基本的に無償でのWindows8.1から10への入れ替えについて2020年02月11日 07時52分02秒

今度はWindows8.1の入っているノートPCでもやってみた。
基本的な手順は同じ。しかしこちらもトラブルが連続だった。

(1)機種はNECのLaVie LS150/Rという古めの機種だけど、ハード的にはWindows10が入れられる機種である。しかし、何度試しても上書きインストールはうまくいかなかった。Windows8.1で再インストールした直後でもだめ。Windows10で最初に起動する途中でおかしくなって元に戻されてしまう。結局DVD-Rからブートしてクリーンインストールするはめになった。4回くらいやり直したか。上書きインストールには何かしらバグがいるのだと思う。旧OSでクリーンインストール状態でも上書きWindows10化には失敗することがあるということだ。

前にも書いたとおりWindows10はデバイスドライバをほとんど自動で入れ込んでくれるため起動したら即使えるのだが、この機種は独自ボタンを持っていたりして、それらは専用ドライバが必要なので使えなくなる。再インストールディスクはまるごと再インストールしか出来ず、個別のドライバインストールなどには使えないからだ。
また、MS-Officeがプレインストールされている機種だったのだが、これも使えなくなる。これもMS-Officeだけ抜き出して再インストールすることが出来ないためだ。私はやむを得ずMS-Officeの利用を諦めたが、ここは要注意だ。
この機種には他にもプレイントールソフトがたくさん入っていたが、全部アウト。まあ、ほとんど不必要なのでかえってスッキリ出来てよかた。

(2)この機種ではOSライセンスは聞いてこなかった。上書きはもちろんクリーンインストールでも。Windows8.1からの場合は不要なのかもしれない。

(3)例のOneDriveの設定は、「このPCにのみファイルを保存する」を選択すればいいと判明。推奨しないと書いてあるけど思いっきり推奨だ。

この機種のインストール中に気がついたけど、Windows10はインストール途中でしゃべるしゃべる。Microsoftは無意味なことに注力しやがる。そんなことしている暇があったら、もっとまともな設定にしやがれ。

このノートPC、電池が完全に駄目になってて途中でACアダプタが抜けたら即切れたとか。プレインストールで入っているバックアップソフトがメモリ不足とか出て実行できないとかそもそも色々あったけど、それは直接は関係ない話。

そんな感じだった。
次はもっと古いVista機で挑戦する予定。
しかし、PCは増えても使いみちがないんよね。なんか良い使い道ないものか。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(6)2020年01月26日 07時34分20秒

次はWindows7からの設定戻りというか移行。
この際、一から再構築するという人は読まなくてもいい。
これまでに書いたことと重複するものもある。

クリーンインストールを選んでも前のWindowsシステム系のファイルはC:\Windows.oldというフォルダに保存されている。

(0)まず、Windows10の見た目;特にスタートメニュー周りが気に入らずWindows7ににしたい人はClassic Shellを入れる。これでWindows7→10移行での一番も問題が解決できる;と思っている。

(1)デスクトップ、ドキュメントなど重要なフォルダーの移行は、
 C:\Users\ユーザー名\*をコピーするだけ。

(2)これからインストールするアプリのある程度の設定データは
 C:\Users\ユーザー名\AppData\*をコピーするだけ。
ここにはLocal/LocalLow/Roamingの3つのフォルダがあるけど、Roamingだけでもいいかもしれない。ただし、今回ではなく過去には今までにアンインストールしたソフトの残骸も残っていることが多いので、きれいにしたい人は個別にコピーする必要がある。

(3)ライセンスものソフトの再インストールはこの時点で行う。
先にAppDataを戻しておかないと、完全新規になってしまい、設定を戻すのに面倒がある(AppDataがあっても戻らないものもあるけど)。
何がインストールされていたかの確認は、先にWindows7側で記録していたものと比較しながら。

個別の設定の保存が可能だったものはここで戻す。

(4)フォントのコピー
Windows.old\Windows\Fontsに旧のフォントがあるから、それをコントロールパネルのフォントからインストールし直す。直接C:\Windows\Fontsにはコピーしないこと。重複やWindows10では使えないものもあるようなので。

