平安女学院イルミネーション2017 ― 2017年12月02日 08時22分18秒
うちの近所の年末の恒例行事、平安女学院のイルミネーションが11/25から始まった。
今までは点灯されているのを見るだけだったけど、今年はじめて点灯式に行くことができた。それも偶然で、その日たまたま友人が来てて夕食はシャラモンさんへ行くのだけど、まだちょっと早いからとここに来たらちょうどこの日が点灯式、しかもまさに点灯ボタンが押されるその時に到着した。
多分ミス平安2人と、実行委員会会長?、それにおっさん(失礼)は学長さん。
これは隣においてあった電飾人形;こう書くとなんか陳腐に聞こえるかもしれないけど、光るドレスを着たリカちゃんの前での1枚。
なんだろう、これは初めて見た。点灯式のときだけのお目見えだったのだろうか。普段は置いてない。
「リカちゃん」と書いたけど、本当はリカちゃんじゃないからね。そういう感じという意味で。突っ込まれる前に補足。
例年ペットボトルタワーは1つだけなんだけど、今年はちょっとサイズを小さくしたのを3つになってる。
でも全体的には去年までと比べ単純かな。例年結構凝った造形のもあったのだけど、今年はそういうのはない。
全体。
この日は流石に人が多くて、狙ったアングルで撮影できなかった。それはまた、人が少ない後日に。
12/25まで。多分18時から21時位まで。
2017京都御苑の紅葉状況(9) ― 2017年12月03日 09時31分16秒
昨日12/2の京都御苑周辺の紅葉の様子。
これは烏丸今出川近くの銀杏と楓。
日当たりの影響か、御苑内でもここはかなり遅く紅葉する。胃腸真岡の場所ではもうちっているのがここ周辺は残っているし。
そうそう、御苑は烏丸今出川近くには入り口はない。少し下って一条まで行く必要がある。
これは近衛邸跡池にある楓。色づきが一層良くなってきた。
この池の周辺には楓が何本かあるが、だいたいいい感じ。
でも池自体はそれほどでもない。手前の木が赤ければ良かったんだけど。
御苑はまだ赤い木もあるけど、全体的には終わりかけか。行くなら西北=烏丸今出川近くが良いかと。
こちらは御苑から今出川通挟んで北側の相国寺。
鐘楼前の楓が赤くなっている。ただ、ちょっとくすんでいるかな。相国寺も全体的にはここ数年で一番良かった感じ。
東山の彩りが素晴らしかった。この角度からではよく見えないけど。
多分間近に行くとだめなんだろうけどね。美人に見えるに「夜目遠目笠の内」とは言うけど、紅葉も「遠目」の方がいいことがよくある。近くても美しいこともあるのは美人と同じだけど。
一方北山は色づいてない。北山は「北山杉」っていうくらいだから針葉樹が多いからか。
明日は下鴨神社さん紹介。
2017下鴨神社の紅葉 ― 2017年12月04日 06時13分37秒
12/2の下鴨神社の紅葉の様子。
下鴨神社は京都市内では一番紅葉が遅い。例年12月に入ってからが見頃になる。その理由は境内を流れる御手洗川の水温が高いからではないか(湯気立ってるし、触るとわかる)と思っているのだが、果たしてどうか。
ということで、今年の紅葉状態はどうか見に行った。
まずは写真数枚。
真っ赤じゃなくて黄色っぽい。
毎年境内で一番きれいな鳥居横の木は今年も赤いが、ちょっとくすんでいる。もうちょっと盛りは過ぎている感じ。
御手洗川沿い。
参道。
このように、今年の葉は赤くない。黄色かオレンジが大半。これから赤くなるのか、このままで終わるのかはわからないけど、少なくとも、私はこのような色合いは見たことがない。早く行き過ぎた時は青い葉っぱだったから、ここから赤くなる可能性は低いと見ている。
今年の京都は、ここ数年いい色合いではなかった所は良くなり、比較的良くなかったところは良くなったという感じ。それでもここ数年では一番良かったとは思うけど。
おまけ。
下鴨神社はアニメ「有頂天家族2」の舞台、というか主人公家族が住んでいるという設定だったのだが、舞台にはこの子がいた。
主人公下鴨弥三郎はたぬき。
でも神社の境内の舞台の上に人形がおいてあるのにはちょっと驚いたかな。有名神社もこういうことしてくれるんだ。
更におまけ。
同志社大学今出川キャンパス内、大もみの木のイルミネーションも始まった。
平安女学院と違って、こちらは1本だけだけど、大きい。ちょっと広角目のレンズでないと入り切らないかな。
ということで、今年の京都の紅葉情報は終わり・・・ではないぞ。あと最低2回書く、と予告しておこう(^_^)。
続2017京都府立植物園の紅葉状況 ― 2017年12月05日 07時45分04秒
12/3の府立植物園の様子。
正門横にあるドウダンツツジが綺麗に紅葉して出迎えてくれる。
ここから温室に向かって右手の銀杏が前回は綺麗だったが、この日はもう散っていた。
これが前回まだ紅葉してなかった楓(ふう)の木。見事に色づいてる。バラ園~噴水から北へ行ったところにある。
