しまなみ海道リターンズ;考察編(1)2015年07月15日 06時31分12秒

さて、本編はとりあえず終了したので、今度は持っていった物、あったことなどについて考察してみたい。

まずはリュックの評価。今回は「ドイター フューチュラ 28」というのを新調した。
去年まではミレーの25リットル品を使っていた。さすがは登山道具の一流メーカーの良い製品で、通勤も含めた10年以上の酷使に耐えてくれた。しかしさすがにくたびれていた(かなり汚れてもいた)ことと、もう少し容量が欲しかったので、去年の白馬の後から調べていたのを、今回購入したのである。
今回の選定ではミレーと同じような背中の構造=背中に芯が入っていてくにゃっとならないこと、一回り多くの荷物が入ること=1泊2日位の荷物が入ることを重視した。その結果、すべての条件に当てはまったのがこの製品だったわけである。

予測通り、量はそこそこ入る。帰りでも、お土産とカメラ以外すべて入った。正直もうほんの少し容量があればとも思ったが、これ以上大きくなると今度は背負って自転車で走行するのが大変になる。登山ではないので、身軽さも重要。なので、この28リットルというのは、ぎりぎりのところといえる。

これはポケットがとても多い。なので荷物の収納もやりやすい。
ここは一番上の奥側の荷室内。

こちらは一番上の手前側の荷室内。
切符や紙類はこの編みのポケットに入れた。

下の荷室の中。カメラは不要時はここに入れてた。一眼レフがちょうど入るくらい。
またメイン(一番上の手前)の荷室は上だけでなく、この下の奥のチャックを開いても取り出せるので、(上の荷室の)下の方に入れた荷物を出すのに全部ひっくり返すという必要もない。これも便利。

また、本編中にも書いたとおり、レインカバーが底の袋に入っているので、少々の雨なら何とかなる。白馬ではカバーがなくてどえらい目に遭ったから、これは意外と重要。知らないで買ったのだけど。
少々というか、かなりの雨でも大丈夫だと思う。最も、背中側はかからないわけで、そこから染み入られてしまうと仕方ないけど。

リュック自体は軽量。しかし、容量が多い分荷物も入れ込むので、結果的にそれなりの重量になる。それを背負っての走破はそれなりに体力は要る。今回の走行でも汗だくになった。カロリーや水分補給は十分に行う必要がある。

背中にはネットが張ってあって、通気性が良いので汗でべとべとになることはない。ここは重要視して調べたところ。
背中の骨もしっかりしているので、ぐにゃっとすることなく背負いは快適。ベルトで前側で閉められるので、揺れてずれることもない。
13000円ほどしたが、その価値はあると思う。やっぱり一流メーカー品はよく出来ている。
(ちなみに、前のミレーは6,000円だったから、倍。)

中国製のパチもん製品は安いけど(同じ容量でも1/3位でも買える)、見た目だけのコピーであって真髄は真似できてない。やっぱり安いなりで、品質も悪く長持ちもしない。

核となるものは絶対にちゃんとしたものを買うべき。そう思える逸品。おすすめ。

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