(6)各ソフトの起動テスト
起動できるか確認する。ものによってはWindows10では動かないものもある。管理者権限での実行をしないと動かなくなったものもある。どうやってもだめな場合はこの際最新版に買い換えるなどが必要。うちでは2種類ほどがこれで買い直しを迫られた。

インストールしないでも動くはずのソフトもすべて確認。

(7)ファイルへの起動アプリの割り付けの確認
ファイルをダブルクリックしたときの実行アプリがすべて解除されるので確認。ソフトをインストールすれば設定してくれるものもあるが、インストールが必要でないものや個別に設定したものはここで再設定する。この割り付けの仕方がWindowと異なるのでわかりにくい。

割り付けといえば、PowerDVDというソフトを入れるとものすごく根深く割り付けやアイコンの変更を行うので要注意。ファイルの割り付けだけならまだしも、光学ドライブのアイコンまで変えやがる。戻すのにはどえらく苦労した。やり方は忘れちゃったけど。こいつを入れる人はそのあたりの設定があるならすべて外し、ないなら後で要チェック。

(8)その他
自動で戻らないところは個別に手動で設定し直す必要がある。
デスクトップに表示するPCとかゴミ箱とかのアイコンを直す。
デスクトップでマウス右クリック~個人用設定~テーマ~デスクトップアイコンの設定

スタートメニュー内構成、スタートアップの内容なども入れ直し。

(番外)うちで困った状況
他の人では当てはまらないかもしれないけどうちで困った状況を。

・RAMDISKを設定していたのだけどそこにファイル出力先をしてしていたものが起動できなくて困った。RAMDISKやネットワークドライブを割り付けていた場合は最優先で戻すべき

・うちではPC内蔵のHDDが認識されなくなった。USB接続ではなく、内蔵。CドライブはSSDでこれは当然認識しているが、DドライブがHDDでこれが消えてしまっていた。電気的な問題ではなかったのでWindows10が認識していない。
先にバックアップをとってあったから、最悪フォーマットし直してと思ったけど、以下の方法で認識させられた。

コントロールパネル~コンピューターの管理~管理ツール~コンピューターの管理~記憶域~ディスクの管理
で電気的につながっている!=Windows10が認識しているドライブがすべて表示される。
ここのVolumeでドライブ名が表示されていないドライブがあるなら、そこでマウス右クリック~ドライブ文字とパスの変更でドライブ文字を割り付ける。

Windowのドライブ文字割付は基本自動だけど、特定のドライブ名にしたい人はここで設定する。

・・・

そんな感じ。

一部買い直しが必要なソフトがあったので完全無料とはいかなかったけど、少なくともWindows10自体は買わなくてすんだ。OSなのに高いからね、それは。

有償であろうと無償であろうとその前後の手間は全く同じなので、Windows7から10にしようとしている人は、まずはこの方法を試されるとよいかと。まあ、ライセンス的にだめなときもあるかもしれないけど。

OSの入れ替えというのはそうでなくても大きな問題を起こしがちな作業なので、バックアップをとった上で要注意で。

何があっても私は一切責任を負わないので個人の責任で。それができない人は金かけてプロに頼みなはれ。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(5)2020年01月25日 07時07分17秒

初期設定でのわかりにくい点もう1つ。PINと言う物を設定させようとする。が、正直なんでこんなもんの設定が必要なのか、最初はわからなかったが、後でわかった。

Microsoftアカウントでログインする設定にすると、Windows起動時の当然それになってしまう。一からのインストールならそれでもいいのだろうけど、Windows7からの移行ではWindows7で使ってたパスワードで起動したい。ここでPINが効いてくる。

