しまなみ海道リターンズ(26)2015年05月30日 06時15分00秒

なぎさ」は本当にいわゆる民宿。個室であることを除けば今時のユースに近い(最近は個室のあるユースもあるけど)。個々の部屋にはトイレも洗面台もない。それらは共用。こたつとテレビはある。

荷物を下ろし、ひと通り整理した後、まずは温泉に向かう。温泉は「多々羅温泉」。道の駅からここまでの間に看板が見えていたが、やはりそこらしい。中間くらいの位置だろうか。距離はそこそこあるし、帰りは走っていると体が冷えるかも知れないけど、体中の筋肉がきしんでいるし膝も痛いので、是非にもは温泉に入りたい。

再び多々羅しまなみ公園へ向かって走る。逆方向なので多々羅大橋も逆から見る。

途中にあった看板。竹原からここ大三島に直接来るフェリーがあるのか。
しまなみ海道を半分走るときにはいいかもしれない。

道路から脇にそれてちょっと坂を登ったところにそれはあった。

結構きれいな建物。最近出来たのか。

円形建物部分がお風呂、こちらが受付や休憩所。


多々羅温泉は一応天然温泉らしい。普通に入ると310円。石けん・シャンプーの類は用意されていないので持ってくる必要がある。が、タオル大小とこれらも宿で貸してくれたので、非常に助かった。ただし、混んでいるときにはタオル以外無理かも知れないので、行きたい人は用意しておいたほうが良いかと。

泉質はなんだろう?肌がすべすべになるとか、芯から思いっきり温まるような感じはない。アルカリ系ではないと言うことか。「含弱放射能 ー カルシウム・ナトリウム  塩化物冷鉱泉」とある。

それほど熱くないので、長くつかるにはとても良い。
泡ジェットが吹き出している部分があるので、そこで長い間足、膝、背中をほぐしていた。

今日のような日は他はほとんど地元の人みたいだった。
今気づいたけど、定休日は火曜日。行ったのは月曜日だったけど、危なかった。

外に出ると鳴き声が。見るとつばめの子供がいた。
かわいい。

30分ほど入っていただろうか。18:30。
体が温かい内に急ぎ帰る。帰ったらすぐ夕食だ。
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