京都の梅と桃2016年03月09日 20時41分13秒

Windows機は、ほぼ一から再構築することで修復。まる2日半かかってしまった。アプリの再インストールはともかく、設定を戻すのが大変。今回はバックアップがないまま突然逝ってしまったので余計。なおのことWindows10はバグ多数で全く信用ならんのでバックアップはこまめに取りましょう。

・・・それはともかく・・・
昨日の京都御苑の梅。
出水の小川周りの梅はもうほぼ散ってしまった。

一方、梅林の方は満開を過ぎたところ。散った花びらが敷き詰められて幻想的で美しい。

これは1つの花の中で白と桃色が半々になっている変わり種。
梅なのに桃色とはこれいかに。
そういえば、御苑で一番遅く咲く梅の「黒木の梅」は今が満開のように見えた。ちょっと遠目にしか見てないから詳細は不明だけど。

一方で桃も咲き始めた。出水の小川端にある桃は3部咲きくらい。

桃園の桃は、白の早い花が咲き始めた程度。
今年の梅は長かったようで、短かったような。

Windows10は出来損ないOS;ということで、またしばらく更新できません。2016年03月10日 07時54分05秒

丸2日掛けてほぼ一から再構築したWindows10が、今度はレジストリ破壊で全設定が初期化されるということが発生しました。
(HDDに問題はないことは確認してあるので、OSの問題。)

こんな出来損ないOS使ってられません。Windows7に戻します。

ということで、またしばらくここの更新は出来ないかもです。

今Windows7で順調に動いている人は、Windows10なんかにしない方がいいです。Windows7のサポートが切れるぎりぎりまで使い、その頃に本体ごと買い換えるのが吉かと。

京都御苑の花;3/112016年03月11日 17時33分38秒

PCは、Windows7に戻して復旧がほぼ完了。ほんとうにWindows10は出来損ないだ。いくらセキュリティーが強固とか言われても、まともに動かないOS、Windows7との互換性が低いOSなんぞに置き換えられない。すぐファイルが壊れるNTFSというファイルシステムもいい加減排除してほしい。MacのHFS+はその点良く出来ている。今まで一度もファイルを壊したことがない。マイクロソフトは何を重視すべきかもっとよく考えるべきだ。

・・・閑話休題・・・

京都御苑は花の移り変わりの時期。
今日の京都は晴天で非常にいい散歩日和だった。外人さんが多くいた。

中央南端にある黒木の梅は一気に咲いてもう満開をすぎている。
写っているのも外人さん。湖の周りにも数人いた。

でもあと1週間花が残っているかどうかだろうか。
先日書いたとおり、出水の小川の梅はもう終わり、梅林ももう終わりかけ。

一方、白モクレンがあと少しという感じ。これは桃園の北にある1本。
中立売御門横にある紫木蓮はまだまだ。

また、近衛邸跡にある枝垂れ桜は蕾が膨らみ始めた。まだ咲いている花はない。
暖かければ、あと2週間のうちには咲くと思う。

京都もいよいよ春近し。

伊勢・志摩旅行(27)2016年03月12日 16時21分32秒

中皿。蒸し鮑と桧扇貝のソテー;青さソース、殻盛り、敷きとまと、野菜付け合わせ。
バターを使った料理食べたいなぁ。バターって高いからなかなか使えなくて。マーガリン?そんなもん使いまへん。マーガリンはバターの代用にはなり得ない。

蒸し物。とらふぐの茶碗蒸し、柚子餡掛け。
写真では解らないけど、ちゃんと中に河豚が入ってました。すいません、河豚のおいしさって、よくわからないです。余り食べことないけど、てっさでもしゃぶしゃぶでも。弾力が良いの?それならカワハギでも・・・。

ご飯は鯛御飯。留め碗は伊勢海老長寿汁。
蟹の甲羅;特にワタリガニなんか味噌汁に入れると良い味が出るんだけど、伊勢海老はそれほど出てないような気が。残りの身が少ないからか。見た目は豪華だけど。
鯛・・・ってどこに入ってる?細かい身が入ってた様な。真鯛の身は薄味なので炊き込んでもそれほど味はしないと思う。豪華には聞こえるけどね。

