駆け足新潟帰省(7)2017年07月03日 06時08分52秒

焼き物は鮎とヤングコーンの炭焼き。
何でも鮎は2時間かけて焼き上げたのだそうな。下ごしらえで1時間、お客の注文があってから1時間。遠赤外線でじっくり温めながら水分を抜き最後に外をちょっとカリッとさせた、という感じ。とにかく鮎の持つ味が完璧に引き出されている感じ。モツの香ばしさも素晴らしかった。柔らかさも絶妙。他の鮎の姿焼きとは全く違う。養殖物らしいけど、そんな引け目は全くない。これは素晴らしい1品。

ヤングコーンは、その名の通りトウモロコシの実の若いものだけど、実というか種というか、普通食べるつぶつぶの部分だけでなく芯まで食べられる。というか、今回はそれが主。
初めて食べたけどおいしいねぇ。店で売ってても良いと思うけど、この芯の中まで火を通すのは難しいのかも知れない。

だし巻き卵。
だし巻き卵と言えば京都が本場だから気合いを入れて食べる。京都の裸足を十分混ぜてふんわり焼くのだけど、こちらのは薄焼きを折りたたんでその中に出汁を包み込む感じ。出汁の味付けは塩辛さ中心か。これはこれでいいと思うけど。

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