2018新潟/白馬大作戦(8/13の8)2017年10月09日 07時12分27秒

またもや分岐点。もちろん峰コースを選ぶ。
頂上までまだ30分もかかるのか。ここで13:12。駐車場を出てからすでに1時間近く経過している。514mの山だけど、駐車場の標高が約60mなので、正味450m登ることになる。
考えてみれば、八方や栂池は標高こそ高いがせいぜい200mしか登らないので、こちらの方がずっと時間はかかってあたり前である。そのあたりの認識が間違ってたというか抜けてた。ここを白馬のウォーミングアップと考えていたけど、逆か。しかも久しぶり山登りでもう、体中が痛くて仕方ない。さらに、腰もちょっと危ない感じがしてきた。こんなところで抜けたら「大変」ではすまない。今日この後登ってくる人もいないだろうから余計。大丈夫か?

ふと下を見ると何やら白い液体が葉っぱの上に散乱してる。
最初は捨てられたティッシュがボロボロになったんだろう、と思ったけどどうも違う。

もう少し上を見てもまだある。
アニメだとこういうのがあると、上に背丈の高いモンスターがいてよだれを垂らしているという光景なんだろうけど、まさかなぁ・・・。

もちろん「まさか」である。正体はこれ。
赤松の樹液が落ちていたのだ。いわゆる松ヤニ?でも松ヤニってもっと黒っぽいものだと思ってたんだけど、赤松だからか、今日は雨上がりだから水気が混じっているからなのか。
調べてみたら松ヤニって「ロジン」ともいうのか。どっかで聞いたことあると思ったら、野球のグローブとかに塗るロジンバッグのあれか。なんでもシャボン玉液に入れると割れにくい玉ができるのだそうな。知ってたら、少々いただいて帰ったものを。

この辺りもひたすら階段。階段の山はつらい。自分の歩幅で歩けないから。

足下を見るとこの子が。
コクワガタかな。山にはこういう子たちが住める環境が残っているようだ。というか、そういう高度の山だ、ということでもある。白馬とかにはいないからね。

さらに進んで後200m。
13:21。


京都水族館2017年10月09日 15時58分17秒

京都水族館に行った。実は初めて行ったのは9/16なんだけど、出すの忘れてた。で、昨日10/8も行ったので出そうと。

なんでそんなに短期間に複数回行ったかといえば、年間パスポートを手に入れたであり、それは某所から株主優待で京都水族館(東京の水族館もあった)をもらえたから。

なお、京都水族館の年間パスポートは写真を撮影してカードに入れるので別人が使うことは出来ない。

9/16は台風が近づいてて大雨で人が少なく、館内をゆっくり見ることが出来たが、10/8は3連休の中日、晴天でとても人が多かった。あまりに多くてゆっくり見るのは無理で、ほとんど早足で通り過ぎただけになってしまった。まあ、そんなことが出来るのも年間パスポート故である。

水族館は七条大宮下る、梅小路公園の一角にある。京都駅からなら205番か208番のバスに乗るか、歩いても15分位である。さすがに大雨の9/16はバスで行ったし、昨日は自転車で行った。
なお帰りは、七条大宮の交差点で西北の停留所に止まるバスはおそらくすべて京都駅を経由するので何番に乗ってもよい

館内の細かいところを紹介するとネタばらしになるのでいくつかだけ紹介。

オオサンショウウオ。こんなに大きかったのか。いや本当に大きいし、たくさんいる。

大水槽。
鰯に注目。

タコ!!
実は私は新潟で生きているタコを見たことがある。生きているタコは半透明に見えた。この個体は白っぽかったけど。

チンアナゴ。いろんな種類がいるのね。

これがカジカ、の一種。「あゆかけ」かな。
コロコロと鳴く「カジカガエル」はもちろん全く別の種類。
この子たちはちょっとわかりにくい場所にいる。3階の売店の横。

イルカショーもある。これは練習の風景。
練習の時の方がイルカが楽しそう。なので、こちらも見るのをおすすめ。

最後は出口直前にある京都の里山のコーナー。
作られた一角だけど棚田があったりしてなかなかよく出来ている。
前回はアオサギが来ていた。

このほか、ペンギンのコーナーやアザラシ&オットセイのコーナーなどもある。それらを除き、ここに展示されている魚介類は京都の淡水魚、海水魚が中心だそうな。
それほど大きな水族館ではないけど、だからこそ子連れで見て回るにはちょうど良い規模じゃないかな。

そうそう、ここは一部が屋外というか屋根のない構造になっているので、雨の日に行く場合は傘を持っていった方が無難。直接濡れることはないけど。

館内には飲食コーナーがいくつかあるけど、外、道路沿い、近所の「なりたや」という食堂が穴場でおすすめ。定食は味が良くて量も多くて。定食屋のエビフライなんてしょぼいものも多いのに、ここのはまともというかおいしかった。でも、ここだけで売っている舞妓焼きというおまんじゅうは私には合わなかったかな。あっさりタイプを選んでも私には甘すぎた。

京都に来てわざわざ行く場所じゃないかもしれないけど、京都に住んでいる人なら行って損はないと思う。年2回以上行くなら年間パスポートにした方が良い。そういう価格。通常価格はいくらだろう。切れるころには調べておこうか。

追記:
ちなみに、京都アニメーション作品「中二病でも恋がしたい!恋」の第2話で主人公たちが行った「さざ波水族館」はここがモデル。タコは大水槽の中にはいないけどね。

(C)おたくら編集局