超特急;天橋立&伊根旅行(3) ― 2017年12月13日 07時33分34秒
陸に戻って、今度はその伊根の集落に入る。
湾だよね。伊根湾。
狭いとは言った(聞いてた)けど、現在は道路も走っている。幅は5m近くあるのでそれほど狭くない。椎谷と大差ない。
椎谷も昔、少なくとも昭和初期までは今よりもっと道路は狭かったが、道路に面した家の一部を供出して広げた経緯があると聞いた。実際、うちの家の玄関の内部構造を見ると当時の名残がある。だから、別にここに限ったことじゃなくて、昔は田舎に行けばみんなそうだったと言うことだ。まあ、それと家の1階が船着き場になっていることは別だけど。一応ここは国の重要伝統的建造物群保存地域らしいけど、海側はともかく、道路側は古いたたずまいではない
あっ、なんか魚干してある。最初カワハギかと思ったけど、違うみたい。なんだろね。
伊根集落での最初の目的地はここ。
酒井酒造と言って、江戸時代から続く造り酒屋だそうな。天皇陛下も買いに来たとか、NHKのドラマの題材になったとかいろいろあるらしい。
店内では試飲もさせてくれる。手前に見えている袋は甘酒。古代米を使った物らしく、赤っぽい色をしている。
買ったけどまだ飲んでない。
また、お酒は何種類かあったけど、「伊根満開」というのを買った。これも古代米を使っているらしく深紅で、風味はワインに似てる。
これは大好きな味。時々飲んでる。まだ瓶の写真は撮ってないので、そのうちに。隣のミクちゃんはコップね(^_^)
工場というか酒蔵は道路挟んで真向かいにある。
入り口からちょっとのぞいたらタンクがあった。さすがにもう木の樽とかは使ってないようだったけど、比較的小さな樽が並んでて、手作り感があった。
お酒を買ってから、また集落を歩く。例の1階の船着き場はこんな感じ。
もっと寄ってみる。
大体、背の低いのが江戸からある古い物だそうな。ここはどうだろう?
別の場所にあったこれは、鯨を捕った船らしい。
この大きさだから、小型の鯨かな。ここで解体したんだそうな。地図には書いてあったけど、この場所には一切の案内がない。と言うか、集落内にはほとんど案内板がないので、どこに何があるか、ここがなんなのかがさっぱりわからない。一応端っこまで歩いたつもりだけど、どれだけの所廻れたんだか。
後これ。
集落内にはたくさんの蔵があるのだけど、その壁にはいろいろな絵や文字が描かれている。鏝絵(こてえ)と言うそうな。私が見つけられたのは6種類(同じ文字の所もあるから、場所としては6カ所以上)だけど、他にもあったのかな?
というところで、集落内散策終わり。これで今日の予定は終わりだけど、ちょっと時間が早いのでもう1カ所寄るそうな。
超特急;天橋立&伊根旅行(4;最終回) ― 2017年12月14日 07時35分38秒
最後に行ったのは集落からちょっと山側に入ったところにある展望所。
船屋を模した建屋があってこの中に食堂とかお土産屋さんがある。
この奥にあるのが展望所。
先の酒屋のNHKドラマ、これだ。
ここからは伊根湾が一望できる。上の方から見るから船屋はあまり見えないけど、なかなか良い景色。
これで本日の旅程は終了。
あとは、途中で高速のSA寄ってそこでいろいろ買ったけどそれは省略。約4時間で帰り着いた。意外とかかってたのね。もっと早く感じてた。
ということで日帰りの旅行であった。純粋な観光目的の旅行は久しぶりだった。
実はこれは実家町内の旅行だったのだけど、参加者はお年寄り、と言うか私の親と同じ世代の人が中心、というかそういう人しかいない。なので私がぶっちぎりで最年少。まあ、よほどの旅行好きでないとこの旅程では若い(?)世代は来ないかも知れない。
で、親の世代と言うことは、私の子供の頃のことを知っている人も多くて、いろいろと思い出話とか、子供=私と同級生が現在どうとかそういう話が多かった。20年ぶりに帰ってきた実家で、しかもいきなり旅行に行くってどんなもんだかなあ;知っている人はいないだろうから浮くかなあと思ってたけど、意外にもそれなりに話が出来た感じで。私の存在が周知されたかも。それはそれで参加したいとの1つではあるのだけど。ある目的のために(^_^;)
それにしてもみんな頑張ってるようで、私一人落ちぶれてるなあ、と思ったり。人生、学歴なんて関係おまへん。そう思った1日でもあったとさ。
おしまい。
2017新潟/白馬大作戦(8/16の18) ― 2017年12月15日 07時37分07秒
大急ぎで降りてきたのでここ七一一米峰で一休みする。
今日もヨーグリーナ凍らして持ってきてたけど、ここで飲みきってしまった。後は気合いで降りるしかない。
トカゲがいた。日が射してきたからひなたぼっこに出てきたか。
昔はよく見かけたけど、最近は見てなかった。やっぱり減ってきてるんかなぁ。
アゲハチョウ。八石山の山頂にもいたし、このあたりは多いのかも。椎谷では見ないけど。
おぉ、またコクワガタがいた。やっぱりこの山は多いなぁ。
子供連れなら喜ばれそう。でも連れて帰ったらだめ。見るだけね。
二ノ字まで来た。15:45。
ここから先も階段なんだけど、この状態。足元要注意。
栗がたくさん落ちてる。
