京都御所;春の一般公開2016年04月07日 07時22分32秒

京都御所は、4/6から春の一般公開が開始された。

初日の昨日は絶好の晴天であったが、朝一からどえらい人出であった。「初日の朝一なら人は少ないだろう」と思って行ってみたら、すでに100mを越えるような行列で、入るのを一端あきらめたくらい。
例年こんな行列が出来ることないんだけど、今年は花見と言い、人出が異常。

これは紫宸殿前。左近の桜がまだ半分くらい残っていた。
こちらは去年、満開だった。一昨年は完全に散っていた。
ちなみに、もともと左近は「梅」だったそうだが、平安時代中に唐風から日本国風文化に変化する中で桜に植え替えられたのだとか。もっとも、平安時代の内裏はこの位置ではないので、この紫宸殿の前の左近は最初から「桜」であったのだろうけど。

右近の橘方向から。

小御所。

中では雅楽の演奏が行われていた・・・わけではなくて、その人形展示。
こういうのも人形師が作っているようで。ちなみに、9日には本当の雅楽演奏がある。

御池庭。

御常御殿。
頭をよく見ると解るのだけど、外人さんが本当に多かった。

出口近くの桜は、紅しだれが満開に近い状態。
一重しだれはもう散っていた。そんな感じ。

御所公開には毎回行ってるけど、毎回何か新しい展示や公開があるからそれなりに意味はある。

今日はあいにくの雨なので人出はぐっと減るんじゃなかろうか。桜が散らなければ良いのだけど、風もあるからなぁ。

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