超珍しい写真見せてやる!(その13)2015年07月31日 06時45分00秒

まだ椅子に長く座っていると腰が痛いので、比較的簡単なネタで。

阪急6000系の試運転時の写真と思われる。梅田駅。なので時期は1976年のはず。
ネガが見つからず、ハーフのベタ焼きをスキャンしたので解像度は極めて低いがご容赦を。「ハーフ」とか「べた焼き」とか、今の人に解るかな?死語だろうなぁ。

阪急6000系、そして同時期に出た6300系は画期的だった。阪急といえばマルーン色と前面3窓のこのデザインだが、この2系統から窓の下にライトが入り、行き先や種別表示が電灯式から字幕式に変わった。6300系ではさらに天井が白く塗られ、その窓下のライトのところも銀色に線が入った。伝統を守るなかでの僅かな変更ではあるが大胆でカッコ良かった。そう思った人が多かったのか6300系は1976年のブルーリボン賞を受賞している。阪急の同賞受賞は後にも先にもこれだけである。その時記念乗車会があったのだけど、鉄道友の会の人向けだったので乗れなかった。当時阪急は「阪急沿線」という冊子を出していて長らく集めていたのだけど、今の冊子「TOKK」に比べはるかにマニア向けでとても読み応えがあった。これがあればこの6000系の情報ももっと詳しく書けたものを。就職した頃か捨ててしまった模様。極めて残念。
阪急は色、形など車両の意匠はもちろん、内装、クーラーのデザインまで統一されている形式美があった。最近はだいぶ崩れてきているけど、最新の新1000/1300系はちょっと回帰した感じ。

後ろ。

ところで、6000・6300系共に、初期の運転席後部にはこの「H」マークが入っていた。これもかっこよかった。
が、これは一般的には不評だったようで、その後花マークに変わった後、現在は窓穴が開けられていると思う。

6300系の「H」マーク付きの写真を探したんだけど、そもそも6300系自体の写真が少なく、更に側面まで写っているのはこの1枚だけだった。阪急京都線特急がまだ大宮~十三間ノンストップで、淡路駅で通過を撮影したもの。1976年。「H」マークが確認できる。
身近にありすぎると、かえって記録しないのね。

当時のもの・・・かもしれない切符。阪急は日本で初めて(北千里駅に)自動改札機を導入した会社だから、たぶんもう磁気券だと思うけど(スキャン時に裏面は取らなかったので分からない)、印刷はインク。阪急の普通乗車券には年号が入ってないので年代が特定できない。
そういえば、なんで「梅田」の「田」を「図」のように斜めに書くのかは未だに不明。知っている人がいたら教えてほしい。
→2015/09/15追記
ようやく判明。まだ自動改札がない頃、他の「〜田」駅の切符と区別するためにこのようなくずし字を使うようになったらしい。阪急自体が答えていた。おそらくは先に開業していた阪神梅田駅(1906年)の切符との区別ではなかったのだろうか。阪急梅田の開業は1910年。大阪市営地下鉄はぐっと下って1933年。でもこの字をみるたびに「凶」に似ている気がして、あんまりいい字面じゃないなあと思うのだけど。

ちなみに、当時の子供券には赤字で「小」のはんこが押されていた。
今にして思えば。豪華な?印刷のことよ。

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