新冷蔵庫2016年09月13日 06時25分48秒

冷蔵庫の中がもう目一杯。奥も多重、縦も多重に積んでいる状態だった。だから、物を取り出すときに一端手前の物、上の物を取り出してから・・・と言う感じで、手間も掛かるし、当然扉を開ける時間も長くなってエネルギー効率も悪かっただろう。
余りに余りな状況なので、場所を取っている液体物を出そうと思って冷蔵庫を買った。新冷蔵庫だけど、置き換えではなく追加。

お店でさんざん悩んだ末、買ったのは三菱製の146Lタイプ。余裕を持って、500mlペットボトルが縦2段入る位の容量にした。予定より大きく、予算もオーバーしたけど、意外と小さなものでちょうど良いのはないんよね。国産は特に。霜取りが要らないファン式。直冷式という物なら他にもあったのだけど、意外に奥行きがあったり冷蔵庫の容量が足りない(冷凍庫が大きすぎる)などあって、これにした。冷凍庫が私には大きすぎるので、「冷凍庫を冷蔵室に切り替えできません?」と聞いたらそれは無理だった。まあ仕方ない。

こういう時はやはり量販店に行くに限る。ネットでは解らない。現物のサイズ、色合い、製品の特徴などを店員さんに聞きながら、結構な時間を掛けて選んだ。最後は価格交渉して決定。

三菱MR-P15EZ。後でネットで値段調べたら9000円ほど安かったのはちょっとショックだけど、まあ、いろいろ聞けたしいいか。3年保証も付いたし。たまには店頭購入も良い。

そう言えば、家の近所には電気屋がない。調べて一番近い店に行ったけど、それでも自転車で15分以上はかかる。エディオン。昔この場所にはニノミヤがあったんじゃないかなぁ。と言う所。

配達、設置してもらって、3時間☆してこないが冷えた頃に内容物移動。
一部は外に出してあった物もあるけど、中央のお酒類は全て入ってた物。一升瓶1本、4合瓶5本、ビールが入ってた。移動してもこちらの冷蔵庫はまだだいぶ余裕があるんじゃないかと思っていたんだけど、とんでもない、もう一杯。サイズ的にこれはちょっと大きいかと思ってたけど、ちょうどだった。ビールはまだ外にたくさん出てる。これ以上お酒は増やせんなぁ(^_^;)

冷凍庫ないも一部移動。保冷剤とかかちこちに凍らさないでも良い物。電気代節約を考えてこちらは弱でと思ったけど、そうはいかなくなった、その話は後で。

ちなみに一升瓶は越乃寒梅の吟醸。越乃寒梅のランクでは上から2番目。うちの田舎ではこれでも4000円程度だけど、大阪・京都では1万円超えるんじゃなかろうか。いつものお店(越の蔵)でたまたまあったので買ったけど、初めて見た。それほど飛び抜けておいしいまたは特徴のあるお酒じゃないとは思うんだけど、飲みやすいのは確か。上善水如(じょうぜんみずがごとし)という銘柄に似てる。その名の通り、水みたいなお酒。

で、移動後の元冷蔵庫の中身がこちら。
あれっ、あまり減ってない?でも上の方に隙間が出来てるし、奥行き方向も隙間が出来た。冷却効率も上がるのでは。
取り出してあった棚を戻そうと思ったら見当たらない。どこやった?

で、その新冷蔵庫だけど、どうにも冷えがよろしくない。冷蔵庫ないもの-2度から7度位になるらしいのに、扉で15度、一番冷えている場所でも7度位で、体感でも明らかに冷えてない。冷蔵庫は最強にしてあるのに。「これは早速修理、という初期不良交換か?」と思ったが、冷凍庫を弱から中へしてしばらくほっておいたらだいぶ冷えてきた。冷蔵と冷凍が独立して強度調整が出来るのだけど、どうもある程度は連動しているみたい。
でもやはり小型冷蔵庫は根本的にコンプレッサーの能力に限界があって大型に比べ冷えが弱い。お酒ならちょうどかも知れないけど、生鮮品はちょっと入れづらいなぁ。

モーター音とかは、動作時はそこそこするけど、非動作時間も長いので気にはならない。
まあ、そんな感じ。

これからはお酒も楽に飲めて、一層進むかな。飲み過ぎに注意(^_^;)