とても大きな木なので、普通のレンズじゃ離れないと全景は写らない。
気候が良いともっと真っ赤になるのだけど、今年はこんな感じ。あと1週間は保たないかな。
池を挟んで手前にある楓(かえで)もまだ色がある。
所変わって中央の広場の横にあった黄色になった木。
その横にある大きな木は茶色く紅葉する。枯れているわけではない。
(園内にある)半木神社近くの池の畔の楓はもうほとんど終わり。ごく一部残っているだけ。
ということで、植物園の紅葉は大方終わり。楓の木は見ておく価値はあるけどね。
おまけ。正門前のクリスマスツリー。
生花で作られているのがさすが植物園。
紅葉話はあと1回はあるよ。
2017新潟/白馬大作戦(8/16の15) ― 2017年12月06日 07時08分56秒
晴れてきて、景色が良いので写真撮りまくってたら結構な時間が経ってしまった。今日はこれから白馬まで行かなければならない。非常に名残惜しいが降りることにする。
14:30下山開始。山頂到着が13:05位だから、1時間半近くいたことになる。私が山にいる時間としては極めて長い。
先に紹介のトイレで用と済ませてから下山開始。
見ての通り、米山も大半が階段である。しかも雨上がりで水が溜まってたりして非常に滑りやすくなっていた。何度こけそうになったか。でも完全にこけたのは1回だけ。
ひたすら階段。
途中で見た蛾。
蛾だからといって、文様が汚いわけではない。飛び方もほとんど長途同じのもいるし、両者の違いはどこにあるのかなぁ。留まるときの羽の広げ方(広げるのが蛾、閉じるのが蝶)、触覚の形状(櫛状が蛾、僧でないのが蝶)とか聞いたことあるけど。
ここは「しらばじょうあと」と読む。
米山は明治5年まで女人禁制で、女性はここまでしか登ることが許されなかったらしい。「しら」と言うのは戒律の「戒」を意味する仏教用語だそうで、ここまでしか登ってはいけないという戒律を受ける場所と言うこと。近くに説明書きがあったのだけど、剥がれたりかすれたりで半分以上読めなかった。
さらに降りると、木が横たわっていた。
雪に押されてここまで来たようだ。山毛欅という木だそうな。
こっ、この子は!?フンコロガシかも。
こんな立派なのは初めて見るかも。
さらに階段。
こんな階段もある。
登りはともかく、下りはとても怖い。そうでなくても高所恐怖症なのに、こういうのは足がすくんでなかなか降りられない。他に誰もいないときで良かった。ここですでに15時。
高所恐怖症が出てきたのでついでに書いておくと、この症状は単に高いところが怖く感じるだけではない。今の私は大よそそういう意味で使ってしまっているが本当は、ひどくなると地面が揺れて立っていられないほどになる。平衡感覚が完全に麻痺するのだろう。
子供の頃は完全なこれで、陸橋を渡れず、展望台も登れなかった。滑り台は大丈夫だったけど。今でも陸橋には少し抵抗があるのは当時のなごり。今はそういう感覚の乱れはないけど場所によってはまともに歩けなくなる。ここでも、これだけの階段(はしご?)降りるのに1分以上かかった。スキーのジャンプとかバンバンジージャンプ((C)クレヨンしんちゃん)できる人って尊敬する。
たまに単にちょっと怖いだけで「私、高所恐怖症なの」などと抜かす輩がいるので本物だった者からの諫め。
2017新潟/白馬大作戦(8/16の16) ― 2017年12月07日 07時53分56秒
さっきの階段降りたところにはこんな岩があった。
通称「ガンバレ石」。普通なら山でこんな落書きしたら説教もんだけど、これはもう名物になっているみたい。色は塗り直されているだろうけど、結構昔からあるのかな。「ガンバレ」というその気持ちはわかるけど。ここから急な階段登ってあと少しで山頂だから。
米山ではあまり植物の写真は撮ってない。そもそも白馬に比べて圧倒的に花は少ない。八方や栂池が特別多いだけかも知れないけど。そんな中でも撮影したものはあるのだけど、公開はしてない。地味なのが多いし、同定できないから。そんな中でも、印象深かったのをいくつか。
これは色が少ないこの山の中でひときわ目立つ色艶だった。花火みたい。
元々はこんな色みたい。こちらは線香花火みたい。
落とし物。タオルとゼリー・・・飲料?食べ物?エネルギーと水分補給にはこういう物もいいのか。私は例の塩キャラメルを食べてたけど。
急におっきなとんぼが近くを飛び回り始めた。オニヤンマに近い種類と思う。
折しもまたアブが飛んでいたので、食べてくれるとありがたい。
そのちょっと先にいたのはこの子。
黒カナブン。本当に真っ黒。昔は実家近くの山にいくらでもいたんだけど、最近はどうなのかなぁ。その山も昔は奥まで入れたけど最近はうっそうとして入れなさそうだし、麓近くの木は何か切られているし。自然との付き合い方を知っている人間が減ったなあとつくづく思う。自然から隔絶された人間の行く末がスマホ依存症、なんて思うのだが、その話はまた後で。
これはメジロ?
