2013京都御苑紅葉狩り(10)2013年12月08日 12時45分26秒

御苑の中を歩いていると、時折「狂い咲き」している花を見かけることがある。この日見かけたのは躑躅。
赤いのもあった。
本来ない時期に花を見つけるのは、人間としては楽しいけど、植物にとっては余りよろしくないわけで、これがいったいどういう理由で起こるのか、温暖化によるものではないと良いのだけど、などと考える。

トトロの作った飾り・・・と思った。子供の発想は豊かだ。
ゲーむんかするより、外で自然を使って遊べ。そうでないと豊かな想像力は生まれない。

御所の南ちょっとのところにある白雲神社。
そこの境内の大銀杏が見事であった。手前の紅葉の赤との対比がすばらしい。合掌。

手押し井戸発見2013年12月08日 12時58分36秒

今日、御苑の南側を自転車で走っていて、これを発見。

こんな近所にまだあったとは。

周りから察するに、使われているように見えるんだけど、
実は形だけでくみ上げは電動とか、もしくは後ろ側に蛇口があるとかかもしれない。

でもまあ、形だけでも存在しているところは少ないのだから、偶然に発見できたのは良かったかと。

京都市内は、いろいろと散策してみるもんでんなぁ。

どっちが高いかな?2013年12月09日 22時36分00秒

どっちが高いかな?
鳶と飛行機の競い合い。

「どっちが高いかな?」

先日見た御苑内での光景。

このとき、空にやけに多くの鳶がいたのだけど、
ちょうどそこに飛行機が飛んできてこういう1枚となった。
コンパクトデジカメでは高速に動くものをとらえるのは難しいけど、
うまく写ってくれた。

鳶の模様が見えればもっと良かったのにね。

2013長岡天神紅葉狩り(10)2013年12月10日 20時22分48秒

長法寺の紅葉2。


赤と黄色のコントラスト。

で、次に向かったのが子守勝手神社。

20年前にこの辺りをハイキングに来たとき、境内の向かい階段の脇の水路に沢ガニがいた神社かお寺があったのだけど、今回その風景も探していた。周りの風景からおそらくそれはここだと思ったのだけど、今はもうカニはいなさそうだった。それは時期の問題なのか、環境の変化でいなくなったのか。なんか寺も寂れたようだし、手入れをいる人がいなくなってこうなったのかもしれない。

神社の奥には竹林があった。

そして境内には、竹で作った干支の像があった。

もう少しみんなが見てくれれば良いのにね。

2013京都御苑紅葉狩り(11)2013年12月11日 22時47分57秒

ひときわ鮮やかな赤。どこだったっけ?
GPSのログとつきあわせればわかるんだけど、やってない。

夏の忘れ物。

そして、今年一番きれいだと思ったのがこの場所。
どんな感じだったかは次回から。

2013長岡天神紅葉狩り(11)2013年12月12日 21時41分54秒

最後の目的地は光明寺。
でもおそらくこの角度から見る人はほとんどいないと思われる。子守勝手神社から直線的に光明寺に向かうとその裏手に出る。道は寺に向かっており、一見行けるような気もしたが、塀に阻まれて入れないことが判明。
仕方ないのでぐるっと回って正面へ向かうことにする。

裏手にあった池と、そこにかかる桜の紅葉。

その正面に到達するまでには、また迷ったのだけど、それでもようやく到着。お寺は、普段は拝観無料だけどこの時期だけは有料。そのため、普段は入れる横の門は閉まっていた。で、正面に着いた時には閉門時間であったと。
あれまぁ。