白馬2016(1)2016年09月14日 06時00分00秒

今年も白馬に行ってきたのである。2泊3日。
普通なら、これくらいの旅行になれば、ブログにアップする前に、思い出しながら全文章を書き上げ、アップする際に写真を付けて、さらに追記していく。
ところが今回は、体がだるかったりPC入れ替えたりいろいろあって、なかなか全体を書き上げる気力が湧かずにいる。その間に細かいこと忘れてしまっていたりするので、このままでは書かずじまいになりかねない。なので、全体書きは無しにして、写真を頼りに都度思い出しながら書いていこうと思う。

今回は本当にいろいろと細かい失敗や紛失があったのだけど、それは伏線を絡ませながら追々と。

今回は8/16~18というお盆休みのまっただ中に行った。こんな時期に行くのは初めてか2回目か、いずれにせよほとんどない。いつもはわざと人の少なくなる8月から9月の平日に行ってたから。でも今年はちょうどここで休みが取れたし、花が見たかったので思い切ってここにした。

前回行ったのは2014年なので2年ぶり。また、ここ数年は新潟に帰った帰りに1泊2日で寄っていたが、今年は新潟は7月の内に行ったので今回は白馬のみでこの日数である。と言うことは、いつもにまして無茶なスケジュール立てが出来るわけで、1ヶ月ほど前から綿密な上にも綿密な計画を立て、予め志鷹さんから割引券を郵送してもらったりもして(郵送代はちゃんと請求してもらってる)準備は万端だった。

前回に比べると、カメラ、アクションカメラ、リュック、GPSが新らしくなり、そしてさらに行く直前に靴も新調という万全の布陣である。アクションカメラに関しては、しまなみ海道がデビューだったが、SDカードはこちらに備えてさらに+2枚買ったし、固定具は新調した。

京都はこの通り、快晴。京都タワーもくっきり。
これはさい先の良いスタートだ。白馬もこの調子だと良いのに。

まず乗った列車は金沢行きサンダーバード1号。
この色は改修車両である。最近サンダーバードは改修が入っている。
こちらが改修前の前面。帰りはこちらだった。

側面のエンブレムも変わっている。

こちらが旧の。
金沢から先の新幹線は、敦賀までは2023年に開通予定である(福井までを2020年までに開通させるという動きもあるらしい)。サンダーバードはその時廃止される可能性が高い。少なくともそれまでに新型車両を投入することはないだろう。なれば改修工事して延命しようと言うことだろう。ちょうどほくほく線を走っていたはくたか用681系を購入したはずなので、車両に余剰も出来ただろうし。あれ、余剰になったのは直流専用にして別の線区に移動させたんだっけ?

車内は・・・変わったのかな?
がらがら。お盆休みのピークは15日までみたいで、16日は切符もすんなり取れた。混んでいるとしても帰り;大阪方面行きだろう。私の隣の席も金沢まで空席だった。

車内ではアクションカメラをこのような固定具を使って窓に貼り付けて撮影していた。この固定具がしまなみ海道、およびその後の新潟行の後、それらの経験の元に買った物。
撮影していた・・・つもりだった。なぜ「つもり」かは後で解る。

これは吸盤でくっつかせているのだけど、途中一度落ちた。これも伏線。

今回の旅程では座席は全て窓際。窓縁にGPSとアクションカメラの外部バッテリーを置くため、もあるけど、特にGPSの電波受信には窓際でないと途切れやすいからである。
これは経験則。またGPSは1大では抜けが発生することがあるので2台体制。実はもう1台持っていったけど、電池が余り持たないので白馬に着いてから使うつもり。

GPSでは移動速度も解る。これがサンダーバードでのほぼ最高速度。
上は129キロ、下のは130キロを示している。高速対応路線の湖西線内、と思いきや、小松付近。新幹線対応のため高架になってより速くなったのかも知れない。

約2時間20分で金沢に到着。
8分の乗り換え時間で新幹線へ。始発とは言え、慌ただしい。3階から2階に降りて改札くぐってまた3階に上がるという、結構な距離歩かされる。しかも下りエスカレーターがない。

新幹線の車内もこの通り・・・と言いたい所だけど、実際にはこの後だいぶ乗ってきて隣の席も埋まった。
サンダーバードはがらがらだったのになぜ?と思ったけど、それはこちらは東京へ帰る方向になるから。帰りもピークこそ過ぎているんだろうけど、まだ多いのだ。