PINを英字記号も許可するにして、Windows7でのパスワードを設定

こうすることで、PC起動のパスワードをWindows7の時と同じにしながらMicrosoftアカウントでのログインが可能になる。

そういえば書いてなかったけど、MicrosoftアカウントでのログインしておくとOneDriveが使えるのと、Hotmailも使える。

Windows10化に際してパスワードを変えたくない人はこの方法で。

・・・

先送りにしていた、うちでのWindows10化時のトラブルを少し書いておこう。

先にも書いたとおり、本当は上書きインストールしたかったのだけどうまく出来なかった。おそらくだけど、上書きインストール出来るなら、ライセンスの問題は表面化しないのだと思う。Windows7のライセンス持っているのは明白なので。

で、そのとき私がまずやったのはWindows7としての復活。しかし、PCにプリインストールされているはずの復活用パーティションで起動しようとしても起動できない。SSD交換時にうまくコピーされなかったのか、その前から壊れてたのかはわからない。後から気づいたのだけど、そういうときのために、あらかじめその領域をDVD仁尾としてあったのだが、このときはその存在を忘れてた。

で、仕方ないので以前MacのBootCampのために買ったWindows7を使って再インストールすることにした。ここでも上書きインストールは出来なかったのでクリーンで。インストール済みソフトのアンインストールなどはすでにしてあったのでここではインストール作業をそのまますれば良い。

で、終わって困ったことが。
「何も出来ない」。

Windows7は別途デバイスドライバをかき集めないと本当に何も出来ない。画面は最小、キーボードとBluetoothマウスはかろうじて認識するが、ネットワークカードが認識されないのでネットワークもつなげられない、USB-HDDも読めない。内蔵光学ドライブは読めるけど。要するにドライバが光学ディスクの状態でない限り、ドライバを入れようにも入れるすべがない。
と言うことで完全に詰んでしまった。
だから、Windows10のクリーンインストールにしたら、あっさり周辺デバイスを認識してくれて助かったと。

Windows10の一番の良いところはこのデバイス認識能力だと思う。eTrexなどのGPSデバイスを接続するときも、Windows7では先にGPSの電源を入れてからつなげないと認識されないが、10では電源入れないでつないでも認識してくれる(USB給電で起動してから認識されるから)。

・・・

次回はドライブやファイルの復活などについて書こうか。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(4)2020年01月24日 06時32分46秒

Windows10インストールに当たって、最初に設定を聞いてくるけど、ここで絶対にしてはいけないことが1つ。

OneDriveでのデスクトップなどのバックアップは絶対に設定してはいけない

これはMicrosoftによる盛大なだましというかものすごく要らぬお節介で、設定してしまうと非常に多くの苦労することになるので、設定してはいけない。

してはいけない理由は以下の通り。

(1)これを設定するとデスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、ビデオなどの記録フォルダ位置が変わってしまう。しかも同期を停めるとさらにフォルダが変わる。
(2)OneDriveの無償領域は5GBしかないため、それを超えたときは頑張って要らない物を他に移すか、有償コースを申し込むしかなくなる(後で利用量が減っても自動解約はされない)
(3)Microsoftアカウントでのログインを設定すると、ユーザー名もそのIDから自動設定されてしまうため、せっかくWindows7と同じようにと思っていても出来なくなる
(4)それらのフォルダに更新がかかるとすぐ通信がかかるため、通信やCPUに負荷がかかる

特に(1)(2)は致命的で、せっかくWindows7で設定を保存していてもフォルダ位置が変わったら使えなくなる。逆に、設定戻し時にフォルダのコピーでデスクトップとかを復活させようとしても復活されなくなる。(3)もフォルダ位置が変わるという意味では同じなのだけど、(1)による変化よりまし。

具体的にどう変わるかと言えば、例えばデスクトップなら
C:\Users\ユーザー名\Desktopが
C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Desktop
となる。なので、Windows7からのそれらの復元時もその場所に入れないと出てこない。
それだけならまだしも、後からOneDriveによるバックアップ(同期)を停めると、その中のファイルはほったらかしに上の位置に変更されてしまい、デスクトップが消えた!となる(ショートカットだけ作られる)。これは極めで腐った仕様だ。

