2017新潟/白馬大作戦(8/12の1)2017年09月22日 21時45分00秒

12日は主に家の仕事。
蔵の中の総ざらえとかお墓掃除とか。
だから公開できる写真もほとんどない。

家には蔵があり、昔はそれなりの物があったらしい。しかし、あるとき骨董屋が来て、当時家に住んでいた親戚をだまくらかして二束三文で根こそぎ盗っていったしまったらしい。なので、私にとっては骨董屋は詐欺師であり泥棒である。京都の家にも時々買い取りのチラシが入るけど、速攻でゴミ箱行き。

今回タンスの中とかを見てみたが、ほとんどが着物;と言ってもいわゆる振り袖とかじゃなくて昔の人が普段着に着るような着物、親兄弟の学生時分の持ち物、なぜか食器一揃えがたくさん位しかなかった。あと、実はうちの家は代々カメラを趣味にしていて、大正時代の写真とかが結構ある。そして当時はフイルムではなく銀塩版と呼ばれるガラスに感光試剤塗った物を使っていたが、それがたくさん出てきた。とはいえ、今となってはもう現像すら出来ないが。
あぁ、ボロボロのキャノンの初代機らしきカメラとか、そういうのもあったけど。

今回はとりあえずざっと見ただけ。本当はきっちり見たかったのだけど、めぼしい物全くなく気合いが失せたのと、夏の蔵の中は非常に暑く1時間ほどで断念したので。涼しい時期に行って、再調査しないといけないか。しかし、こんなことするのも私の代までなので、私がすべて処分しなきゃいけないんだけどね。

・・・話変わって・・・

こちらは庭に来たとんぼ。

ただの糸とんぼではない。止まっているときに、蝶のように羽を閉じたり広げたりする。飛び方も蝶に似ている。

ズバリ「チョウトンボ」というのもいるのだけど、それは糸とんぼでは無い。蝶糸とんぼ?
糸とんぼだけど結構大きめ。
今回は、うちの庭だけで鳴く何カ所で見たので、この時期が一番の活動時期なのかもしれない。

こちらはハゴロモ。以前どこかで撮影したハゴロモの写真をアップしたときに「新潟ではよく見かける」と書いたけど、まさにこれがそれ。
昔は隙間なく何匹も連なっていたものだが、最近は減ったのかなぁ。

その後お墓掃除へ。
6月に一度刈ったとはいえ、その後伸びた気配がほとんどない。例年なら夏場にかけてまた一気に伸びてくるのだが。天候不順で草の成長も抑えられているか。まあ、雑草に限って言えばそれはありがたいけど、作物とかを考えると困った状況である。

こちらはお墓にいたでんでん。
このあたりのでんでんは大きめで、このサイズが普通。貝の直径が4~5センチくらいか。

同じくお墓にいた蟷螂の幼生。
蟷螂も減ったよなぁ。
このあたりはまだ自然が「見かけ上」残っているけど、細かく見ると動植物が減っている。環境変化は田舎でも出ている。

地球温暖化なんて無いとか言って議定書を批准しないアメリカがどんなハリケーンに遭ってどんな被害が出ようと自業自得で知ったこっちゃないけど、地球環境がここ数十年で激変しているのは明確な事実。そこに人為が想定されるなら、できるだけ変化を抑えるように心がけなければならない。本当の意味で。スマホをバンバン使いながら原発反対とか温暖化防止のためなんとか言うような間抜けにならないように。発電のためにどれだけCO2が排出されると思ってんだ。充電は太陽電池発電を使ってる!?電波を送受信する施設の電力は?サーバーの電力は?自分が直接消費するエネルギーだけでなく、総合的な考慮が必要なのだ。エネルギーに頼り切る生活を改め、いろいろな物の再利用可能を推進し、地球全体でのエネルギー消費を考えて行動・選択しなければならない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年は西暦何年?(全角で2022)←更新しました

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2017/09/17/8678667/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

(C)おたくら編集局