和歌山旅行(3)2015年02月10日 09時07分59秒

宿に着いてから夜までは特になし。
ただ、この日はとにかく風がきつくて台風が来てるんじゃない!?と思うほどだった。
後で聞いた話だと、泊まった部屋は突き出していて西以外海に面しているため一番風がきつく感じられるだそうな。

で、夜の食事は「クエ鍋」。これも人生初。舟盛り。これで4人前。
和歌山では冬はクエ鍋を出すところは多いみたいだが、天然物と近大の養殖物の2つがあるらしく、駅のパンフレットにはどちらであるかはっきり書いてあった。ここがどちらかなのかは聞くの忘れた(2015/02/17追記;たぶん天然物とのこと)。今回のここはツアーではないので。

その他の料理はこんな感じ。海沿いだから刺身はあるとして、他は案外質素。とにかくクエ主体。

鍋。作り方は普通。余り煮過ぎないように。

クエの身は、白身で弾力がある。その感じはちょっと河豚に近いが、河豚よりずっと身は厚い。同じ白身でもスズキとは全然違う。煮てもぱさぱさにはならない。脂っこいけどそれはお湯に流れるので身はさっぱり&あっさりしている。固有の味というのは感じなかった。
ただ、肝は結構癖があるので食べづらかった。心臓らしき物と腸らしき物を食べたけど。好き嫌いがほとんどない私が唯一苦手なのが肝。

最後は雑炊。おなかいっぱいだったので多くは食べられなかったのが残念。
デザートは当然ミカン。写真ではわかりづらいがかなり大きい。さすが。

食後、おなかがこなれてからお風呂に行く。温泉ではない、お風呂は、何かパンフレットの写真とえらく違ってかなり狭く見えるんだけど。でも入ってみるとそこそこの広さがある。なぜ狭く見えたかは翌日わかったのだが、それは後の話。
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