さらに、OneDriveは5GBを超えると有償になるため、デスクトップはもちろん例えば動画をたくさん持ってたりするとすぐ超えてしまい困ることになる。で、そのときに同期を停めるとファイルが消えて;正確には直接は見えなくなって「ぎゃー!」となる、いや、なった。

だから、OneDriveでのバックアップは絶対にしてはいけない。インストール時設定がある。もし同期が入った状態でインストールされたら、他の作業を行う前にOFFにする必要がある。
後から変更するのは、
タスクバーからOneDrine>その他>設定>バックアップ>重要なPCのフォルダ>バックアップを管理>フォルダをバックアップで全て外す。

OneDriveは任意のフォルダのバックアップが出来ない。クラウドドライブならGoogleDriveの方が任意フォルダのバックアップが出来るのでよほど使いやすい。そちらを強くおすすめ。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(3)2020年01月22日 06時35分01秒

ようやくWindows10の入手。無償である。

ここを参照。

・・・ってそれだけかい!

いえ、基本的にはそこに書いてあるとおりなのだけど、情報が抜けているので追記。

そこにも書いてある通し、MicrosoftのサイトにあるここからWindows10のインストーラーをダウンロードしてくる。で実行するとWindows10のイメージをダウンロードしてくるのだど、そこで
 DVDやUSBにインストールイメージディスクを作る
 直接実行する
の2つがある。もう実行できないので文言はあやふやだけど、意味合いはこのとおり。
で、どちらを選べばいいかだけど、直接実行は今このままアップデートを行うことで、上書きインストールはこちらでしかできない。イメージディスクを作る方はクリーンインストールになってしまう。
最初その事に気づかずにディスク作って上書きインストールできずに悩んでたらそうだった。

で、うちでは直接実行で上書きインストールを選んだんだけど、途中でエラーが出て完了できなかった。Windows7レベルでおかしくなっているようだ。先のバックアップができないもこれのせいだろう。完了できないときは元に戻してくれるので安全ではあるが、困った。

ここで家では紆余曲折があったんだけど、それは余談になるので後で書く。

Windows10にはいくつかの種類があって選択するだろうけど、ここではHome一択。理由は後述。Windows7Proからのアップデートでも同じ。

ということで諦めてクリーンインストールを選択するも、途中でライセンスを入力しろと出てくる。でもライセンス番号なんて持ってない。上の記事で抜けているのはここの部分。

結果から言えば、ここでは「後で入力する」を選択する。完全クリーンインストールするときは、ドライブのフォーマットも選択するが、単にシステムの入れ直しだけならそれは必要ない。Windows7のシステムファイル(アプリケーションや設定も含む)はWindows.oldというフォルダに保存されるので、後で必要に応じて取り出せばよい。

逆に言うと、Cドライブにはそれを保存できるだけの空き容量が必要。ざっくりでは現在の利用容量の倍必要だ。それがない人は先にも書いたとおりアプリをアンインストールしておくか、データなどは別ドライブに移動して空き容量を作る必要がある。これは先に書いておくべきだったね。

で、インストールを実行。
とりあえず完了まで待つ。1時間はかからない。

インストールが終わると起動する。
Windows10の偉いところはドライバーのインストールがほぼ必要ないこと。標準でネットワークやUSBデバイスなどもほぼ完全に動く状態にある。Windows7では別途ドライバーを用意しないと何もできず、特にネットワークがつながらないと何もできなくなるので非常に困ったが(光回線を開通させようにネットワークカードすら認識しないのでどうしようもない。うちのPCはドライバーディスクが付属してないタイプなのでここで詰んでしまった)、Windows10ではそういうことがまったくなかった。まあ、一部はメーカー提供ドライバーも入れたほうがいいものもあるだろうけど。

ここでライセンスの問題。
先にWindows10Proを選択していると、このあたりで「Homeのライセンスしかない」と言われて動かなくなる。

おそらくだけど、Windows7が入っているPCからのインストールではHomeのライセンスは存在することになるけど、他はないことになるのだろう。

要するに、「正規のWindows7を持っていれば、Windows10Homeなら今でも無償でアップデートできる」となる。
どうしてもProが必要なら有償で買えと。