ふと空を見ると流れるような雲があった。美しい。

寺を離れて振り返ってもう1枚。もう先ほどの雲はないけど、中央の三角形のは名残かもしれない。

次回、たぶん最終回。

2013京都御苑紅葉狩り(12)2013年12月13日 22時50分08秒

御苑をぐるっと一周して、そろそろ帰ろうかと思ってあるいていると、蛤御門の手前のこの木の紅葉が美しいことに気がついた。

最初は下に入ってこの向き;上の写真でそのまま奥に行った方向で見ていた。これはこれで美しいのだけど・・・

裏側から見るとさらに美しかった。
写真ではどこまで撮れてるかわからないけど、「天国ってこういう美しさではないのだろうか」と思ったほど。

上を見ると全面赤。

日の光が徐々に陰ってくる頃で、赤色が徐々に変化するのも美しかった。

ということで、11/24の御苑での紅葉狩りは終わり。

ラブジョイ彗星?2013年12月14日 15時05分47秒

ラブジョイ彗星
ちょうど今、ラブ女医・・・いや~ん(^_^;)、じゃなくてラブジョイ彗星なるものが来ているそうなので、眠い目をこすりながら御苑へ撮影に行った。
5時半頃。

目印は、東北東の空、低い位置にあるかんむり座。
ところがどっこい、京都市内の空では、今日はよく晴れて星がよく見えているという好条件にもかかわらず、その星座がわからない。

写真で10秒ほど露光するとようやくわかった。
で、今日の彗星の詳細な位置がわからないので、うる覚え(大阪弁)でそれらしい場所を何枚も撮影。

途中、今ちょうど双子座流星群も見える時期なのか、いくつも流れ星が見えた。うち1つはかなり長く大きかった。彗星の方向だったし、シャッターを押していればと思ったけど、それはしょうのないこと。

で、東にはひときわ明るく木星が見えて他のでそれも撮影とかしながら
何枚も撮影したが、肉眼ではもちろん、デジカメの液晶画面程度では写っているかどうかわからなかった。

家に帰って、PCの画面で確認する。
右のかんむり座は、肉眼ではほとんど見えなかったが、写真でははっきりわかる。しかし、彗星はこれでもわからない。よほどピンポイントで倍率上げないとわからないのか。
インターネットで調べて、一番よく似た写真から推測して、これではないかというのがこの写真。

いや、教えてもらっても、これを彗星だとはわからないだろう。
4等級と言いながらも薄すぎるし、第一尾っぽが見えない。

位置はわかったので、もう一度挑戦するか?
でも、10秒も露光すると自転の影響でぶれるし、かなり難しい。
そうだ、ETX-70を引っ張り出して見るか。10年ぶりに。

2013長岡天神紅葉狩り(12)2013年12月15日 09時27分30秒

光明寺の後に寄ったのがここ、小倉山荘。
簡単に書けば、おかき屋さん。実は私は知らなかったのだが、有名どころらしい。播磨屋みたいなもん、と言えば、わかる人にはわかるかもしれない。

店先には紅葉した紅葉があった。
中にはたくさんの人がいた。それよりも私がありがたかったのは、無料のお茶があったのと、トイレがあったこと。
おなかが温まった上、出そうなもの出せたのは大きい(^_^;)。

最後は電光狸。例の西山体育館屋上からのパノラマ写真に写っている。いったいどこの何なのかと思っていたら、これだった。

今日は迷いに迷ったため、歩数は24000歩強。
距離は10キロを超えている。10000万歩越えすら久しぶりなのに、さらにその倍以上なのは、さすがに堪えた。その後遺症が出たのは実に5日も後だった。急に歩きにくくなった。体が衰えてるねぇ。

ということで、このシリーズ、おしまい。

続・2013京都御苑紅葉狩り(1)2013年12月15日 09時36分02秒

12/8、京都市役所前でフリーマーケットがあるので出かけた。その途中御苑を通っていると、木々の間からきれいな紅葉が見えた。「まだ残っているのかな?」と思って行ってみる。

それは、御苑一番南の中央付近にある九条邸跡の九条池脇にある厳島神社の横にある木だった。
そういえば、紅葉の時期にここに来るのは初めて。
京都には遅れて色づく場所がいくつかある。下鴨神社の糺の森は有名なのだが、ここもそうなのかもしれない。
来年からは、ここもチェックしよう。

神社のところをよく見ると猫がひなたぼっこしている。

この猫、後で人に追い払われていたが、猫がひなたぼっこするくらい許す寛容さが必要なのでは、と思った。もっとも、ひなたぼっこだけなら良いが、御所の猫には餌をやる人がいて、糞尿の問題があるから追い払う人も出てしまう。きれい事だけでは済まない難しさである。
(C)おたくら編集局