それにしても、隣に座った兄ちゃんが、スマホを手から一度も離さず、足を組み替え体をあっち向けこっち向けして本当に落ち着きのない野郎で、非常にはた迷惑だった。完全なスマホ依存症。隣の列は空いているようだったので、移って欲しいと何度思ったか。私は窓際離れられんから(こちらでも撮影してたし)。結局降りる駅までずっと一緒だった。

今回降りたのは上越妙高。7月の新潟行のネタを書いてればわかるのだけど、その時と同じ。
実は私は全く勘違いしてた。去年の新潟行では一つ手前の糸魚川で降りたけど、実はこちらの方が新潟に近い。上越妙高はもっと内陸だと思ってたからそうしたのだけど、何のことはない、上越妙高は直江津より僅かに内陸に入っただけ。今年こちらにしたのは糸魚川でレンタカーが借りられなかったからなんだけど、来てみればこちらの方がレンタカーは借りやすいし、新潟には近いし(もう高速乗らないで地道でも行ける位)で、これからはこちらにしようと決めた次第。

でも白馬に近いのは糸魚川なんだけど、今回も糸魚川ではレンタカーが借りられなくてここまで来た。糸魚川~上越妙高は近いだろうと思って。(それにしても糸魚川のレンタカーは少なすぎる。駅レンタカーも少ないし、他のレンタカー屋も駅そばにはない。)

でも、それが勘違いであると言うことはこの後自動車を運転して嫌と言うほど解ることになる。

・・・リアルタイム書きではだいぶ抜けている気がするなぁ。まあ、思い出したら追記していこうか。

白馬2016(2)2016年09月15日 06時47分45秒

と言うことで上越妙高駅に到着。10:24。
京都駅が7時ちょうど位発だから、3時半掛からずにここまで来られるわけで、昔を思えばずいぶんと速くなった。私の子供の頃は大阪から柏崎までが6時間、と言うことは直江津までは5時間2,30分は掛かったわけだから。北陸新幹線が大阪まで全通したらもう1時間は早くなるんだろう。私がそれに乗られるかどうかは微妙な所だけど。

そう言えば、駅名の看板撮影するの忘れてた。7月に来たときの写真にもなかった。糸魚川はあるのに。

改札前。開通して1年経つけど、まだまだきれいなもので。

改札外に出るとこんなのがあって、
上越妙高駅は直江津より少し内陸だけど海はまあ近い方だと思う。お盆にはきっと海水浴目当て、というか帰ってきてついでに海に行く人もたくさん居ただろう。

横にはこんな物が。氷漬けの新幹線。

横から見るとちゃんと浮いているのが解る。
文様と良い、どうやって作るんだろう?

新幹線開通に伴って在来線は切り離され第3セクター鉄道になった。このあたり、というか在来線新潟県内区間は「えちごトキめき鉄道」。
富山県内はあいの風とやま鉄道、石川県内はIRいしかわ鉄道となった。あのねぇ、そもそも在来線を国鉄、じゃなくてJR線から切り離すこと自体やり過ぎだと思うけど、それを県別に分割するってどういうこと?まあもう3県またいで在来の線で移動する人間は非常に少ないだろうけど、ちょっとでもまたいだら初乗り運賃取られるし、そもそもダイヤ的に境界で切られることも多いだろうし、何も良いことがないと思うのだが。せめて1社にして欲しかった。そしたら線路も延びて新幹線対抗高速列車も走らせられたのではないかと思うのだが。そもそも特急が走っていた高速対応線区なのだから。まあ、法律的に切り離された第三セクター線では競合する列車を走らせたらだめになっているのかも知れないけど(ほくほく線は第3セクター鉄道じゃないから可能)。

そうそう、サンダーバードは是非とも富山まで再延長していただきたい。今のままではもう富山で降りられない=ますのすしが買えない。それはともかく関西から富山に行きにくくなった。金沢~富山で新幹線乗るのももったいないし。京都~大阪間新幹線乗るようなもんだよ(もう少し遠いけど)。富山で降りる人が非常に減ったんじゃないかなぁと思う。今まで関西圏だった金沢や富山が東京色に染まるのは非常に残念というか、文化への虐待な気がする。

駅に入る時間はないので上から線路を眺める。
なんかきれいに整備されているなぁ。なんか妙に寂しいなあと思ったら、ここは旧北陸本線じゃなくて・・・何線だったろう。信越?