うちはWindows7ProだったのでWindows10Pro選択したのだけど、このためにHomeでインストールし直す羽目になった。7でProを選んだのは仮想XPを作り出すためだったのだけど、10で仮想7とかはないからほぼ個人でProの機能は必要ないと思う。

長くなったので、途中の苦労話はいずれ。ひょっとしたら同じ問題に陥る人がいるかも知れないので。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(2)2020年01月21日 06時17分52秒

(1)は序章ね。

次にやるべきことは、Windows10の導入仕方によって変わる。

(あ)先のバックアップでエラーが出ている場合、もしくはクリーンインストールをする場合
 →何がインストールされているかの把握
  既存アプリの設定保存とアンインストール
(い)バックアップでエラーが出ておらず上書きインストールする場合
 →Windows10インストーラーのダウンロード

(あ)の場合の説明。
バックアップでエラーが出ている場合はクリーンインストールをするしかないので、既存のインストールが必要なソフトは一旦すべて使えなくなる。なので、事前準備が必要となる。

まずは何がインストールされているかを把握する。コントロールパネルの「プログラムと機能」でインストールされているソフトをすべて書き上げる。フリーウエアのgeek uninstallerというものを使えば、一覧を出力できるので便利。ただし、ここでわかるのはインストーラーを使ってインストールしたものだけなので、それ以外に直接入れ込んだソフトは必要なら別途その位置を記録しておく必要がある。まあインストールが必要ない=ファイルだけで起動可能なのでCドライブ以外に入れている限り問題ないが。
余談だが、インストーラーでインストールするソフトの中にも、実は再インストールしないでも=ファイルさえ存在していれば使えるものも結構ある。でもCドライブに入れている限りインストールしていた場所が移動されてしまうので一旦使えなくなる。うちはCドライブは低容量のSSDなので、高速起動が不要なソフトは大容量のHDDであるDドライブにインストールしている。そうしておくと、こういうときにちょっと手間が省けたりする。これを機会にインストール位置の見直しを図るのもいいと思う。

次にその前に各ソフトの設定を保存し、ライセンスを必要としているソフトに関してはライセンス開放のためアンインストールしておく必要がある。これを忘れると再インストールの際に各メーカーに問い合わせが必要になるなど、どえらく苦労するので忘れないように。最近の有償ソフトはほとんどがオンライン承認なのでネットーワークがつながっているうちにやっておく必要もある。

そして以外に忘れがちなのは設定の保存で、色々とカスタマイズできるソフトではその設定を保存しておかないと再インストールしたときに設定戻すのにどえらく苦労することになる。設定の保存仕方はソフトによって異なるが、ソフト内に設定の保存と復帰があるものはそれを使い、ないものは仕方ないので以下の方法を併用するしかない。

1.各ソフトが手動でのバックアップと言うかPCの更新とか移動とかの方法を書いてくれているのがあるのでサポートページに従って行う。

2.Users\ユーザー名\AppData\の下を全部保存して、該当ソフトのものを再インストール前に戻す。全部戻すと要らない・この際捨てる・前にアンインストールしたソフトのまで入ってしまう。なおこのフォルダは隠しフォルダのためエクスプローラーではそのままでは見えない。見方は適当に調べて。なお、これは忘れても一応自動的に保存されるので大問題ではない。

3.レジストリで該当ソフトの部分を保存する。
標準で入っているregeditというソフトを使う。レジストリという言葉ややり方が分からなければやらないこと。

4.設定画面を開いて各項目の内容を手書きで写しておく
手間はかかるけど、一番安全。

メーラーはデータが多いので時間がかかりがち。鶴亀メールのようにデータ保存位置をシステムドライブ意外にできるものはこういう時比較的楽。
ブラウザ系は最近同期機能があるからそれを使うのがベスト。というか使わないで移行するのはかなり面倒。やりかたは各ブラウザのサポートHP参照。詳しく書いてあるけど、そのとおりにやってもうまく行かないことのほうが多い気がする。

