったこの路線も、今は快速を含めても2種類しかない、はず。今度は特急の時間見計らって来てみたい。ちょっと遠いので気合い入れて行かなきゃだめだけど。


どこかはとりあえず秘密。次の本には載るのでそれまでは。

椎谷観音堂御開帳は明日までです2022年05月30日 21時40分37秒

住職1代に一度だけの椎谷観音堂の御開帳は26日から31日まで行われています。
残りは明日だけですが、ご近所の方は是非どうぞ。
御開帳は随時ではなく1日2回;10時からと14時からの2回です。30分くらい前にお越しください。太鼓の演奏もあります。


宝蔵の公開もしてます。
説明のお手伝いに、拙作の本の馬市のページも貼っておきました(^_^;)。残念ながらと言うか準備不足で本の販売はやってません。興味のある方は「おたくら編集局メール」にどうぞ。






2022/4 京都御苑桜(10)2022年04月17日 21時46分20秒

4/16の京都御苑近辺の桜の様子。

出水の小川周り中心に八重が満開だけど、もう盛りは過ぎている。八重は花びらが散りにくいのでというか花びらが多いので少々落ちても咲いているように見えるというか花ごと落ちるというかでぱっと見わかりにくいけど、明らかに花びらのみずみずしさが落ちている。あと2~3日かな。
出水の小川南端。

出水の小川。

出水の小川北。

今日も撮影よ。

一方、堀川の桜は一見のように見えるけどもう終わりかけ。
こちらも八重なのでぱっと見は花はあるように見えるところはそれなりにあるけど、全体的に見れば歯抜けになっているのがわかる。

先週はまだだと思ったのにもうこれとは、今年は本当に花期が短すぎる。在宅勤務でも毎日見に来るのは大変だし、まして堀川は御苑より遠いし長さもあるし。地球温暖化で桜の開花時期がもっと短くなったらどうしよう、じゃなくてならないように頑張らなくちゃ。


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