伊勢・志摩旅行(6)2016年01月31日 07時58分18秒

いよいよ夕食。19時を過ぎているのでもうお腹ペコペコ。部屋に配膳もしてくれるのだけど、親戚が足が痛いので食堂の足を伸ばせる席に行く。
まず揃えられていたのはこちら。

食前酒はゆず酒。私はこういうお酒が一番好き。

温物はぶり雪中鍋。ぶりの他には巻き白菜、春菊、豆腐、東葱、梅人参、マロニー、大根おろしが入っている。大根おろしを雪に見立てているわけ。

前菜は酒の肴盛り合わせとある。
中央上が「小鯛の押し寿司」、中段右から鴨ロース旨煮、ホタテ燻製串打ち、下がエビウニ粉和え。どれもいい味出てる。

中央が海鼠のみぞれ和え。「なまこ」ね。硬い歯ごたえが良く、少量でも食べごたえがある。
左手がふぐの鉄皮煮氷り。「にこごり」を変換すると「煮凝り」で出るけど、「氷」のほうが見た目には合ってる。

実は、前回(10年以上前)伊勢に泊まった時の宿は宿自体もだめだったが特に食事がしょぼくて伊勢全体に対するイメージも下がるほどだったのだけど、今回は流石に良い。まあ、「シャラモン」さんや「たけうち」さんのような情熱のこもったものとは違うけど、ホテルの料理としては十分。これはこの先も期待できそう。

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