なお、ソフトによってはインストール時のフォルダーの設定そのものが重要なものもあり、そういうのはインストール後に設定を戻すということが出来ないので注意。ゲーム環境のSteamのライブラリフォルダの設定などがこれ。

あと、ファイルに対するアプリの割り付けも消えるので、必要なら、これは手書きし仮称がないけど書き留めておく。まあ、これは再インストールしたら戻る物もあるし、次回起動時に設定すれば良いのでそれほど大きな問題にはならないが。

(い)の場合はおよそソフトはそのまま引き継げるので特に準備は必要ない。が、この際設定を保存しておくのは良いことである。PCはいつ飛ぶかわからないから。

ここまでやって、いよいよWindows10のインストーラーを取りに行く。

基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(1)2020年01月19日 16時41分32秒

今回うちのメインPCをWindows7から10に入れ替えた。「OSそのものは無償で」。

ちょっと書いたとおり、その過程では非常に苦労したので、その顛末をまとめておこうかと思う。まだこれからの人もいるだろうし。

なお、うちの環境はちょっと特殊だったと言えるので万人に当てはまらないこともあると思うので、そこは適当に読み替え・読み流してほしい。

・・・っと、書き進める前にまず注意・・・


これから各記事の通りにやっても100%うまくいくとは限らない。
何があっても私は一切責任を負わないので全て個人の責任で。

・・・

作業を始める前にまずやっておかなければいけないのは、

「バックアップを取ること」。

内蔵ドライブ中にバックアップをとっても意味がないので外部ドライブが必要。自己責任でバックアップ無しですすめるという手もあるけど、何かあってからでは遅い。HDDはこれからも使えるので、持ってないならこの際買っておくことをおすすめする。


バックアップツールとしてはフリーのものもあるけど、HDDまるごとバックアップできるものとしては
・AOMEI Backupper https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeibackup/
・EaseUS Todo Backup https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
あたりが良いかと。

どちらも無償版もあるけど機能制限があるのでこの際買っておくのもいいと思う(私は買った)。

使い勝手で言えば、バックアップファイルを直接マウントしてくれる(マウントすると、バックアップした中身が戻すことなく直接読める)EaseUSの方がいいと思うのだけど、いかんせんこれはバージョン毎に買い直しが必要になる。AOMEIは手動マウントが必要だけど永久バージョンアップ保証付きなのでお得かと。私は以前EaseUS買ったけど速攻でバージョンアップがかかって以降有償なので前のバックアップ内容を見るためだけにフリー版しか使ってない。だから買ったのはAOMEI。

HDDを買ったらまるごとバックアップツールが付属している場合もあるのでそれを使うという手もある。IO-DATAとかバッファローじゃなくて、中で使われているHDDのメーカーの提供しているものもある。WesternDiritalとかね。他社製HDDでは使えないけど。
まるごとバックアップの場合、付け替えればそのまま起動できるようになるが、一方で直接内容は参照できなくなる。バックアップの中から一部ファイルを取り出したいという用途には使えないので注意。

バックアップを取ろうとしてエラーが出る場合、Windows7レベルで何かしら異常が起きている。うちがまさにこれで、EaseUSはその状態ではバックアップがどうやってもできなかった。AOMEIでは出来た。これがAOMEIを選んだ本当の理由。

異常がある場合はおそらくこの後のWindows10上書き導入は出来ない。クリーンインストールしかない。クリーンとはいえHDDを再フォーマットするわけではないので(することも出来るけど)前の記録されている内容は一応残る=後から参照できる。バックアップがあればそこから読めばいいんだけど。

ということで、まずはここまで。
入れ替え作業の前にバックアップしなはれ。

次もまだWindows10インストールじゃない。まだ事前準備がある。

iPadへのLINEの入れ方2020年01月18日 13時26分34秒

今更と言われそうだけどLINEを導入した。
いろいろと連絡つけるのとか写真を送るのに入れろと散々言われていてようやく。

いや、最初のインストールチャレンジは、多分かなり早いほうだと思う。でもLINEはインストールに携帯電話というかSMSを必須とするので、東寺携帯電話を持ってなかった私は導入できなかった。それ以来入れろと言われつつもずっと忘れてた。

