白馬2016(44)2016年11月01日 06時24分57秒

リフト駅までの途中の道。こんな感じで前が殆ど見えない。
その上、雨で地面(ブロック)が滑る上に下り坂なので、非常に危ない。本当にそろそろと歩く。

方角もはっきりとはわからぬまま進むと、ようやくうっすら見えてきた。

こんな日でも動いてくれるのはありがたい。
なんか受付前に水槽があるのだけど、何がいるのかわからなかった。魚じゃなくて虫だと思うのだけど。

リフト途中の映像。アクションカメラから。
昨日のことがあるので、物を落とさないように要注意。画角がよろしくないのはリュックに付けてるから。

晴れてれば左手に植物園が見えるはずらしいけど、残念。

そして上の駅へ。約10分。
ここも滑りそうだから気をつけて降りなきゃ。


秋バラ2016年11月01日 21時45分27秒

「秋葉原」じゃないよ、「秋バラ」。
先の日曜日に行った府立植物園で撮影したバラ。
どアップで。
それにしても、D7100でも白飛びしすぎる。この場合は「白」じゃなくて「赤」だけど飛んでる。もう少し強い光に強い撮像素子が欲しい。

ここでは、年中薔薇が咲いている。量の多少はあるけど。今は多めかな?







黄色の花もあったけど、撮影してない。アップに耐えるのがなかったのかな?

ということで、植物園は今秋バラもきれいなので、どうぞ。

白馬2016(45)2016年11月02日 06時29分48秒

雨の中、歩き始める。
まず目に入ったのは、タムラソウと赤い木の実。
特徴的な葉だけどわからないのよね。植物図鑑買おうかな。
→なんとなくハナミズキに似ている。葉っぱも実も。うちの近所に同じような実と葉があってそう思った。。
→とか書いてたら、コメントにて教えていただいてました。「オオカメノキ」。ハナミズキとはよく見ると葉っぱの形が違う。やっぱりアップの写真が重要。

白山沙参。
最初の内は花が少ない。

まずはここを目指す。地蔵の頭という場所。
地蔵ケルンとも言う。1676m。駅が1515mだったから、もう160mほど登ることになる。ここからさらに330m登っていく。

この小遠見山はとにかく階段が多い。ここがその第一歩。
これもアクションカメラから。カメラが傾いていたのでこれだけ回転させないといけない。アクションカメラは基本的に画角の確認ができないからこういうことがある。将来的にはWiFiでメガネ型ディスプレイに画像を飛ばして確認、ってなことになるのかもしれない。というかなってほしい。

到着。
降りてくる人が多い。五竜岳から降りてくるのだろう。みな重装備。

小遠見山までは90分とあるが、五竜までは6時間もかかるのか。
流石にそこまではいけないなぁ。

ところどころにこういうものがある。熊よけの鐘というか看板?
一応鳴らしながら進む。アクションカメラで録音もしてたと思ったのだけど、音が入ってなかった。残念。

白馬2016(46)2016年11月03日 07時05分58秒

雨の中一人歩いていると、目の前にこの子が現れた。

ウシガエルにもちょっと似てるけど、ずっと平べったくてちょっと硬そうな感じ。
近くに水辺があるのだろうか。カエルは両生類だから水辺にいそうな気がするけど、モリアオガエルなど、日頃は木の上など水の少ない所にいる種類もいる(産卵期だけ水場に行く)。これもそうなのかも。雨につられて出てきたか、たまたま恋の季節で相手を探していたか。この1匹だけでなく、この後何度も見かけた。気がつかないと踏みそうで(^_^;)

一方、シダの葉っぱの上にはこの子が。
ツユムシの一種のような感じ。まだ幼生。見事な保護色だけど、私はそういうのを見つけるのが得意。

いろんな子を探しつつ、雨はとりあえずやんでくれている中、ここまでたどり着く。「見返坂」。

ここまでで階段がすでに407段。そりゃまあ、八方の岩道も階段みたいなもんだけど、岩道は自分の歩幅にあった踏み場を探せるけど階段は合わせるしかないのでやっぱり疲れる。特に体が慣れるまでは余計に。ここで杖を置いてちょっと休憩。
椅子は新しいものになっている。
前はどうだったかと調べるも、中々出てこない。遡っていくに、2007年にようやく見つけた。なんと9年ぶりだったのか。残念ながらその時ここを写した写真はなかった。

「見返坂」というぐらいで、ここから振り返るとアルプス平というところが見えるらしいけど、今日は全く見えない。
相変わらず、視界は数十メートルという所。

地図で言うとまだこの位置。先は長い。


白馬2016(47)2016年11月04日 06時54分39秒

更に進む。ひたすら階段が続く。
ひるみそうになるが、気合を入れて登るしかない。
そういえば前回、こういう場所で猿に出会ったっけ。先の方で物音がするので見たら猿が居たと。クマでも出たらどうしようと思ってたので猿だったのは一安心だったが、正直かなり驚いた。今回会った動物は先のカエルだけ。

その先には木道もある。ここもきれいに直されている。

雨がやんで峰が見えるようになった。

外界側の雲は日が当たって輝いて見える。
アクションカメラではこんな感じ
このまま晴れてくれると良いのだけど。

「一ノ背 髪」という場所に到着。
どういう由来の名前なんだろうねぇ。
看板の真ん中に変な絵が写っているけど、グラフィックで書いたんじゃなくて、なんかシールが貼られていた。誰が貼った?あんまり見目にいいものじゃないと思うのだけど。

地図で見るとこの場所。ちょうど半分くらいか。
1892m。

堀川の謎の庵2016年11月04日 17時00分02秒

昨日のこと。
堀川沿いを自転車で走っていると、何やら家のようなものが見えてきた。
なんか川の真上に家を建てている?