香の物三種盛り合わせ。
家でも漬け物時々作るけど、いつも、おいしいけどそこそこ止まり。なんかいい手はないものか。

今は喉の手術後で食事制限中なので、食べ物と言えば「おかゆ」か「うどん」、おやつにゼリーとかプリンしか食べられないから、こう言うの書いているとつらくなる(T_T)。味付けも味噌か醤油以外無理。リンゴ果汁やチョコレートですら今の喉にはちょっときつい。仕方ないねぇ。

伊勢・志摩旅行(28)2016年03月13日 08時03分47秒

この日飲んだビールはこれ。

「神都麦酒」で「しんとびーる」。いわゆる地ビールの一種。
今初めて値段を見たけど、高いねぇ。ただ、おいしいビールではあった。飲む価値はあると。ホップって苦いだけという感じだったけど、これはコクとして出ている。

ちなみに昨日飲んだのはこちら。氷点下と書いてあるけど、-2℃なんだそうで。
とはいえ、飲んだときにそれほど冷たいという感じはないけどね。スーパードライは飲みやすいけどコクはないね。すっきりしすぎ?

で、最後はデザート。赤肉メロンと柿。
普通。2つあるのは、食べない人のをもらったから。
食べ物は、人の物であっても残すのは許せない質で。「戦後の食糧難を思えば、残すなんてもったいないことできません!」って、戦後生まれなんだけどね。ちなみに、京都人にとって「先の戦争」と言えば「応仁の乱」を意味するのだけど、ここでの「戦後」は第二次世界大戦のことなので念のため(^_^;)
米1粒も残さない。自分の糧になってくれる物に感謝を。
合掌。

京都府庁マルシェ2016-32016年03月13日 13時08分40秒

今日3/13、京都府庁では「府庁マルシェ」というのを催している。簡単に書けば、京都(一部滋賀)の物産を売る催し。あと、個人の手芸品なども売ってる。個人または業者が直接売りに来るので、良い物が安く手に入るのでいつも行っている。去年は3ヶ月に1回あったけど、今年は約6ヶ月に1回みたい(次回は10月2日)。

今年初めてのが今回。いつもは買いすぎてしまうのだけど、何せ今は喉の手術後で食べられるものに大きな制約があるので食材はほとんど買えずで残念。日持ちのする物、柔らかい(柔らかくなるクッキーなども含む)物、お茶などを購入。

ここ、桜しそ茶という物を売ってたお店。大変おいしかったので購入。
なんかここしばらく出店数が減ってるんよね。以前は詰め込むばかりに並んでたのが、今は歯抜け状態。今回、ある物を買おうと思ってきたんだけど、その店も出てなかった。前回まではいたんだけど。

食べられないと書きつつも試食はいくつかいただいた。で、中庭にあった店でこれを食べた。ジャガイモ/サツマイモ/鶏の唐揚げセット。素材が良いのかとてもおいしかった。これで200円は安い。
とにかくじっくり噛んで咀嚼し、ペースト状になってから飲み込むというのを繰り返した。なので食べるのに普段よりずっと長い時間がかかった。その分満足感は高いけどね。

最初に京都府警察音楽隊とカラーガード隊による演奏と踊りがあった。
生演奏はやはり迫力があって良い物だ。カラーガード隊のぴちぴちとした踊りも良いけどね(^_^;)

15時までなので、近所の人は大急ぎで行けば間に合うかも。
めぼしい物は売り切れている可能性もあるけど。

伊勢・志摩旅行(29)2016年03月14日 06時56分30秒

食事を終えてからの話。今日はなにやら催しがあるらしいので行ってみる。
1階のホールに行くと、津軽三味線の演奏をやっていた。
佐久間翔太・加藤弘治という新進気鋭の2人組の演奏。やはり生演奏はいい。高級オーディオに何十万、何百万も掛けるなら、生演奏を聴きに行った方がいいのでは、と思ったりもする。まあ、あれはあれで一人でゆっくり聞けるという良さはあるのだが、余りに高いのはねぇ。
そう言えば、演奏後おひねりも出ていた。初めて生おひねりを見た。