現場では逆光でよく見えなかったのだけど、そうみたい。こんな山の中にもいるんだ。
15:15。
2017新潟/白馬大作戦(8/16の17) ― 2017年12月08日 07時44分22秒
え~まだこんな階段が続くの!?
いやもう、怖いのなんの。お願いだから、作り直して。
ふと横の方を見ると向かいの山肌がこんなことに。
多分道路があるんだと思う。下で見た、行き止まりの道路が例の水場近くまで上がっているような地図があったからそれじゃないかと。何か見た目よろしくない。
行きもあったかな、真っ赤な花というか実?
花にしては赤い部分は何か肉厚だし、なんだろう?
おっ、またフンコロガシが。この山は糞が多い=動物が多いのだろうか。ここまで誰とも会ってないけど。
ってなこと言ってる間にここに到着。
この711米峰は、大平口登山道から登って途中にある山の頂上。そう、このコースでは途中にこの山を越えて登るのである。
で、この名前の由来はもちろん標高。標高そのものを名前にしている山は北海道に「一八三九峰」(いっぱさんきゅうほう)と言うのがあるらしい。
でも珍しいよね。だって、こういう名前が付くと言うことは、この山の名前が比較的新しいと言うことも意味するから。正確な標高がわかる前にこんな名前が付くはずがない。明治以降かな。昔はここも米山の一部としてしか見られてなかったのだろうか。
ここですでに15:30。山頂出発してからすでに1時間経っている。行きに比べ写真の枚数は多いとはいえ、白馬ほどではない。それなのにこんなに時間がかかっているのは、他でもない、足場が悪いし階段が多いから。この調子では18時までに白馬に付くのは厳しいかも。
2017京都の紅葉(最終回) ― 2017年12月10日 09時35分35秒
昨日12/9に、京都家庭裁判所の庭の見学会があった。年に一度、しかもたった2時間だけの公開である。毎年いつになるか直前までわからないので、11月末頃からこまめにチェックして見逃さないようにしてた。
ここでは裁判所内も許可された場所、さらに方向で撮影できる。
庭に面した部屋。
敷地内には川があって、その両岸に楓が植えられている。
もともとは三井家の別邸か、それに隣接する施設だったはず。普通の裁判所にこんなものは作らない。
もう1階上から。
これが法廷。
ここはこの向きしか撮影したらいけない。でも、椅子のところに行って、法服を着ることもできた。自分1人では着た姿を写せないのが残念。
その後庭に出てみる。
紅葉はきれいなんだけど、まだ青い葉も見られる。
一方で枯れている葉、散ってしまった葉も多くて、ここもばらつきが多い。
川沿い。
なんか黒いものが写ってるけど、これはカラス。移している瞬間に降りてきた。水浴びをしてたみたい。今気がついて、また残念ながらこの角度で撮影したのが1枚だけだったので仕方ない。
ここは背の高い木も多いので、上一面紅葉という場所もある。日差しを受けると美しい。
こちらが隣接する旧三井家別邸。
入ることはできるけど有料。別邸側からは裁判所の紅葉はあまり見えないそうな。
今年の京都市内の紅葉は、全体的には予想よりいい色づきで嬉しかったが、例年遅めに紅葉する場所はあまり良くなかったのは残念。来年こそはみんなきれいになってほしいなぁ。
おまけ。五山は右大文字の紅葉。
ということで、今年の京都の紅葉めぐりはこれでおしまい。
超特急;天橋立&伊根旅行(1) ― 2017年12月11日 06時46分40秒
11月末に天橋立と伊根というところに日帰り旅行に行ってきた。その時の様子を駆け足で紹介する。
で、いきなり天橋立は傘松公園というところに行く。麓の駐車場で車を止めてこのケーブルカーで山上へ。
4分ほどだったか。
下側と上側では色合いが違うのね。
紅葉もきれいだった。いや、この紅葉を出したいがために、京都市内の紅葉の話を終えた今、わざと出したという話でもある。
ケーブルカー降りてすぐのところに展望所がある。
