駆け足新潟帰省(11)2017年07月10日 06時53分19秒

車を止めているところでは小さな花が咲いていた。

これはマメ科の花か。

浜に近いところでは、ハマユウが咲き始めていた。

花の形がちょっとしわしわ。他の花もみんなこんな感じだったので、まだ暑くないこの時期はこんな物なのかも知れない。

これはお墓の近くにあった小さな花。
ナデシコの一種だろうか。結構たくさん咲いていた。

こちらはタンポポの一種。
まだはハボタンは咲いてなかった。

ゴールデンウイークとか、7月~9月は何度も来てるけど、この時期にここに来るのは初めてかも知れない。だから、見た記憶の無い木の実や花がある。
一度1年間暮らしてみるのも良いと思ってるけど、冬場のきつさは多分想像を超えているだろうし、車がないと生活は難しい。とりあえず月1回くらい来てみる?

御苑の昆虫とか鳥とか2017年07月11日 06時12分38秒

土曜日から月曜日に御苑周辺で見かけた鳥とか昆虫とか。

これはクロアゲハ。例の玉虫を見つけた場所の近くにいた。
私が行ったときに地面に止まり、帰ってきた時にもまだいた。なので、少なくとも20分は同じ場所にいたことになる。水を吸っていた?寝てた?それともこんな場所で産卵?

閑院宮邸跡の池にいたアオサギ。
ここは時々、というかしょっちゅういる。アオサギ撮影したいなら、ここ。

アオバズク。まだ子供は巣から出てきてない。
去年は24日には出てきてたので、もうすぐかも知れない。

これはシジュウカラ、多分幼鳥。
最近、珍しい鳴き声でなく鳥がいるなあと思っていたのだけど、今朝裏庭の方で鳴き声が聞こえたので行ってみたらこの子と、他にも数羽いた。
見ると毛虫をくわえている。この子はこの後落としてしまったのだけど、どんどん食べて退治して欲しい。

復活の子猫2017年07月13日 22時50分30秒

子猫たちの姿が見えなくなって幾星霜・・・というほどではないが、さみしい思いをしていた。

それが、昨日の夜、ふと外に出てみると、何やら視野の端で動くものが見えたので、カメラと取りに行って撮影してみた。暗くて肉眼ではよく見えないが、フラッシュをたいてみたら子猫たちがいた。


庭で遊んでいたのだろうか。前から余り体格的には成長していないようだが、行動範囲は広がったのだろう。

最初は4匹居たと思ったけど、そのあとはずっと3匹しか見えなかった。でもこうしてみるとやはり4匹居たようだ。

そういえばこの子たち、耳が大きいなぁ。出来れば茶色の子を確保したい(^_^;)

・・・
で、そのようく実=今日、また会えることを楽しみに居ていたんだけど、会えなかった。またどこかに行ったんかなぁ。「猫缶で誘惑」をしなきゃ。

駆け足新潟帰省(12)2017年07月15日 07時35分08秒

朝の海辺。残念ながら曇りだったのでこんな感じ。
釣りをしている人が多い。この時期は何が釣れるんだろう。昔はこのあたりはキスやコチがよく釣れたのだけど。泳いでいるとカレイもよく見かけたけどね。

その後、今日の参列者を迎えに駅まで行く。
何か高いビルが建っていると思ったらブルボンの(多分)本社ビルだった。
昔は工場があったと思うんだけど。松波町の工場はどうなったんだろう。中越沖地震の時は駐車場が避難所になってたけどね。

駅に入るとこんなポスターが。
B級グルメ大会のグランプリらしい。出しているお店を探してるんだけど、何処だろう?今年の夏にチャレンジ。

こんなに豪華なの?まあ、これは飾り用だろうけど。

待つのは「特急しらゆき」。昨日上越妙高駅で見たあれだ。
快速も走ってるなぁ。柏崎が陸の孤島になるのを防ぐため?

駆け足新潟帰省(13)2017年07月16日 06時34分20秒

法要の後のおとぎは今までは柏崎駅に比較的近いお店を使っていたが、今回は初めて刈羽村にある荒木屋さんを使ってみた。お寺さんからの紹介。

お寺までバスで迎えに来てくれる。このあたりのお店では大体そういうのがある。

料理のコースは7000円。おこわのお土産付き。お酒は別。
こちらは最初に出ている物。

食べかけで申し訳ないが、これが終わり頃。途中でいろいろと出てくる。

見てもわかるとおり、料理の量は半端ない。当然食べきるはずもなく、折り詰めに入れて持って帰ることになる。
なんでこんなに多いかというと、このあたりの法要では一家で1人参加が普通で、料理は家に持って帰ることを前提にしているから。家に料理を持って帰って家族みんなで食べ、「今日は誰が来てて、どういう法要だった」という話をするのだそうな。だから、7000円というのは1人分と言うより複数人分といえる。

