皆既月食2014年10月08日 21時55分18秒

今日は皆既月食だった。ということで、会社を定時で早々に切り上げて家に帰り、御苑へ撮影に行った。
月食自体は18:14頃から=会社を出てすぐくらいから始まっていたので、家に着いたときには皆既に入る直前だった。
なので、急いでも仕方ないので食事をしてちょっと休憩してからカメラを担いで御苑に行った。

御苑内は、大学生らしい連中やら子供も含め、結構な人が居た。居るのは良いけど、通路のど真ん中に座り込んでたり、やかましく騒いだりするのはどういうものかと思う。

20時ちょうど、皆既月食の真っ最中。月食は日食と違って皆既の間も月が真っ暗になることはない。肉眼ではもっと暗いが、写真に撮ると結構明るく写る。
皆既の間は、普段は付く明かりに消されているくらい星が回りに見えてくる。「見える」と言っても肉眼ではわずかだが、広角にして撮影するとよくわかる。この写真には写し込めなかったが。

20:34、皆既が終わり左側がわずかに明るくなってきた。

20:45、三日月状態。明暗の差が大きいので、暗い部分を写るようにすると、明るい部分は完全に飛んでしまう。

21:05、途中で雲が出てきた。月明かりで雲が照らされている。

これはコンパクトデジカメで撮影した物。一眼レフは10倍だけど、コンパクトはデジタルも含め30倍以上まで拡大できる。前にも書いたけど、画像エンジンの癖とレンズの解像度の関係で細かいところはつぶれてしまう。
この辺りから明るい側に合わせて撮影し始める。

21:28、雲が結構多くなってきたが、その切れ目からきれいに撮影できた。
ところが、このちょっと前からおなかが痛くなってきてここで撮影中断。本当は完全に戻るまで撮影したかったんだけど。冷えたかな。思ってたより寒かった。
家に帰ってトイレに駆け込んだら水。

いや、それはどうでもいい話で(^_^;)、こういう撮影をしていると、一眼レフ側にももっと高倍率レンズや、自動追尾する物が欲しいと思ったりする。手ぶれ補正技術を使ったPENTAXの自動追尾機構(アストロトレーサーだっけ?)がおもしろそうなんだけど、そのためだけにカメラとレンズを買うのももったいないしなぁ。


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