しまなみ海道リターンズ(49)2015年06月23日 07時21分21秒

水軍の博物館を後にして、次の目的地に向かう。

と、その前に。博物館の土産物屋にはたいした物はない。今まで行ったところにあった物ばかり。もう少しここらしいものがあればいいのにと思ったけど、私のように2日で全コース走り切る上にここに来るような人間は少ないだろうから、これはこれはいいのかな?
博物館を出たときに観光バスが入ってきた。もう少し遅れてたらえらいことになってた。因島の水軍城は駐車場スペースから考えても団体客は無理だと思うけど、こちらは余裕で受け入れられそう。
で、今回は村上海軍の展示を2カ所行ったわけだけど、もしどちらかだけ行くならこちら、村上水軍博物館をお勧めしておく。ほぼ同じ料金でも展示内容とかわかりやすさとか行きやすさもそうだし、いろいろ。

海岸沿いを戻って、分岐から山の方へ入る。地図を見よう・・・うおっ、またない。今度も全く気がつかないうちになくなっていた。今回の走行では2枚の地図、手羽先と紛失する物が多かった。小物の出し入れやお土産の安全な輸送方法は一考の余地がある。次回には完璧に・・・って、3回目もあるのか!?(^_^;)

これから先、大島内で見たい場所はない。峠を超えて道の駅で休憩、その後来島海峡大橋を渡る。この峠の道は最後の難関。
峠越えの道は、一番高いところでも、たかだか海抜80mくらいしかない。博物館のあたりが7mだからそれなりに登ってはいるが、絶対高度差は大したことない。しかし、長くひたすら登りが続くので、ここまでで疲労もピークに達している体にはかなりきつい。キャラメルで糖分を補給し、水分も取りながら、ギアも一番軽くしてゆっくり進む。途中で水筒が空になったのはちょいときつかった。このルートにはあまり自販機もないので、水分はもっと余裕をもって持っていくべきである。

途中、前回も紹介したエディオン愛媛大島店があった。日本で一番小さいEDION店・・・かもしれない。
あっ、自販機あった。でも道の駅が近いし、ここは我慢。おっと、GPSの電池もそろそろやばそう。ここで交換。

ちょうどその位置でこういう距離関係。とりあえず道の駅までは約4キロ。
しかしこれがまたその数値以上に長く感じる。

ところで、しまなみ海道はほんとうによく整備されていて、車道・歩道の境目も段差が殆ど無くとても走りやすい。自転車道を塞ぐように路上駐車されていることも「ここまでは」なかった。ところが、このあたりだけは例外で、段差があったり道路を目一杯塞いで車が止められていたりで少々困った。都会なら当たり前に思ってたけど、何せここまでの道が良かっただけにちょいと残念である。

ひたすら根性、最後の力を振り絞って峠を登る。登り切ったら後は海まで下り。
やっと橋が見えてきた。
ここまで博物館からここまで約50分かかった。

ということで、先に峠具合を見てもらうために軌跡を。
これを見ても分かる通り、山の間を抜けている。水軍博物館が東の橋、橋が西の端なので、島を横断することになる。

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