西陣の桜;2016-4-8(前編)2016年04月09日 06時52分50秒

京都は7日の雨・風で桜が一気に散ってしまったのだけど、それでもまだまだ残っている。8日に西陣の神社仏閣に行ってみた。

これは堀川今出川の街路樹。
ここより南、堀川沿いには桜がたくさんある。この近くはソメイヨシノ。一条戻り橋より南は八重となる(一部違うのもある)。八重は白が満開近し、紅はまだつぼみという感じ。

一方こちらは堀川上御霊上ル東入ルの水火天満宮。境内は広くはないが、そこいっぱいに咲く紅しだれが満開で美しい。

その手前の公園の中というか横にある「大應寺」。
ここは非公開で入ることは出来ないが、中を覗くときれいな庭と1本のしだれが良い景色である。公園内にも桜が多い。
ちなみに、このお寺はGoogleMapでは名前が出てこない。本当に隠れた場所。

堀川寺之内西入ルの妙蓮寺。葉の出方からヤマザクラとソメイヨシノだと思われる。
一面に散った花びらが美しい。ここまでの花びらを見るのもなかなかに珍しいのではなかろうか。この日も風があって、吹く度に散る花びらも動画撮影したが、美しい。これが日本の美の象徴、と言う感じ。

この撮影位置から逆側を見たところ。

こちらは本殿横手にある社務所か展示館の横にある紅しだれ。
紅しだれは雨の影響を余り受けなかった様子。

この横に、この花があった。
花の形は豆の花に似ていて、密集している。色は紫または白の木もあった。実は今日(4/9)切り花で売っているのを見たが名前を聞きそびれた。なんていう花だろう?

中編に続く。

西陣の桜;2016-4-8(中編)2016年04月10日 05時35分04秒

次は雨宝院。大宮寺之内西入ル下がるあたり。
ここは境内は狭いのだけど、上一面が桜に覆われている。
一番多いヤマザクラはもう終わりだけど、紅しだれが満開に近い。
この時は超広角レンズを持って行ってなかったので、どうやっても全体を写しきれなかった。本当に上全体が桜なのだけど、一部分をとってもきれいに写らない。この角度はかろうじて様相が解る角度だった。

折しも花祭りの日で、終わった少し後くらいに到着したので祭りそのものは見られなかったが、お釈迦様に甘茶を掛けられるようになっていた。


次はその南すぐにある本隆寺。
だいぶ散ってはいたが、ソメイヨシノがまだ満開に近く見える。これは本堂左手。

こちらが右手、お手水横。
実はこの右手奥に社務所のようなところがあって、その横に紅しだれがあり、満開に近かった。


千本釈迦堂。千本五辻通り東上ル。
残念ながら、ここの大きな「阿亀桜」はもう散っていた。形状と花期から、おそらく一重しだれと思う。

一方で、門前にある山桜はまだ満開だった。

立本寺。千本釈迦堂からまっすぐ南へ下ったところにある。
本堂前を初めソメイヨシノが多数あるが、だいぶ散ってしまっていた。

門前のソメイヨシノ方がまだ少し花が多く残っている。

手水鉢の中も花びらでいっぱい。
ちなみに、この横に移っている自転車は私のではない。

北野天満宮にも行ったが、梅の木は多いが桜は数が少なく、またもうだいぶ散っていた。新種の件については前述の通り。

後編は、紹介を飛ばした平野神社。なぜ飛ばしたかというと、ここは余りにも多くの桜があったから。こんな桜の多い場所だとは知らなかった。まだまら勉強不足やね。

雅楽2016年04月10日 06時14分26秒

4/9は京都御所内で雅楽の演技があった。
最初は子供の舞うもの、後は剣技。


一般公開時には毎回行われているが、見るのは初めて。

後ろの方からだったので、ずっとビデオを掲げて撮影してたので腕がだるくて(^_^;)

約30分。

今日は蹴鞠があるはず。

蹴鞠2016年04月10日 18時45分18秒

今日の京都御所内では蹴鞠の演技があった。
2回あったのだけど間が1時間しか開いてないので、1回目の終わる頃に行って、人がはけたときに一番前に入るという戦法で、撮影に良い位置を確保。昨日は大変だったからね。