そしてこれが天橋立。
実は人生初。来る機会がなくて。
そしてこれが股のぞきというやつ。股の下から除くと天空に橋がかかっているようにみえる、からその名がある。
こういうとき、ロングスカートはだめなので、女性の方はパンツかかなりのミニスカートでどうぞ(^_^;)
そこにある土産物屋の2階から見るとこんな感じ。
右手の出っ張ったところが展望所、ではなくて、左手にある。
さっきのバスが停まっている場所の前にあったこれ。
最初落ち葉がなんかまとめられているなあと思ったら、上から見るとこんな感じにしてあった。この手前に脚立が置いてあってその上から撮影したのだけど、結構不安定で怖かった。
実は、さっきの展望所は新しく作られたもので、旧来の展望所は脇にある階段を180段ほど登った先にあるらしい。
せっかくなので行ってみることにした。雨上がりな上に落ち葉があるので滑らないよう気をつけながら登る。
おぉ、こっちのほうが視野が開けるではないか。
パノラマにするとこう。右手の紅葉も見えてなお美しい。
股のぞきはこう。
この後ろに土産物屋があるのだけど、閑散としてた。昔はここしかなかったので儲かっていただろうに、下のが出来てからは来る人はぐっと減っただろう。しかし、眺望はこっちの方が圧倒的に良いので、来ることを強くお勧めする。
行きはケーブルカーを使ったが、帰りはリフトを使うことにした。
ケーブルカーは15分間隔だけど、こちらは随時だ。こういう両方がある場所って時々ある。高尾山もそうだった。ここにはこの景色があるので行きはケーブル、下りはリフトがお勧め。
超特急;天橋立&伊根旅行(2) ― 2017年12月12日 07時33分53秒
次は伊根に向かう。
この日は前日から朝早くまで雨だったが、なんとか上がり、バスに乗っている間とか途中何度か雨に降られながらであった。この伊根への移動途中も少し雨が降った。でも日も射してきて、虹が見えた。
この虹、よく見ると2重に掛かってる。
左手の濃いのと、右手の薄いの。この写真ではよく見えないかもしれないけど、現地ではもっとはっきり見えていた。私の他にも気がついている人がいたので、気のせいではない。
虹の袂がはっきり見える。そこに船で行ってみたい。
虹の袂には宝が埋まっているんだっけ?この場合海中になっちゃうけど。
伊根ではまずこの遊覧船に乗り、海側からその集落を見るらしい。
が、集落よりこちらの方が目に付いた、と言うかすごかった。
トンビの大群が船を取り囲んでいるのだ。
どうも船から投げられる餌を狙っているらしい。かっぱえびせんみたいなのを投げてた(売られている)。
これが伊根の集落。元々ここは陸地が非常に少なくてかつては道路が通ってなかったらしく、船が唯一の交通手段だった。そのため、家の1階部分が船の格納場所になっており、2階に人が住んでいるという構造になっている。
この距離だとよく見えないけどね。
写真にはうまく写せなかったけど、顔をかすめて飛ぶこともあるので、あまり顔を出していると危ない。
指を噛まれた人もいたそうで、餌は持ったらすぐに海に投げた方が良い。
とにかく動きが早いので写真はかなり取ったのだけど、ドアップでピントも合って撮影できているものはなかった。これが一番くらい。動画撮影するべきだったか。
少し近づいたか。
1階に船が入っているのが見える。
でもねぇ、はっきり書いてしまうと、この遊覧船に、家の集落を見るために乗るのはあまり意味が無いように思う。これ以上は近づかないのでよく見えないからだ。これはトンビ遊覧船である。今回は町内旅行で行ったから、ここだけでいくらするのかわからない。
とにかくすごいトンビの数。
これは見る価値ある。
船着き場近くの山はまだらだが色づいてた。
多分人口植樹じゃないね。自然は豊かそう。
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