私ももちろん持って帰った。自分の分を始め周りの人の分ももらったのでかなり多かった。それを京都まで持って帰って、その後1週間以上分の食料になった、と言うのは秘密ではない。ちょっと腐らせてしまったのが残念。

そうそう、これも書いておくべきか。
お一方が自家用車で来られているのにお酒をたくさん飲まれていたので「どうしよう」「大丈夫か?」と思っていたら、代行運転を頼まれてた。最初に言っといて!これもこのあたりじゃ普通らしい。覚えておこう。私も駅前で飲むことがあればこの手を使おう。

店の作りはシンプル。ちょっとわかりにくいかも。
料理屋と言うより仕出し屋+宿泊のようだ。
柏崎原発のところで曲がって峠を下りてちょっとの所。
お店がある刈羽村は柏崎原発で潤った村。「畳1枚200万円」というネタがあるらしいが、詳しいことは知らない。交付金をもらってすぐに使ってしまう市町村もある中、ここは堅実に貯めているらしい。将来交付金がなくなることを見越して。隣村なのになかなか来る機会が無くほとんど知らない。今度ちょっと村内を散策してみるかな。

2017祇園祭先祭巡行(1)2017年07月17日 14時26分45秒

今日は祇園祭先祭の巡行だった。

今日の京都は朝から曇りで、時々日が射す程度。風はあまりなかったけど、そんな天候だったので比較的楽に見ることが出来た。もっとも、私が木陰にいたからと言うのもあるけど。
(16:50頃から雷雨になった。)

ということで、先祭の写真を順に出していこうと。

こちらはくじ取らずの1番、長刀鉾。
長刀鉾は、実はビデオで撮影しててまともな写真がない。後で思い出したのだけど、D7100は動画が出来るので、それで撮影していれば両方撮れたのに。これは別に持ってたビデオで。フルハイビジョンだけど、D7100に比べれば遙かに解像度は落ちる。

ちょっと遠いところから写した写真。これだけ。

2番は占出山。
それにしても祇園祭の山の名前も変換できないATOK2017 ってどうよ。学習も変だし、以前(2013)に比べ変換効率が高くなったという感じはない。2018作るなら、せめて日本三大祭りに関する用語くらいまともに変換できる辞書にしてくれ。

孟宗山

各山鉾の縁起ははっきりは知らないのだけど、知っていると飾りがわかって祇園祭が一層楽しめる。後祭は宵山に行くので縁起を書いた物を読むこともあるのだけど、先祭は混みすぎてて行かないから余計。

霰天神山。

ちなみにこの撮影位置は地上2m位。それくらいあると手前の障害物(失礼)の影響はあまりない。

2017祇園祭先祭巡行(2)2017年07月18日 06時20分25秒

函谷鉾。
函谷鉾にも稚児さんが乗っているように見える。でも長刀鉾は生稚児さんだけど、他は人形。でもそもそも祇園祭の稚児さんは人形だけだったらしい。そのうち長刀だけが「生」になったと。そのあたりの歴史も知ると面白い。

動く美術館と呼ばれる祇園祭だけど、歴史も長い。大本の縁起から数えると1000年を超えるけど、現在のような山鉾が巡行するのは応仁の乱以降だからそれでも約500年。
洛中洛外図上杉本に描かれているのもそうではなかろうか。
ちなみに、京都で「先の大戦」と行ったら「応仁の乱」を意味するので注意(^_^;)

伯牙山。

四条傘鉾。

「山」と「鉾」の違いは「真木を立てるのが鉾」なのだけど、この四条傘鉾は松を立てているのになぜか「鉾」扱い。
なぜ?これも歴史を知るべき?

芦刈山。
その名の通り、ご神体が芦(あし=よし)を刈っている。「人間は考える葦である」というのは哲学者パスカルの言葉だけど、「使い道のない芦=人間は刈られるだけの存在である」という意味・・・ではない。詳しくは調べてね。
芦刈山はHPもあるのでどうぞ。

駆け足新潟帰省(14;最終回)2017年07月20日 05時26分05秒

会食の後はいったんバスで家に戻り、そこで帰り支度をして親戚を車で長岡まで送る。最初の予定では時間に余裕があるはずだったが、結局はギリギリ。高速道路では余りおすすめ出来ない速度で走行したけど長岡IC降りてからはまた渋滞で、結局電車の時間ギリギリになってしまった。今度からは、長岡行きについてはよく考えなければならない。というか、会食の切り上げ時間を考えるべきか。

で、自分はといえば、そこから上越妙高まで行かなくてはならない。高速道路で上越ICまで一気に走る。

レンタカーなのでガソリン満タン返ししなきゃ行けないが、ここで問題が。ICから駅までの間、ICに近い付近にはガソリンスタンドが何軒かあったのだけど、教えてもらってた一番近い場所まで我慢してた。で、一番近いところに着いたと思ったら、なんと工事で閉店中。結局その後駅までもうスタンドはなかった。

