呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(34)2014年06月06日 06時42分50秒

途中に遊覧船らしき物が停泊していた。垂水港というところ。
「こんなところに来る人いるのだろうか?」と思ったのが事実。しまなみ海道からは離れているし。広い駐車場があるから車で来る人目当てなんだろうけど。ちなみに、この日は人や車の姿は(私以外)全くなかった。地元の人らしき人は来たけど。

途中で海岸に見かけたオブジェ。
実は今回、GPSを2台も持って行ってたにもかかわらず、1台は前日に満杯になって記録されず(削除処理をかけたはずなのに消えてなかった)、1台はなぜか電源が切れてて記録されてなかったという大失態でGPSログがない。これだけ長い距離を走ったのにその軌跡がわからないのはきわめて残念。なのでこれもどこで撮影したのか正確にはわからないが、Googleストリートビューで見るとたぶんこのあたり。
2015/04/03追記:このオブジェの左手奥に小さな島が見えるけど、これ、たぶん「ひょうたん島」。NHKの昔の人形劇、ひょっこりひょうたん島のモデルではないかという。全然意識してなかったのでアップがないけど、写ってたのね。


これも途中、どこかで撮影したパノラマ。

海岸沿いをしばらく走っていると、眼前に橋が見えてきた。「もう次の橋?」と思ったけど、そうではなさそう。
これは、生口島の西北にある高根島との間に架かる橋だった。次回、時間があればここも渡ってみたい。
上のパノラマ中央に見えているのは高根島だから、写したのは先のオブジェのあった場所から少し進んだ場所だと思われる。

正直なところ、生口島には見たいと思う場所がなかっし、時間もなかったので、ほとんど素通り。調べると、「耕三寺」(こうさんじ)というところが有名らしい。しかし、古い寺ではなく昭和に建てられた。個人が建てた寺らしいが、日本の著名仏教建築をもして作られているので、それなりに豪勢なようだ。
まあ、見てもいないのであれこれ書くのはやめておこう。ここも次回にチャレンジである。

ようやく生口島が見えてきたときには安堵した。
この時点で16:30。時間的にも体力的にもしまなみ海道を渡りきるのはほぼ不可能と判断。膝がかなり痛く、精神的にも余裕がない。どこまで行くか。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(35)2014年06月06日 07時24分16秒

さてこの先どこまで行って中断するか。自転車を返さなければならないし、返した後、尾道まで戻る交通手段も考えなければならないので、どこでもというわけにはいかない。
さらに、自転車を返せる場所は各島に何カ所かあるのだが、そこが開いている時間も問題になる。今すでに16:50。多くの場所が17時までなので間に合わない。これから渡る因島には18時まで開いているところがあるが、そこから尾道まで帰る手段があるかどうか。
友人とサイクリングマップと別の地図を見ながらいろいろと検討した結果、重井西港という所で自転車を返し(ここが18時まで)、高速道路まで行いて高速バス停からバスに乗ることにする。港からバス停は地図で見る限り、なんとか歩いていけそうな距離。
そう決めたので、最後の気力を振り絞って走り始める。

生口島と因島を結ぶ生口島橋は790mと短く、料金も50円と安い。
ここは、渡る前に料金所があった。渡る前にあるのは、ここだけ(渡ってない因島大橋は知らないけど)。

このときには雨も本降りになってきた。でも冷たい感じはないので、雨合羽は出さず。カメラは雨よけを(一応)してたけど。

因島側の斜面に花が咲いている。たぶんツツジだけど、何となく文字が描いてあるような気がする。でも読めない。「因島」だろうか。もしそうだとしたら、手入れしなくちゃ読めないぞ。

中央の支柱。

ということで、いよいよラストスパート。
(C)おたくら編集局