この先はレンタカーを借りて、まずは糸魚川まで高速道路で移動する。

白馬2016(3)2016年09月16日 07時52分05秒

写真はもう一度新幹線改札の前に戻る。
こんなのがあった。ここは上杉謙信ゆかりの地なので、その居城であった春日山城の模型と、鎧が展示してあった。

そういえば、クレヨンしんちゃん戦国大合戦で出て来たのは・・・「春日の城」か。高さはともかく構成は似てる?
上杉謙信めぐりもいつかはしてみよう。

駅構内は広々としている。
というか、がらんとしている。

この正面には何があるかと言えば、高い天井のホールがあって、大きな幟がつるされていた。
実はこれは7月の時の写真。このときの写真は写し忘れてた。と言うことは、何も掛かっていなかったのかも知れない。

下に降りると、広場的部分がある。
窓はステンドグラス。

壁には誰かの絵画、じゃなくてタイル絵かな。
糸魚川に比べても格段に凝っている造りだ。ここが人でいっぱいになる日は来るのだろうか。一応白馬方面の玄関口ではあるので、団体客がそこそこ居るようだが(行きも帰りも、7月もいた)。

駅前はがらがら。余りのがらがらさに写真はない。

あっ、丸ポスト発見。
新しい駅だから、あえてこれをどこからかもってきたという事だ。
元々ここは上越妙高駅じゃなくて信越線 脇野田駅であり、その駅舎は90年以上使われた物らしいので、そこにあったのかも知れない。旧駅舎はすでにないので、これが唯一の遺構?と言えるのかも。

そう言えば、レンタカーのカーナビはデータが古いので、上越妙高駅がなく、脇野田駅のままである。なので、「帰りの設定は脇野田駅にしてくださいね」とのことだった。

さてさて、次はレンタカーを借りに行く。7月に来たときは解らなくて電話を掛けたくらいなのだが、今回はもう勝手知ったるである。

白馬2016(4)2016年09月17日 06時41分59秒

(一度書いたのに消えてしまったので思い出しで再記述。抜けてしまった部分もあるかも。それよりショックが大きくて。長文日本語入力には、入力をある程度覚えてくれるGoogle日本語入力が良い。)

上越妙高の駅レンタカーは「ここ」。どこ?
写真で言うと右下、駅舎の真下にある。車が見えている手前の建物がそう。

上杉謙信公の銅像がある方の出口の横。

レンタカーの手続きをする。7月に借りて8月のちょうど1ヶ月だから、勝手知ったるもので、細かいことは省略。ここは駅駐車場内にあるので出入りとかもちょっと一工夫(?)必要なんだけど、そういう事も了解済み。

電車が10:24に着いたのに出発は10:54。遅いなぁ。写真撮り過ぎ?

駐車場を出たら踏切が降りていた。このあたりの路線ではこれに出会える方が珍しい。一瞬のことなので余りきれいではないが、一応車両を撮ることが出来た。
写真左中央にあるのがアクションカメラ。

さてここから先、高速道路に乗るまでの話。

今回の旅では本当に数多くの失敗・残念があったのだけど、その最初に気がついたのがGPS事件。出来事としては2つ目なんだけどそれは後で分かる。

私は猛烈な方向音痴なので、GPSかナビが必須である。最近はレンタカーもナビが標準装備なので助かる。
今回借りた車もそうで、「白馬まで高速道路を使って」の経路で行く。そういえば、7月に借りた車のナビは操作性が非常に悪くて難儀したというか使えなかったけど(でも田舎に帰る道=勝手知ったるだからなんとかなった)、今回のは簡単な操作で助かった。

ところが。このナビが困り者で、明らかに位置がずれている。信号にして1つ分。1つ分とはいえ、都会のそれではなくここいらのそれは結構距離がある。そんなもんだから、地図と標識を見比べて走るのだが、ナビが曲がれという場所が、どう見ても変な場所だし高速道路の標識もないので通り過ぎたら、その先には高速道路への案内がないしで困った。
後で見るとこんなに遠回りしていた。方向的にはあってるけど、このまま一般道を走ってたら、そうでなくても遅れ気味なのにもっと遅れて後が大変だった。