動きが速いので写真では解らないと思うけど、何枚か。ビデオからのキャプチャなので一部ぶれがあるのはご勘弁(デジカメでも撮影してたのだけど、横の人の体が盛大に写ってて使い物にならないので)。

最初に競技者が蹴鞠の庭に入って真ん中に玉を置いて一礼している図。
何せ宮廷の競技だけに、しきたりがいろいろとある。

鞠は重そうに見えて実は卵2つ分くらいの重さ(120~150gくらい)のしかないそうだ。中は空気で当たっても痛くないので、万が一外に出て当たりそうになっても逃げないで、と言われていた(逃げた方が危ないこともある)。

何せ袖付きの衣装でするのだから大変そう。なかなか続かない。
今回の最長は23回で、このときは拍手が起こった。

今日は風もなく曇りで暑くもなく競技にはなかなか良い天候だったそうだが(本当は少し風があった方がいいらしい)、それでもこの衣装を着ての動作だから、結構体力は使うと思う。時間が経つにつれて続く回数が減るのは体力に依るところも大きいと思う。

2組目の演技、というか競技。
競技の間はいろいろと説明をしてくれているのだが、ちょっと声が小さくて聞こえにくい。あんまり大きくすると競技に差し支えるかも知れないかも知れないから、仕方ないけど。

蹴鞠には何回するとか何分するとか言う決まりはないらしい。1番の人がまりを受け、その人が手でまりと持ち上げるまで続くのだそうな(他の人は終わらせられない)。今回も、1組目が約20分、2組目が15分くらいと長かった。

今行っているのは保存会の人たちで、曰く「読んでくれれば出向いて行きまっせ」とのこと。大きなお屋敷や学校でも結構行けるんじゃないかと思ったりした。

これも見るのは初めて。日本人として、一度は見ておくべきだよなぁ、と思ったり。

京都御所の春の一般公開は今日で終わり。今回は7日だけ雨に降られたけど、後は天気が保って、どえらい人であった。ここ数年で一番の人出ではなかろうか。しかも外人さんの比率が非常に高かったのが特徴的。
土産物屋の人も片言の英語で応対してたりしたけど、「いや、それ半分日本語」とか、漫画に出て来そうなネタが実際にあったりしておもしろかった。
今は一応円安だからだろうけど、来年以降はどうなるかねぇ。

西陣の桜;2016-4-8(後編)2016年04月11日 06時33分52秒

最後は平野神社。西大路上立売上る。
行ってまず驚いたのがこの桜の量。こんな場所があったのね。

境内はいろいろな桜が植えられているが、今は紅しだれと八重が満開。右のはソメイヨシノ。


本殿内にもこの八重があった。
白八重は(他の場所も)今が満開。

で、さっきの鳥居の横に通り抜けという看板があって、中に入るとこの通り。桜のトンネルがあった。
無料。

ソメイヨシノが中心だけど、他のも少しあったかな。

菜の花と桜の組み合わせ。
ここは近年に作られた人工の桜林(?)のようで、正直ちょっと雑然としすぎていて情緒はないけど桜は量が命という人には良いかも。

平日なのに非常に多くの人であった。あの国の人間も多かったけど。

ソメイヨシノは7日の雨で多くが散り、それでも8日にはまだ残っていたけど、10日段階では7割方散った感じ。これからは紅しだれと、白八重の季節。その後さらに遅れて紅八重、4月末に御衣黄が咲いて京都の桜の季節は終わりとなる。

これまでずっと御苑と賀茂川縁を中心にしか行ってなくて、今年初めて西陣を探索したけど、京都市内でも大小色々桜のある場所が多い。隠れた名所を知っておこうと思った。今ちょっと考えていることもあるので。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(1)2016年04月11日 06時53分34秒

ということで、なんと3年連続のしまなみ海道である。

最初はただ海上道路を走ってみたかった。でも走りきれなかった。
2回目、去年はその雪辱を果たしたかった。そしてそれは見事に果たされた。
普通ならここで終わるだろう。少なくともチャリが趣味でないなら。
しかし、さらに今年また行くことにしたのである。
それはなぜか。
「達成感」が欲しかったから。