レンタカー屋でそのことを話すと、通常現金精算にすると市場価格の倍以上の値段で計算されるのだが、その半額にしてもらえた。もう他の所行ってる時間も無いし、これはこちらの落ち度と言われても困るし、良かった。

上越妙高駅では時間的余裕があった。おなかいっぱいだ食べるものは折り詰めでたくさん守ってきているのでお弁当などは買わない。昨日買ったパンもまだあるし。


金沢までは新幹線。

途中で確認出来た最高時速はこれ。

金沢からはサンダーバート。乗り継ぎ時間が10分もないので急ぐ。せめて15分くらいあってほしい。

京都に着いたら22時過ぎ。これが最終かと思ったら、まだもう1本後があるのか。覚えておこう。

京都駅に降りると、何やら線路に人が。落とし物でも捜しているのだろうか、しばらくうろうろしてはった。

ホームには瑞風の看板が。昨日から走り始めたのよね。
いつか乗れる日が来ると良いのだけど。せめて写真は撮りたいなぁ。

ということで、忙しい1泊2日の新潟帰省であった。
次回はお盆。初盆になるので、ちょいと気合いを入れて行こうかと。
おしまい。

合掌。

雨後の竹の子2017年07月21日 05時47分10秒

実家の庭には竹が芽を出していて、見つけるたび折っていたのだけど、数日出来ない日があった。

その間に雨が降ったり気温が急に上がったりあったのだけど、するとこの通り。
雨後の竹の子とは良く言ったもので、竹の成長は本当に早い。まあ、ここのは数日ではなくもう少し見てなかったところだけど、3日もあれば1m位は伸びるので、数日でこの通りになる。2階を超えてる。

ここに朝顔を巻き付かせれば良い、とか思ったのだけど、お隣に迷惑なので切ることにした。隣との境界ではなく庭のど真ん中に生えてきたのはしてみるかな?

2017祇園祭先祭巡行(3)2017年07月22日 06時33分55秒

ちょっと忙しくて滞ってしまったけど、続き。もう後まつりの宵山が昨日から始まったけどね。ということで、急ぎ残りを。

月鉾。
この写真では見えにくいけど、真木柱先端にある月の飾りが特徴的。

よく出来ているけど、こちらも稚児さんは人形。

山伏山。

油天神山。
ちなみに、山鉾の管理はそれぞれの町内が行っているのだけど、ここだけは公益財団法人になっている。ここによると相当厳しい設立条件に経て作られるらしい。「寄付者も免税に出来る」というのが大きいのかも。個人はともかく法人がありがたがりそう。

太子山。
ここまで見てもわかるとおり、山はご神体があちら=南側を向いている物がほとんどである。八坂神社さんの方向かとも思ったが、この御池通で言えばそうかも知れないけど、烏丸、河原町通では逆になるのでそうでもなさそう。

後祭巡行も調べたけど、やはり同じ向き。進む方向は逆なのに。やはり由来があるのかな?

なので、この位置からはよく見えない。南側に行けば良いのだろうけど、巡行の時は道路が基本封鎖されるので、南に渡れる場所・時間は限られるのだ。さらに、北に比べ道路が狭いので良い場所も限られる。来年に向けて調査しておくか。一番良いのは、この写真にも見えている、マンションに住んでいる人とお友達になることだけど。これを見ている方がいらっしゃれば、是非ご連絡を(^_^;)

鶏鉾。
「先端に付いている鶏が」・・・と思ったけど、ちょっとわからなかった。いるのかな?先端の方に屋根とその下にご神体らしき物が見えるのだけど、ビニールにくるまれているのでよく見えない。

木賊山。

綾傘鉾。
この赤い傘が傘鉾、ではない。これはお稚児さんに差し掛けられた傘。

「生稚児さんは長刀鉾だけ」と書いたけど、山や鉾に乗らない生稚児さんは他にもいた。人数ではここが一番。
小学生だろうに、この炎天下、まして着慣れなく厚い着物を着て2時間も歩くのはさぞかし大変だろう。傘が差し掛けられるくらい当然か。本番に備えて少しは鍛えてるんだろうけど。一生の思いで。

記念撮影。
巡行の速度は一定ではなく、時々間が開いたり止まったりする。そもそもそういう流れなのか、交通事情による物なのかはわからない。基本的には鉾の間は少し開くようだ。前の方で鉾の辻回しなどあると滞るのだろうけどね。なので、そういう止まっている時間があると演奏があったり、こういう記念撮影が行われたりする。

こちらが綾傘鉾の本体。
こちらの傘の上に鶏がいる。でも鶏鉾はこれじゃないよ。

(C)おたくら編集局