上越高田ICから上越ジャンクションまでは上信越自動車道。ここは対面通行なので速度が出せずせいぜい80~100キロ。上越から糸魚川は北陸自動車道で、ここは対面通行ではないが長大トンネルが続く区間である。親不知~上越間に26本のトンネルがあり、中でも糸魚川までに集中している。約40キロを走るのに30分、平均時速は約110キロとGPSでは記録されていたのに実質は80キロ。でも体感的には1時間は掛かった感じ。それだけ疲れる区間だと言うこと。上越妙高~糸魚川はもっと近いもんだと感覚的に思ってしまっていたもんだから、この時間はちょっと計算外で、後の計画に響く。

糸魚川に着いてちょっと走って車を停める。そういえば、アクションカメラのメモリがそろそろ一杯のはずだと思って。
アクションカメラには32GBのマイクロSDカードを入れてあるが、これ1枚で約4時間録画出来る。京都から糸魚川まで約5時間。途中止めていた部分もあるので、ちょうどかもしくは後ろが切れているかであろう。そう思ってカード口を見ると「ない」。

SDカードが入ってない。サンダーバードの中で一度アクションカメラが落ちたのでその時抜け出たか、リュックの中に落ちてるか、はたまた最初から入れ忘れていたか。カードの枚数を数えると1枚足りない。これは、どこかに落としたか。ガッテム。個人情報的なものが写ってなければよいが。サンダーバードと新幹線は(画角は大きく違うけど)7月も撮影したから諦めもつくけど、上越妙高駅からここまでが残念。これが第1の事件だった。

落ち込んでても仕方ないのでカードを入れて録画開始。

糸魚川から白馬までの間は一般道で約50キロ、最低1時間はかかる。姫川沿いを左岸・右岸と入れ替わりながらくねくね走る。そして、その道中は長いトンネルと洞門が続く。

洞門とは崖を削って作った半トンネルともいうべきもの。真っ暗じゃないからトンネルよりかは走りやすいけど、それでも曲がっている上にアップダウンも結構あり、かつ速度も出ているのでかなり危なく感じる。これが数キロにわたって続くところもある。
洞門とトンネルが連続している部分もある。狭く真っ暗なトンネル内でアップ・ダウンしているのは結構プレッシャーが強い。車間距離は十分取る必要がある。

そういえばとうに12時を回っているがお昼を食べる場所がない。途中に食事場所がないのはわかっていたから上越妙高駅のコンビニでおにぎりは買っておいた。しかし運転中は食べられないし(私の体は困ったことに、食後に非常に強いめまいを覚えることがまれにあるので、運転中は危険)、八方に登り始めたら池に着くまで食べる機会がないかもしれない。そうなるともう14~15時になってしまう。お腹は空いてる市、そもそも食べないと登り切れないんだけどなぁ。

白馬2016(5)2016年09月18日 05時04分23秒

実は、此処から先しばらく写真がない。
なぜなら、アクションカメラで撮影しているからいいかと思っていたのに、その画像データが何故か破壊されてしまい読めなくなったから。アクションカメラの動画ファイルは4GB=約30分で1ファイルとなり自動分割される。これで1ファイル消えてしまった。さらに言えば、この日のアクションカメラは時計が狂っていたので撮影時刻も正しくない。ガッテム、第3の事件。

それはともかく、途中でトイレに行きたくなった。道の駅小谷はまだだいぶ先のはずで、そこまでもつかどうか。と思っているとこの看板が出てきたので止まった。
ところが周りを探してもトイレらしきものがない。仕方ないので藪の中で(以下検閲により削除)。小さい方でよかった。

逆を向くとこんな感じの場所。右手下に見える岩の後ろあたりが(以下機密により削除)。
で、上の看板をよく見ると「400m先」と書いてあり、たしかにそこにはトイレなどがあった。しかしなぁ、この看板では焦っている人間は間違えると思うぞ。400m先を大きく書いてその下に小さくトイレと書いてくれ。
ここで12:07。

そしていきなり八方へ登る黒菱の駐車場。13:02。道の駅小谷も寄りたかったが通過してまで急いだ。八方池登山(?)には4時間かかると想定していたので、リフトの時間を考えるとぎりぎりだからだ。
トイレの場所から1時間も走ったことになる。今回はこの時間の都合でホテルに寄ってからではなく直接黒菱から登ることにした。