今、無職である。
しかも、去年の年末から年始にかけてやってた請負仕事では報酬をだまくらかされるというおちがついてしまい、もう1つとある理由もあって(それについてはいつか書くこともあるかもしれないが今は秘密)、その後何もやる気が起きなくなってしまった。

そんな中で、何かでやる気を起こしたい。そこで選んだのがこれである。去年走った後の達成感は半端無かった。ものすごい。それをもう一度味わえばやる気も出るのではないかと考えたわけだ。

・・

とはいえ、今までと同じコースを走っても面白く無い。なのでコースどりを考える。基本は「できるだけ違うコースを走る」「去年行けなかったところに行きたい」。
全線は走破したので、今回はそれに拘る必要はない。また、私の体力で行ける範囲の主な観光地は前回回っているので、それも今回はパス。基本は「走るだけ」で良い。でも、食べることはなんとかしたいかな。
2日間、今の体力で走りきれる中で最大限の範囲を網羅したい。

ということで、コース設計開始。
基本情報はこちらから。
    しまなみ海道

向きは前回と同じく尾道→今治。
一応逆周りも検討したが、今治に着くまで6時間(最短は4時間半)もかかってしまい、丸1日無駄になるのでやっぱりだめ。また、去年書いたとおり、坂道の有り様から考えてもこのルートが良い。

ということで、尾道までの行き及び今治からの帰りは去年と同じ「広島・松山割引きっぷ」を使う。行きまたは帰りの列車が限定されるが、京都市内発で15000円は安い(大阪市内発は14500円)。
尾道は広島までの途中下車、今治は松山からの途中乗りとなるが問題ないし、普通に買うよりずっと安い。
ちなみに通常料金では、
    京都→尾道     9060円(新大阪までは在来線)
    今治→京都    11030円(新大阪からは在来線)
となる。
京都発で買っているが、京都~新大阪間は新幹線には乗れない。乗ろうとすると、特急券だけでなく乗車券まで別途買う必要がある。行きはともかく帰りはできるだけ楽したいのだが、致し方無い。ということで、その間は在来線で計画しなければならない。

最低限行きたい場所・買いたい物は以下のとおり。
    大久野島
    瀬戸田の手羽先
    高根島橋(こうねじま)
    多々羅大橋の柑橘類(多々羅しまなみ公園)
    伯方の塩のソフトクリーム
    マリンオアシスはかたで芋けんぴ
多々羅温泉にも行きたい。
宿は値段と内容、場所的に去年と同じ「なぎさ」で確定。

向島と因島にはもう見るべき場所はない(失礼)ので飛ばす。となると、尾道からフェリーで因島の重井港へ行くか。ところが、重井港には西と東があって尾道からのフェリーは東に着く。自転車ターミナルは西にあり、西と東の間には峠もあって歩いて行くのは難しい。重井西に行くには三原からフェリーに乗ればいいけど、時間的にロスが大きい。(今考えると、尾道で自転車借りて重井東で降りるという手もあった。)

ではと、バスの時刻をいろいろ調べる。条件は、降り場・乗り場が自転車ターミナル近傍であること。でもそういう場所は実は少ない。

因島は土生港にはターミナルがある。さらに尾道から土生港(はぶ)に行く便があることがわかった。さらに、電車が尾道に到着した時間からバスの時間までがすぐで無駄がない。このバスは定期便なので予約必要なし。
行きはこれで決定。

帰り。
もう大島に見るべき場所はない。しかもしんどいので可能なら飛ばしてしまいたい。
ということで、帰りも伯方もしくは大島から今治へフェリーを使おうと思った。が、それらフェリー乗り場に自転車ターミナルがない。こちらもバスで調べると、伯方SC近傍から今治に行く急行バスがあることが解った。
帰りはこれで一応決定。ただ、時間の加減によって、今治まで走り切る可能性も残しておく。

自転車はレンタサイクルセンター
 0848-36-5031
で予約する。借りる場所に電話してもこちらにかけてくれと言われる。ただし、尾道市側の話。今治側の場合は各ターミナルに電話しろとのこと。糸山で借りるなら、糸山にかければよい。