近づいてみるとこんな感じ。茅葺屋根の日本家屋風。
建てているのは職人らしいが、周りには教授は学生らしい面々がいるので、どこぞの大学の研究室が建てている可能性が高い。

今日行ってみると、屋根は出来上がっていた。畳も見える。
昨日より学生の数が増えていて、多分部屋に飾るのであろう物も作っていた。

手前にある柱の部分には水力発電機でも付けるのかもしれない。この庵なら多分ほとんど電気は使わないだろうが、白熱球、じゃなくてLED球くらいならそれで十分賄える。

茶室でも作るのかもしれない。しばらく様子を見て、確定的にわかったらまた報告しよう。

白馬2016(48)2016年11月05日 06時31分09秒

また階段。
ちょっと脆い地面なので気をつける。

雨は降ってないけど、また雲が濃くなってきた。

こういう道も出てくる。細い尾根道滑りやすい地面。
気をつけないと。多分、三ノ瀬髪というあたり。

右手先に稜線が見える。
五竜へ向かう道ではないかと。

最後の尾根道。
そこを登りきると・・・

ようやく到着。ちょうど11時。
リフトを降りた時が9:50なので1時間10分か。八方が50分ほどだから、よく考えれば大差はないがこちらのほうがずっとしんどく感じるのは、階段が多いこと、道が細いこと、周りが見えないことにあると思う。

そういえばここまで花の写真が殆ど無いんだけど、それはまずは一気に登って、帰りに花を撮影しようと思ったから。これからはいっぱい・・・になるかな?


小枝と思いきや2016年11月05日 20時13分56秒

それは朝顔の種を採っているときのこと。
種の殻を息を吹いて飛ばしていると、手のひらの上に小さな枝のようなものが残った。

おや、よく見るとなんか動いている。
小さな尺取り虫だ。

刺激するとピンと体を伸ばして枝の擬態をする。

これで木の幹に突いていたら、それはもう見つかるまい。
この足側の吸盤が中々に強くて取りにくかったけど、なんとか草木の幹に移してあげた。

尺取り虫自体は時々見かけるけど、こんな小さいのは初めてかも。

そんなことがあった、秋の1日。

白馬2016(49)2016年11月06日 07時26分11秒

さて、小遠見山頂上。

到着した時は雨は降っておらず、というか雲の切れ間も見えて「このまま晴れてくれるかな」と期待させる感じもあった。
中央下に見えるのは、頂上におわしますお地蔵様。ここまで無事に来られたことに感謝して合掌。もちろん下りも無事でありますように。

真ん前に見える石の柱は三角点だと思う。
文字がすり減っててよく見えないなぁ。「時告ぐる、日に向かいしやぎの眼に我を収めよ」・・・ではない(C)カリオストロ。「三三角」と彫ってあるように見えるのだけど、その先はかすれて読めない。

反対を見るとこんな感じ。
五竜岳まで5時間!

雲が切れないかなぁと思って待っていたら、また雨が降ってきた。

時計の高度計によると2115mとなっている。
この高度計は気圧から計算しているので、今のように雨が降る=気圧の谷が来る時は低気圧の中だから、より高い高度と判断されてしまうわけだ。

周りを見ると栂(正確には「オオシラビソ」)の実がなっていた。
栂池自然園の名前の由来になった木。この実がならない年は餌が乏しくなってくまが出てきやすいと聞いたことがある。今年は大丈夫かな?

それにしても、今回は雨で、実は前回も雲の中だった。ここ小遠見からは360度の展望があると聞いているのだが、まだお目にかかれてない。片鱗すら見せてもらってない。非常に残念。次回こそはぜひ。

とある商品にて2016年11月06日 19時54分16秒

とあるカップうどんを開けたときのこと。
こんなことになっていた。

おあげにカビが。いや、おあげだけじゃなく麺にもかまぼこや卵の具にもカビが生えていた。


とは言えメーカーを攻める気はまったくない。なぜなら、賞味期限を半年ほど過ぎていたから。

でも、今までその程度過ぎた商品は何度も開けて、食べてもいるけど、ここまでの状態になっていたものは初めて。防腐剤が入ってないという証拠?それとも、衛生管理が甘い?

密閉された空間でカビが発生したら、中全体にいきわたってしまっていると思われるので、見えているところだけ削ってもだめ。

なんにせよ、「カップ麺は開けたらすぐお湯を注ぐではなく、一度状態を確認してから作ろう」というお話。

いや、お湯注ぐ前に気づいてよかった。
(C)おたくら編集局