2017新潟/白馬大作戦(8/16の15)2017年12月06日 07時08分56秒

晴れてきて、景色が良いので写真撮りまくってたら結構な時間が経ってしまった。今日はこれから白馬まで行かなければならない。非常に名残惜しいが降りることにする。

14:30下山開始。山頂到着が13:05位だから、1時間半近くいたことになる。私が山にいる時間としては極めて長い。

先に紹介のトイレで用と済ませてから下山開始。
見ての通り、米山も大半が階段である。しかも雨上がりで水が溜まってたりして非常に滑りやすくなっていた。何度こけそうになったか。でも完全にこけたのは1回だけ。

ひたすら階段。

途中で見た蛾。
蛾だからといって、文様が汚いわけではない。飛び方もほとんど長途同じのもいるし、両者の違いはどこにあるのかなぁ。留まるときの羽の広げ方(広げるのが蛾、閉じるのが蝶)、触覚の形状(櫛状が蛾、僧でないのが蝶)とか聞いたことあるけど。

ここは「しらばじょうあと」と読む。
米山は明治5年まで女人禁制で、女性はここまでしか登ることが許されなかったらしい。「しら」と言うのは戒律の「戒」を意味する仏教用語だそうで、ここまでしか登ってはいけないという戒律を受ける場所と言うこと。近くに説明書きがあったのだけど、剥がれたりかすれたりで半分以上読めなかった。

さらに降りると、木が横たわっていた。
雪に押されてここまで来たようだ。山毛欅という木だそうな。

こっ、この子は!?フンコロガシかも。
こんな立派なのは初めて見るかも。

さらに階段。

こんな階段もある。
登りはともかく、下りはとても怖い。そうでなくても高所恐怖症なのに、こういうのは足がすくんでなかなか降りられない。他に誰もいないときで良かった。ここですでに15時。

高所恐怖症が出てきたのでついでに書いておくと、この症状は単に高いところが怖く感じるだけではない。今の私は大よそそういう意味で使ってしまっているが本当は、ひどくなると地面が揺れて立っていられないほどになる。平衡感覚が完全に麻痺するのだろう。
子供の頃は完全なこれで、陸橋を渡れず、展望台も登れなかった。滑り台は大丈夫だったけど。今でも陸橋には少し抵抗があるのは当時のなごり。今はそういう感覚の乱れはないけど場所によってはまともに歩けなくなる。ここでも、これだけの階段(はしご?)降りるのに1分以上かかった。スキーのジャンプとかバンバンジージャンプ((C)クレヨンしんちゃん)できる人って尊敬する。
たまに単にちょっと怖いだけで「私、高所恐怖症なの」などと抜かす輩がいるので本物だった者からの諫め。

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