貸し自転車料金は去年値上げされたので1日1000円+保証金1000円。
保証金は同日中に借りた場所に戻れば返金されるが、それ以外では返らない。今回は伯方または今治で乗り捨てなので返金なし。ゆえに2日間で、1000*2+1000=3000円となる。ちなみに去年は2000円。自転車が1日500円だったので。

マウンテンバイクで借りようと思ったが、全数整備に出しているということで、ロードレーサータイプというものにした。サイクリング自転車とマウンテンバイクの中間のような車種らしい。

後は土生港から伯方SCまでの走行ルート。
土生港からフェリーで対岸の生名島(いきなじま)に渡ると、ゆめしま海道というのがあって~佐島~弓削島(ゆげしま)と渡れる。「ゆめしま海道」も中心は島々を繋ぐ橋。
基本はこのルートで確定し、後は可能性のあるルートを調査。帰りも弓削島からまた生名島に戻って土生に戻るか(完全な往復)。もっと調べると上弓削港から家老渡港(かろうと)に渡る船があるらしい。
できるだけ自転車での同じ道走行はしない方向で行きたいのでこれがベスト。ただし、フェリーまでの待ち時間がありすぎるなら生名島まで戻る。これはもう行ってみないとわからない。

生口島は瀬戸田へ行き、高根島橋を渡ることから、去年と同じ北回りで確定。多々羅大橋を渡って多々羅しまなみ公園で柑橘類を買った後、宿に向かい、多々羅温泉に入るのは去年と同じ。

これで1日目が確定。

2日目は去年行けなかった大久野島へ行く。そのためには大三島北周りへ。盛港から大久野島往復。大久野島での時間が読めないが、とりあえず9時に渡ると帰りは10:42から12:42までの間がない(11時台がない)。一応両方の時間で後のコースどりを考える。

盛港からどうするか。時間及び体力があるなら西回りで伯方の塩の工場へ行く。塩ソフトを食べたい。すると、「大漁」と「大山祗神社」も行くことになる。もし無理なら、盛港から東コースを引き返し一気に伯方大橋を渡って伯方SCまで。

問題はそこから先。

大島は見るべき場所がない上にかなりしんどいのでバスかフェリーで移動したい。最終手段は一気に今治まで走り切るだが、バスとなると大島内には自転車センターとバス停が近くという条件をみたすところがない。伯方SCが条件に合うので、そこから帰ることを想定。その時刻が帰りの時間のリミット。去年は今治まで行ったから電車以外の時間的制約はほぼなかったけど、今回はそれがあるから要注意。

となると、伯方SCあたりでどうするか。たぶん伯方で終了となると時間的に余るから、伯方島を1周するか、伯方島南東の尾浦港から大島の宮窪港に渡ってまた大三島橋を渡って伯方SCに戻ってくるか。この辺りは当日の走行状況次第。

という感じで後は可能性のあるフェリーやバスを調べあげる。どのルートでも行けるように。

ということで確定旅程。
JR京都~新大阪
 6:30→7:01
新幹線:新大阪~新幹線:福山
 7:12→8:13 のぞみ95号
福山~尾道
 8:32→8:52
バス:尾道~土庄港
 9:00→9:48
フェリー:土生港~立石港
 10:15→10:20

フェリー
    盛港~大久野島
    9:00   →   9:13
    12:42←12:30

伯方島BS~今治駅前
 17:25→19:03 急行バス
今治~岡山
 19:19→21:28 しおかぜ30号
新幹線:岡山~新幹線:新大阪
 21:44→22:28 のぞみ98号
新大阪~JR京都
 22:44→23:09

日程だけが最後まで決まらなかったが、多々羅温泉が3/1まで工事のため休館しているらしいので、3/2からと決めた。
各予約は2月中に済ませた。

文章だけだと味気ないので写真を1枚。後でまた出てくると思うけど。

(つづく)