先に志鷹さんから送ってもらってた割引券はここのものだ。割引券の現物を写真を撮る前に出してしまったのでうろ覚えだが、120円の割引だったと思う。1120円が1000円になったかと。
これを送ってもらうのに82円かかっているから、差し引き38円の割引だったと。まあ、0円よりかはましよね(^_^;)。

黒菱の上り道が撮影できなかったのは残念だなぁ。以前にもハンディービデオで撮影したことはあるが、カーブの度カメラが滑ってまともな映像じゃなかった。今回は固定で綺麗な画像になったはずなのに。帰りはあるので乞うご期待。いずれ動画公開。

ここまでの道のりはこんな感じ。
上越妙高から小谷までの直線コースを取れればいいのだけど、ここには日本有数の高い山があるので海沿いまで出てぐるっと回らなきゃいけないのがよく分かる。

一応、上越妙高から南下して山の中を超えて八方に至る道があるらしいのだけど、大変な道のようなので、今回は却下。

天候は、やや雲が出てきたか。でもこれで耐えてくれればなんとか八方池水面に映る山が見られそう。さあ、頑張って急いで登るぞ。

あぁ、それなのにそれなのに。

白馬2016(6)2016年09月19日 06時57分48秒

荷物を用意して、いざ八方へ。
まずは黒菱第3ペアリフトに乗って黒菱平まで登る。もう一度チケットを。

そうそうその前に。黒菱の駐車場は無料。広さはそこそこあるけど、混雑時には逃げようがないので、混雑しそうな時期には来ないほうが無難だろう。今日はガラガラだけど。なお、自家用車以外の交通手段は、たぶんない。

で、リフト。
花は、ないことはないけど種類は少ない。

ここでまた事件が。アクションカメラの上には水平を取るために小型の水平器を強力両面テープで付けていたのだけど、アクションカメラをリュックに取り付けてたら落ちてしまった!
転がっていったん椅子の上に落ちたので足で止めようとしたがダメだったようで、物はそこになかった。ガッテム。富士フイルムのカメラのユーザー登録した時にもらった、気に入ったものだったのに。(後で同じようなものをAmazonで探したけどなかった。)ガッテム。
そういうこともあって、この左記アクションカメラの画像は傾いているものが非常に多い。まあ、水平器の有無だけのせいじゃないけど。

落ちた場所もだいたいわかっているけど、リフトから落ちたものは取れない。気をつけよう、なんてものじゃない。

蝶が沢山跳んでる。撮影しようとするけど、動いている、不安定な乗り物から飛んでいる蝶を撮影するのは至難の業である。
写っただけ奇跡。オートフォーカスの遅いコンパクトではまず無理。一眼レフでもマニュアルフォーカスで狙わないと無理かも。

下を見ると晴れていい天気。

黒菱平に到着。
八方ゴンドラ側から来るとここで合流することになる。

ちょっと歩いて次に乗るのがクワッドリフト。


なんか上の方雲がかかってるなぁ。

そして八方山荘前に到着。13:30。
写してないけど結構な人がいる。ここの土産物屋さんがこんなに混んでいるを見るのも久しぶりかも。いつも人の少ない時期に来るからね。人間は基本的に撮らないので、写真は無し。

彼岸花2016年09月19日 19時23分46秒

久しぶりに御苑に行ったら彼岸花が咲いていた。


「早いんじゃない!?」と思って調べたら、去年と全く同じだった。もっとも、私が知ったのは今日だけど、もっと前から咲いていたかもしれないが。


それにしても咲いているなあと思ってあとで撮影しようと思って先に別件に行って帰りに見てみると花がない。近づくと切り倒された株があった。

彼岸花を見ると切り倒す輩が少なからずいる。一体どういう了見なんだろうか?何か言われがあるの?

