しまなみ海道3「魂は燃えているか」(64)2016年06月13日 05時33分49秒

そういえば、流下式塩田からこの山が見える。
結構岩がゴツゴツしてる。今調べてみたら、東にある安神山ではないかと思う。この山の中腹に「入日の滝」というのがあるようだ。一度行ってみたい。

塩田を後にして、再び大山祗神社の前(=大漁の前)まで戻り、更に一気に峠を越える。大三島を横切って再び多々羅しまなみ公園へ向かう。

過去2回も走っていてよく知っていはいるけど、ここも大変な坂道の場所。

しかも食後すぐなのでかなりつらい。加えて、もう暑くて暑くて。手袋も暑い。でもこの坂道で手袋をしてないと皮が剥けそうなので我慢。
2.7キロで約75m登る(最高高度81m)。長さだけならさっきの坂より長い。傾斜はこっちの方が緩いけど。

ようやく坂を登り切って下り。
東側の井ノ口港;海沿いまで一気に下り。2.4キロで70m。目前に海が見えてとても気持ちいい。しまなみ海道の中でもここは一番気持ちよく走れる場所。ほとんど漕がなくていいし。

この峠を越えるのに25分かかる。体感ではもっと長く感じるけど。
なぎさに戻る感じ。

例の「ボッコ製菓」への立ち寄りは断念。坂をノンストップで下りたかったので。次回。
実はこの「ボッコ」、なぎさのすぐ近くのはずなのだが、場所が解らなかった。帰ってからなぎさへ向かう動画を見てたら、小さく看板が写っているのに気がついた。バス停みたいなところの手前で左折。気になる人は動画を見て。

そういえば、今回大三島ではある種の鳥がよく見られた。去年望遠で撮影したあの鳥だと思う。鳴き声もよく聞こえた。うぐいすは数回のみ。いずれにせよ、今回はあまり鳥の声は聞こえなかったかな。キジにも出会えず。

海岸沿いに来ると、快晴の空、青い海に多々羅大橋がよく映える。
美しい。

多々羅しまなみ公園まで一気に移動。大山祗神社前からここまで35分。
時刻は14:30。伯方からのバスの時間が17:30、自転車は17時までに返さなきゃいけないから、それほど余裕が有るわけではない。次を急ぐ。

ここまでの動画は→こちら

梅ジャム2016年06月13日 06時26分17秒

某所でまたたくさん梅を拾えた。

また梅酒を作ろうかとも思ったけど、費用が結構かかるので梅ジャムを作ることにした。


半日水に浸けてアクをとる。本当に取れたかどうかは不明だけど。

3日に分けてたくさん拾えたので写真はそのまぜこぜで。上は初回。下は2回目。3回目は無し。

砂糖は重量比40%位を入る。みかんの皮マーマレードよりかは少ないけど、そこそこの量。写真は2回目の分。

そういえば、マーマレードやらこのジャムやら作っていて10キロあったはずの砂糖がもう残り1キロくらいしかない。砂糖は使わない時はほとんど使わないけど、使うときは一気。また入手しなきゃ。

圧力鍋で煮て実をほぐす。

すぐに皮が弾ける。

後から知ったけど、あまり小さな梅(の果肉や種)は食べないほうが良いらしい。青梅には青酸配糖体(青酸カリではない)が含まれていて「食べるな」と言われるけど、実際には大人で300個、子供で100個位食べなければ致死量にならない。なので、事実上ほぼ無害。そもそも100個食べたら有毒のものなら、マクダーナルのハンバーガーとか他にいくらでもある。ところが、実になってまだ若い青梅の種にはその10~20倍の量が入っているのでやばいと。それでも30個~10個食べなきゃいけないから気にするほどではないと思うけど。

砂糖を入れて煮詰める。種の周りにたくさん果肉が付いているのでこそげとりながら。

ある程度取れたら種を取り出す。

柑橘類の皮のマーマレードに比べ遥かに楽。とはいえ、初めてだったので1時間位かはかかったけど。

初回は瓶1.5本分。

ひっくり返しているのはフタ側を消毒するため。


2回目は4.5本分。

3回目も1.5本分。


種はとったけど、果肉がまだかなり付いててもったいないので砂糖と水を入れてジュースにした。


味。酸っぱいけど美味しい(ジュースも)。これは癖になる味。作ってすぐよりちょっと経ったほうが味が熟れる(こなれる)感じ。

また拾えたら作ろう。今季はもう終わりだけど。
(C)おたくら編集局