京都御苑の桜;2016-4-12早朝2016年04月12日 07時26分35秒

今朝の京都御苑内の桜の様子。
京都御所建礼門(一番南の門)の前近くにある桜は一気に散ってしまった。

4/8が満開だったのに、余りに速い散り。
確かに一昨日・昨日と風はあったけどここまで一気に散るとは。容保桜より花が短い気がする。

その真横にあるこちらの白八重はまだ満開。

御所清所門(一般公開時の出口)前にある御車返しの桜はもう満開を過ぎた。八重なので花は残っているがしおれかけ。

御苑全体に白八重は満開を過ぎているが、一方で桃色の八重が咲き始めた。これは管理事務所敷地内の桃色八重。3~5部くらいか。

近衛邸跡の紅しだれは、満開を過ぎたけどまだまだ大丈夫。

昨日は1日中寒く、今朝は5度台まで下がったけど、昼間はまた暖かくなるそう。お弁当持って花見に出掛けるかな。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(2)2016年04月13日 08時06分58秒

食事について。
1日目の昼は家老渡で渡れば土生港あたり、渡れないなら弓削島内。去年食べそこねた「たこ飯」を食べに瀬戸田まで行きたいが、多分時間的に遅くなりすぎる。

2日目の昼は大久野島内なら休暇村しか選択肢がない。大漁まで行ければ良いのだが。

2日目の夜は今治で。
自転車で今治まで行ければちょっと距離があっても大丈夫だが、歩くなら駅から近距離に限られる。もちろんあの駅の店には絶対入らない。 それと食べるもの。調べると、いわゆるB級グルメ「今治焼豚目玉飯」というのがあるらしい。 できればそれを食べたい。

これら条件で食べログで調べる。 どこでも結構出てくるもんだ。良い時代・・・なのかどうか。

次は持ち物。
GPSは4台。これは去年買ったので今年は特に何もしない。

ふと思いついてアクションカメラも買うことにした。簡単に書けば、小型軽量ビデオ。

Canonのハンディービデオは持っているが、電池が保たなさすぎる。予備バッテリーも持ってない(純正は高すぎるし、パチもんは買ってない。基本家の中で動画撮影用にと思って買った機種なので)。外部給電も出来ないので対策しようがない。それに重くて大きいので自転車への固定的設置が難しい(重量的に、三脚のネジだけでは折れてしまいそう)。

アクションカメラは小型軽量なので持ち運びと固定はほぼ問題ない。課題は電池が保たないことと、記憶容量が足りないことだが、それについても調査と思考の結果、何とかなりそうである。

散々調べてこの機種を購入した。詳しくは本編終了後に。
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早速御苑で走行テスト。
画角としては、前カゴにつけると低すぎて地面ばかり映すことになる。
特にしまなみ海道では海を中心に景色を写したいので、画角はもっと上にしなければならない。となるともっと高い位置=ハンドルより上に付けるのが良さそう。しまなみ海道ではヘルメットをかぶるのでその上につけるという手もあるが、大げさすぎるし恥ずかしい(^_^;)。

容量的には15分で2GB使うことが判明。
ということは利用できる最大容量である32GBで(15/60)*(32/2)=4時間撮影可能ということになる。この時間ごとに入れ替えることを忘れないようにしなければならない。

SDカードは32GBを2枚用意する。

4時間で入れ替え、2枚で8時間は撮影可能だが、1日朝8時から17時までは運転するとなると9時間必要。また、4時間ぴったり入るかどうかもわからないので、余裕を見ればもう1枚というところだが、さらに今回は2日あるからもう倍・・・は無理なのでPCを持って行って途中でHDDへコピーする。

SDからHDDへ単体でコピーできる; TAXAN MeoBankSD HS ワイヤレスSDカードリーダー&WiFiルーター&モバイルバッテリー MBSD-HS-03/MG

という機械もあるけど、約6000円は今は痛い。

PCはいわゆるネットブックのLenovo IdeaPad S9e。これは1.3キロしかないけど、それでも重く感じる。私が旅行にPCを持って行くなんて新潟を含めて初めてだけど、致し方無い。
IdeaPad S9eを引っ張りだしてテスト。タッチパッドのクリップボタンがおかしい;バネが切れたか。でも何とか操作は可能。マウスとかは持って行きたくない。荷物は最小限に。

しかし、秒30枚でなくても秒1枚でも十分では。全行程を秒30枚で録画する必要はないし、これができれば容量的にも電池的にもかなり楽になると思う。この「間欠記録」ができればと思ったが、このアクションカメラでは無理だった。
結果から言えば、やはり秒30枚は必要と思ったのだが、それは後の話。