何にせよ、勝手なことすんな!と思った次第。御苑内の植物を勝手に伐採したらあかん。


ここ数日京都は雨。昨日は大雨ですごくて、今日は夕方まではなんとかもったけど、こんな感じの曇りだった。

この直後雨が振り始めてきたんだけどね。

白馬2016(7)2016年09月20日 06時31分08秒

登り始める前に、まずは腹ごしらえ。
おにぎりをここで食べる。食べ過ぎるとおなかが痛みそうで1個にしようか2個にしようかは悩んだんだけど、1個残すとその後食べる機会がない。夜は豪華な食事だし、暑い中持ち歩くと腐りかねない。ということで、おなかが痛くなればゆっくり歩けばいいか、と思って2個とも。

食べ終わって早速歩き始める。13:30。周りにいる人は帰り方向が多め。

こちらは八方山荘横に咲いていた「柳蘭」(やなぎらん)。これはもう名前を覚えた。
柳蘭とはあるけど、「柳」でも「蘭」でもない。葉っぱが柳に似ていて、花が蘭のように美しいということでつけられた名前らしい。蘭より桜に似てると思うけど。

野紺菊(のこんぎく)ではないかと思う。色がちょっと薄いけど。
これも名前覚えてた。物覚えが非常に悪い私の頭でもこれだけ何回も書いていえれば覚えるか。

まずは、山荘の裏から右手にいってぐるっと回るようにして上る、「ちょっかり」コースを行く。
「ちょっかり」というのは関西弁かな?ストレートとか短絡という意味になると思う。左に進む自然探求路は緩やかだけど長く、こちらは短いけどきつい。急だし、岩が多い。でも、息は早く上って帰りは時間を見てゆっくり配分しながら降りるのが、体力的にも時間的にも安心。

それにしても。今回は今までで一番早い時期に来ているにもかかわらず、花が少ないように思う。
正確には、花の数はそこそこあるが種類が少ない。過去2番目に早かったのは8/21に来た2006年だが、そのときはニッコウキスゲが残ってたし、他の花もあった。
何でも、今年は雪が少なかったそう(これは上越でも聞いた)で、その影響で花がいつもより2~3週間も早いらしい。
「今年は早いから多くの花に出会えるぜ!」と思って楽しみにし、カメラも買い換えた身としては少々残念。

でも気を取り直して、咲いている花々を撮影していく。

深山秋の麒麟草(みやまあきのきりんそう)。
弟切草にも似てるんだけど、花の中央部の形がちょっと違うかな。

今回のカメラはNikonのD7100。私のデジタル一眼レフ歴では3代目。前回のD90がオートフォーカスのずれが激しいので買った。D7100には微調整機能が付いているから、レンズごとの微妙なずれも調整できる。とはいえ、今回はそこまで追い込んでないけど。

ここにアップするときはサーバーのサイズ上限があるので縮小しているが、オリジナルでは6000x4000もあり、4288x2848のD90より一回り大きいことになる。それだけフォーカスのぶれがよくわかるということで、逆に言えばそれに耐えうるようになっているので、全般にフォーカス精度は高い。それでも後で見ると細部はぶれている。フォーカスが合ってないというよりぶれているがたぶん正しい。山登りの途中の撮影は、結構急いでいるし、体中の力が抜けているのでちゃんと構えたつもりでも体が震えてたりするんよね。アップした写真ではわからないだろうけど、オリジナルで1:1表示してみるとぶれているのがわかる。何とかびしっと撮る方法はないか。あぁ、三脚使うというのはこういう場所では不可能だからなしね。

こちらは梅鉢草(うめばちそう)。夏から秋にかけて一番よく見る花かもしれない。
これは最初に覚えた花。

振り返ると下界が青く美しい。
このまま上まで晴れていてほしい。

白馬2016(8)2016年09月21日 06時35分33秒

しばらくはお花中心。

野薊(のあざみ)。
これは多かったかな。

御山蕎麦(おやまそば)ではないかと。
花はオオイタドリにも似てるんだけど、背丈から判断。

深山茴香(みやまういきょう)だと思う。
セリ系は葉っぱや背丈など総合的に見ないと判断がつきづらい。そうわかっているのについつい周りを撮影するの忘れてしまう。

高嶺松虫草(たかねまつむしそう)。これも覚えている花。
この花は下の方では少なかったが、八方池周りには結構あった。

白山沙参(はくさんしゃじん)。
これは自然探求路に多かった。

深山小米草(みやまこごめぐさ)。
このように群生であったり、1株だけで岩陰にあったりした。でも、ちょっかりコースの狭い範囲にしかなかった。

以前に比べれば同定も早くなったけど、でも時間はかかる。覚えられればいいんだけどなぁ。
(C)おたくら編集局