演奏の後は「新春お楽しみ抽選会」というのがあった。ここ宝生苑では1日・2日はいろいろとイベントがあるようだ。宿でこういうことがあったのも初めての経験。昔のユースホステルでは全員強制参加のレクリエーションとかあったけどね。もう35年も前の思いで。
商品は結構豪勢でかつ多めに見えるけど、人数も多いので確率は低い。それにしても、「活け伊勢海老二匹」とか当たったらどうしたら良いんだろう。まあ送ってはくれるのだろうけど、もし持ち帰りだったら・・・。などと考えるのが「取らぬ狸の皮算用」。
これ以外にも残念賞50人とかあったけど、それも外れましたとさ。残念。

はいぇに戻ったらもう21時半過ぎ。
ふと窓から外を見ると対岸付近に明るい光が見える。昨夜も見えていたが、あれはどこだろう。
海を挟んでいるからプライムリゾート賢島という所だろうか。

などと考えているうちに眠くなって、お休みなさい。今日の歩数は14000歩。意外に少ないかも。

良作アニメ紹介;ザ・サード2016年03月14日 14時50分00秒

「ザ・サード~蒼い瞳の少女~」は2006年の作品で全24話。

戦争のために砂漠化してしまった惑星で、冒険者のようなことをしている少女が謎の青年と出会って旅を続ける物語。戦争を起こさせないために人類に与える技術を管理している「ザ・サード」と呼ばれる第3の目を持つ管理者との関わりも含めて物語を描いていく。
謎の青年は、実は外の世界から来てこの世界の有り様を観察する「監視者」。なのでザ・サードに対しても超越的な立場で対応する。まあ、それは最後になって解ることだけど、うまい世界設定を合わせてのめり込ませる物語になっている。

一応ロボットも出てくるし、戦闘も多めだけど、物語としてはそれは主題ではない。
この作品が非常に残念なのは、作画が荒れることが多いこと。
昔のアニメでは納期に間に合わなくて作画が崩壊する作品が少なからずあった。「作画崩壊」でWikipedeiaで検索すると出てくると思う。そういうものでもDVD化の時に修正されることが多いのだけど、この作品は修正されてないのか修正してこの程度なのか解らないけど、かなりひどいところがある。
砂漠の世界なので背景描画なんてほとんどないはずなのにこの荒れ方はどうしたもんかなぁと思う。

なんか原作は不定期ながらもまだ続いているそう。設定を広げすぎて収拾が付くのかどうか。

伊勢・志摩旅行(30)2016年03月15日 07時09分26秒

明けて翌1月2日。
明け方の空が美しい。6:15くらい。空中央に明るい星は金星だろうか。いわゆる明けの明星。
露出の関係で明るく写っているけど、本当はもっと暗い。

初、ではない日の出は07:04。

その6時15分頃からずっと外を眺めていたんだけど、左下方でなにやらランプが点灯したと思ったら、しばらくして船が出て来た。
子の後船は右側の半島の中に入っていった。この写真からは解らないが、右の半島は中央が抜けているようだ。

さらにしばらくして、飛行機が雲を引いてやってきた。

アップにするとこんな感じ。
なんか火を吐いて墜落しているようにも見える。

そう言えば、昨日の夜明るく見えていた建物はこれのようだ。
左下に崖に埋もれたような部分もあって、なんか要塞みたい。

遠くにこんな橋も見えた。
でも地図には載ってないんよね。

一番上の写真、右中央にこんな物がある。
レース場だろうか。公的な物と言うより、どこかの大学の練習用かも知れない。
いや、アップにすると単に並んだ養殖場のようにも見える。
その手前にある小屋は何だ。中に椅子らしき物も見えるので、養殖関係の海上休憩所かも知れない。