アクションカメラのバッテリーは最長60分保つらしいが、当然これでは全行程録画はできない。1時間毎の充電なんて走行中に出来るはずもない。ということで、電源はUSB外部バッテリーから供給とする。
モバイルバッテリー Anker PowerCore 10400 買値\1999

幸い買ったアクションカメラは外部電源接続中も録画可能であるらしい(というかそういう機種を買った)。しかし、三脚固定穴のある防水ケースに入れると外部電源からのUSBケーブルがさせないと判明。このカメラには非常にたくさんの固定具が付属しているが、ベルトにつけるためのホルダーにも三脚用のネジ穴もあって、これは開放型なのでケーブルもさせる。固定にはこれを使う。

電池。
とにかく今回は電池が荷物重量の大きな部分を占めたのは間違いない。
GPSはS1以外エネループを使う。予備を持って行こうと思っていたがエネループは単3でも結構重い(誤解のないように言っておくと、エネルーオが特に重いのではなく、単三電池というものがそもそも重い)。なので、充電器を持っていって現地充電することにした。丸1日は絶対に保つので夜中充電で対応可能とわかっているから。充電器は軽い。

D90は予備バッテリーを持っていく。ちょっと重いが充電より交換タイミングを重視。
Canonコンパクトカメラも予備バッテリーで。これは小さく軽いので問題ない。このカメラはGPSとしても使うので、電池の減りは通常より早いと思われる。注意せねば。

アクションカメラの電池は2個とも持って行った。でも後から考えれば、USB給電したので1個で十分だった。まあ、小さく軽いので苦にはならなかったが。

モバイルバッテリーはとても重い。でもこれは仕方ない。運転中はハンドルにぶら下げるので背中の負荷になる時間は基本電車・バス内・・・も荷物は下ろしているから、歩いている間だけでとても短い。

GPS S1とモバイルバッテリー充電用にUSB充電器が必要。接続ケーブルも。これについては、S1はバッテリーがヘタってきているので必須だが、結果的にはモバイルバッテリー用としては不要だったかも。1日で半分も減ってなかったので、2日は保ったかと。まあ、それは後で解ったこと。S1がUSB充電しながら使えれば尚良かったんだがなぁ。

持ち物についてはまだ続く。

京都御苑の桜;2016-4-122016年04月13日 09時24分14秒

昨日12日の京都は、朝方こそ5度台まで下がったが、昼間は快晴でとても暖かかった。

宮内庁京都事務所内の桃色八重桜は一気に咲き始めた。
それにしても昨日は外人さんが多かった。半数くらいに思えるほど。

ここのは白と桃色が交じる花。
桜なのに「桃色」とはこれ以下に、という突っ込みは無しで(^_^;)。

この花は大島桜の系統なのか、とても香りが強く、それに釣られて鉢や蝶が多数訪れる。
特に蜂は極めて多いので、小さい蜂ばかりでまず刺されないとは思うけど、念のため用心を。決してちょっかい出さないように。手で追い払うより無視。

一方、出水ではカリンの花も咲いている。
ぼけの花に似ているので、かつてはぼけの一種とみられていたこともあるようだが、現在は独立した1種となっているそうな。梅や桜も同じバラ科。

京都御苑桜;2016-4-142016年04月14日 09時10分01秒

13日の京都は大雨だった。買い物行く途中で降られてしまって急遽引き返したため、結局買い物できなかった(T_T)。
まあそれはいいとして。

今朝は曇り。早朝から桜の様子を見に行った。

御所清所門前の八重は、花こそ散っていなかったが雨の重みで枝が下がっていた。八重は花が雨を吸うからなぁ。

一方、近衛邸跡の紅しだれは長く花が保っていたがさすがに昨日の雨でだいぶ散ってしまった。
今週末くらいまでが見頃か。

早めに咲いた白八重はこの雨で花がしおれたものも多い。
これが御所南の1本。

一方で、出水の小川沿いの紅八重はまだこれから。その中に1本緑の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)がある。これが咲き始めた。
これが咲くと御苑の桜も終わりに近づいたと思う。

こういう景色も撮影できた。
大文字山はせいぜい470mなので、雲がその下にかかることはまずない。大雨の後にだけ見られる珍しい光景。

(C)おたくら編集局