それが今回ばかりは導入したのだけど、ここでもちょいと一苦労あったので書き残しておこうかと。

最初にインストールしたのはWindows版。これは携帯電話に確認コードが送られてくるからそれが必要だけど、それさえあれば問題なく入った。

次に入れようとしたのがiPad。ところがこれがインストールしてもログインできない。原因は、「スマホ版LINEに確認コードを送ったのでそれを入力しろ」とくるから。そんなもんないんですけど!?なぜWindowsに送らない?ご丁寧に携帯千話のSMSに送ってくるけど入力しようがない。結局削除した。「スマホがないとアプリ版はインストール出来ないの?」

その後ふと思いついた。ひょっとしてデバイスサイズで認識しているのではないかと。そこで、iPodTouchに入れてみたら、これはすんなりいけた。確認コードはSMSに来るけどiPodTouch上で入力できた。

で、この状態でiPad版を再インストールしたら、iPodTouch版で確認コードが入力できてうまく行った。

じゃあ、iPadしか持ってない人はどうしようもないのかといえば、未確認ではあるけど、iPadにiPhone用を入れればいいのだと思う。AppStoreでは標準ではiPad上ならiPad用アプリしか並ばないと思うけど、フィルタの設定でサポートを「iPhoneのみ」にしたら出てくる。

今回はiOSデバイス上での問題だったけど、Androidでも同様なんじゃないかと思う。

そもそもの問題はLINE側が登録者がスマホ版を持っているかどうかを認識せずに確認コードを入力させようとしている設計ミスにある。

その他、友達検索機能もWindows版では(多分タブレット版でも)標準では禁止されてて、スマホ版から設定しろと出てくる。

何かにつけスマホ版でないと出来ないことがたくさんあるのだと思う。未だスマホに割り付けさせようとする設計が腐ってる。別に料金引き落としを電話料金と一緒にしているわけじゃなし。

ということで、もし同じことで困っている人がいればどうぞ。

しばらく更新できません2020年01月10日 06時20分43秒

PCのWindows10化のため、しばらく更新できません、たぶん。

以前はWindows7から10へは無償で出来たんだけど、今は出来ない・・・と思ってたらまだ出来るのでそれで。方法は、自分のがうまくいったら公開すると言うことで。

クリーンインストールしようかと思ったんだけど、アプリの再インストールとかがあまりに面倒なため上書きで行うのですんなりいくかどうか。

一応バックアップ機は用意したので長引く場合はそちらでやりますけど、同じソフトが入っているわけではないので効率は落ちるかと。

PC復旧作業中です。2016年10月29日 07時41分03秒

PCが修理から帰ってきたので復旧作業中。

SSDがフォーマットされていたので、バックアップから復元・・・でいければよかったのだが、丸ごとバックアップからの戻しであるにも関わらず、どうもライセンスで引っかかるものがあるようなので、動作チェック中。

で、肝心の問題に関しては「結局ドライバーの問題だった」と判明。
念のためボードも交換されたようで、届いてすぐやったテストでは問題は消えていた。ところが、バックアップから戻すと問題が再発。そこでそうだと判明。

今回、PC-Doctorというソフトで問題が報告されたので、「保証期間内に直しておこう」と思っての行動だったけど、このPC-Doctor自体が「ハードウエアのテスト」としているのではなく「ドライバーのテストとをしているだけ」だったということ。

それはそれでドライバーに問題があるとはわかったけど、せめてハードに問題がないとわかれば修理に出すようなことはなかったのに。
保証期間内とはいえ、送料もバックアップのHDD代もかかっているし、何より多大な時間を使っている。

いい勉強にはなったけど、結論として「PC-Doctorは当てにならん」ということで。

ということで、復旧作業完了までしばらく更新が滞るかも。

写真は全く関係ないけど、先日行った博多でのもの。
九州新幹線とドクターイエロー。
白馬ネタは復旧作業が終わってから。
(C)おたくら編集局