◎良作アニメ紹介;イヴの時間2016年03月15日 08時07分00秒

「イヴの時間」。
2008年からWebアニメーションとして順次公開されていた。1話15分で全6話。
2010年に、それらをまとめ、一部カット、一部新規カット追加で劇場公開された。

元の公開版も好きだったけど、1話ごとのDVDを買うと高いので買えなかった。それが劇場版になったので買った。
(後日、元版6話を1枚にまとめたBDも発売されたので買った)。

人間と見た目区別が付かないようなアンドロイドが実現された世界。
アンドロイドは法律上標識を表示しなければならないが、それを取れば見た目も受け答えも人間と区別できない。
イヴという喫茶店では「当店では人間とロボットを区別しません」としてその標識を表示させない。すなわち、アンドロイドと人間がお互いがどちらであるかを知らないまま話をしていく。見た目の違いなくなり、応答も人間と変わりないとき、果たして相手がどちらであるか解るか、というより、区別する必要があるのか、と言うことを中心に話が展開される。

アンドロイドとの関係を描きながら、実は人間の定義とは何かというのを語っている。人間の動物との違いというのは過去からいろいろと語られている。道具を使うとか趣味があるとか。それぞれ反例が示されたりして未だ定義できないところだろうけど、さてもう一歩進んでロボットがこのアニメのごとく進化したときにその定義は同すべきなのか、と言うことが主題とも言える。相手の気持ち。似ているけど全然違う両者。「あなたは私のことどう思っているの」。と言う台詞に集約されている。本当の意味で、アンドロイドと人間の違いとは何かとか。その点で、各話のシナリオが絶妙でとてもおもしろい。各台詞にも意味がある。最終話のアンドロイドの目にある線は造形ではなく涙の跡であるとか、こまかい描写にもこだわりがあるので捜すと良い。

実際、人間は、某宗教のように神に創造されたとか言うのを初めとして、ことさらに自分たちを特別な物と思いたがっているけど、それは完全な思い上がり。しかし何かにつけて特別製をアピールするというか誇示したがる。この作品では
アンドロイドを人間の尊厳を奪う物として毛嫌いする「倫理委員会」というのをその立場において、その関係性も描いている。ただ、この作品では別に倫理委員会と戦ってアンドロイドの人権をつかもうとかそういう事を行っているのではない。主眼はそちらにはなく、あくまで関係性と定義に置かれている。人間ではなくても人間と対等に意思疎通できるなら、それはもう人として認識しても良いのではないかというメッセージだと受け取ったがどうだろうか。

劇場版とWeb公開版の違いについて。、両者を並べて見比べはしてないのだけど、劇場版では、オープニングが流れる前にある各話の導入部分のシーンが軒並みカットされている。終わりも少し。第4話はカットが多いように思う。登場人物も一部カットされてる(その出てくる場面)。特に最終話の終わりがカットされ、逆に、重要な場面追加がなされていることで、イヴのマスターの行動の理由がわかると同時に、物語のまとめ方が大きく変わった。

音については、音楽がだいぶ差し替えられていると思う。1話ごとに盛り上げる必要があるWeb公開版では派手目な音楽だが、劇場版はそうしてない。それ以上に違うと思うのは、Web公開版は(特に最初の1~2話で)台詞音がこもっているのだが、劇場版はそれが解消されている。これはWebで見ているときから気になっていたので、直されて良かったと思う。

作画はCGがふんだんに使われているが、CG臭くはない。絵には萌え要素はない。あるとこの物語の本筋が解らなくなるので、これは良いことだと思う。

というところで劇場版は是非、時間があればWeb公開版も見ると良いと思う。かなりのお勧め。

細かい突っ込み。
アンドロイドからデータ(GPSログみたいな物)を吸い上げるときの音がHDDのヘッドが動く音だったんだけど、動く物にHDDなんて積んでて大丈夫なの?と思った。

作品中、アンドロイド依存症を「ドリ系」と呼ぶって言ってるけど、もし本当にいたら、私はなりそう。人間の友達少ないから(T_T)。

2016/03/25追記:
3/31まで、Web配信版がGyaoで無料公開されているので、見てない人は是非。

(C)おたくら編集局