高尾山2nd(12)2015年08月29日 06時50分56秒

で、頂上。かなりゆっくり歩いたので1時間半ほどかかったか。10:50くらい。

うわぁ、すんごい人。6号路は、かなりゆっくり歩いたと言うこともあって、途中一人だけになることもあるくらい人がまばらだったが、ここは他のルートから来た人も集まるからか。

いよいよ山頂。まずあったのはこの石碑。
書かれていることについては後でわかった。

高尾山は599mある。こんなところの山なので、もっと植生が乱れていると思っていたが、なかなかどうしてしっかり山している。6号路もフェンスがあったり、川にもゴミがあったり、なぜか枯れ木枝が木の高い位置にかかっていたりできれいとはいえない部分もあるが、それ以外は。

先に書いたとおり、スミレとかウメバチソウに似た花もたくさん咲いていた。シャガというアヤメに似た花も(アヤメ科)あった。これは中国原産で帰化種らしいが、根が深く張るので土が崩れるのを防ぐのだそうな。
鳥の声も、しまなみ海道ほどではないがいろいろよく聞こえる。
観光地化されている部分と、自然が残っている部分がバランスよくあるという感じか。
だからこそ、東京近郊で登ろうと思わせる山であり続けるのかもしれない。

こちらが山頂の碑。599.15mですか。ということは、この柱の上は600m(超え)か。
とにかく人が多くてなかなかこの前も人がいなくなることがなかったのだけど、ほんの一瞬のチャンスがあったので撮影。左にいる兄ちゃんはずっとこの格好で立ってた。

少し横に行くと見晴らしがいい場所があった。
すかっと晴れていれば東京タワーやスカイツリー?、富士山も見えるそうだが、残念ながらちょっとかすんでて遠くは見えなかった。
ビル群も見える。
昔は13州もの範囲が見えたんだそうで、これが最初の写真の石碑にあった名称の由来である。

こんな看板があった。
一番最初にスズメバチって、そんなに多いの?

頂上には大きなトイレもあるし、ビジターセンター、お土産屋、食事処ある。コースどりもいろいろあるので老若男女気軽に登れる山といえる。山にしては人が多すぎる気もせんではないが、意外にも行列ができるようなことはなかった。

お茶を飲んで水分を、もらったあんパン1つ食べて糖分を補給し、一通り景色を撮影して下山へ。
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