まあ、大きさからして実が詰まっているとは思えないけど。こんなん頭の上に落ちてきたら痛いだろうなぁ。
登山口まで到着。16:20過ぎ。
二ノ字から30分強か。
登山口出て一応道路をちょっと歩いてすぐまた脇にそれる。
ふと下を見ると何やら光る物があった。
最初ピンポイントで日が射しているのかと思ったけど、そうでもないみたい。一番左のを見るとそれがわかる。土をかぶっているのにその中が光ってる。
ヒカリゴケとか光るキノコの類とも違うだろう。何か宝物でも埋まってた?写真結構撮ったんだけど、これも含め全部ピンボケ。なぜ?もっとちゃんと調べれば良かったかなぁ。急いでたからじっくり観察しなかったのは惜しいことよ。
と言うことで、駐車場まで帰りついた。16:30過ぎ。
くたくたではあるのだけど、八石山の後よりずっとまし。やっぱりあそこで体がほぐれたてみたい。やっぱり最低年1回は山登って体動かさなきゃ。
米山は初めて登ったけど、やはりちゃんとした山だった。大半が階段のためペースがつかみにくいし、途中1つ山越えしなければけいけない分距離も長い。それだけしんどさもあるが、頂上からの景色は素晴らしい。お勧めの山かな。行くなら、登山口までの道すがらに店はないし、食料と水分の確保は確実にしてからどうぞ。
今日はこの後白馬まで移動しなければならない。まだここで安心しきってはいけない。着替えて、気合いを入れ直して出発する。
2017平安女学院イルミネーション(2回目) ― 2017年12月16日 09時19分51秒
平安女学院のイルミネーション、前回は点灯式の日だったので人が多く、人なしでは写せなかったのでまた撮影に行った。
普段はこんな感じでほとんど人はいない、時も多い。
たまに自分が撮影したらその場でたむろしてどこぞに送信でもし始める、超迷惑スマホ中毒野郎がいるけど、大体は人がいてもちょっと待てばこのように撮影できる。
こう見ると、ペットボトルタワーはウエディングドレスのようにも見えるなぁ。ちょっとたわんでいるので余計。
前回は人が多すぎて撮影できなかった中央のトンネル。
露出の関係でかなり明るく写っているけど、実際にはもっと暗い。
最後に外側の超大型ツリーもどき電飾。
大体1週間ちょっと前から大学の学生と思われる人たちが、夜に準備してて、間に合うのかなと思ったら間に合った。まあ、最後の方は昼間もやってたんだろうけどね。
ということで、25日まで。おぉ、もうあと10日もないではないか。来週末にでももう1回位行くかな。
2017新潟/白馬大作戦(8/16の19) ― 2017年12月17日 09時33分37秒
ということで、山のGPSログ。
八石山のように迷ってはいないおよそ最短コースだけど、これだけ歩いていることがよく分かる。GoogleEarthは偉大だ。
今回は柏崎にある登山口から米山に登ったけど、どうも隣町の柿崎からのほうが短いコースが有るようだ。
次回、があればそこから行ってみようかな。まあ、登山口までが遠いけど。
16:50に駐車場を出発。っと、その前に今日の宿、プチホテル志鷹さんへ連絡を入れておく。もともとは今日は雨飾山に登って17時過ぎにはホテルに入る予定だったので、大きくずれている。
17:06頃柿崎ICから北陸道へ。糸魚川からは一般道なのでこの高速で時間稼ぎする。
「皆さん安全運転で」。
上越付近での話。追い越し車線出前に1台のトラックがいた。このトラックの動きがどうもおかしい。
遅いのもあるけど、それより、蛇行している。
中央線をまたがったり、逆に中央ガードレールに近づいたりしている。これは居眠り運転しいる可能性が極めて高い。
怖いので走行車線に移動。しかし蛇行を続けている以上、こちらも危ないことには違いない。
中央線をまたいだと思ったら、ガードレールによってを繰り返す。こんなところで事故されたら巻き込まれるのは必至。
困ったことに、この走行車線の前にいる車も早くないのでこちら側から抜くにも距離が稼ぎづらい。
それでもいよいよトラックの動きが怪しくて危険を感じたので、一気に踏み込んで追い抜き、その後すぐトラックの前に=追い越し車線側に入ってさらに加速して切り抜けた。本来よろしくない走行ではあるが、こういう危険な状態であれば致し方ない。
このトラックがこのあとどうなったかは知らないが、居眠り運転は自分だけでなく周りにも多大な迷惑をかけるので運転手にはくれぐれも注意していただきたい。せめて走行車線走って速度下げろ。トラックは図体でかいだけに余計に迷惑。
神経すり減らしたということもあって、その先の名立谷浜SAでちょっと休憩。17:30。
トイレ行ってすぐ出発。
17:55糸魚川IC通過。やっぱり柏崎(米山)からここまで1時間じゃ無理だなぁ。どうも近いという勘違いがあった。
此処から先は一般道。最初のうちは走りやすい。18:10頃から雨が降ってきた。
糸魚川から白馬までの道のりは、姫川に沿って行くことになる。
姫川は何度も反乱している川で、道路も何度も被害にあっている。そういうこともあってか、川沿いの谷の斜面に洞門と言う物が作られている。簡単に書けば半分トンネル。
普通のトンネルに比べ明るい分走りやすいのだけど、とにかくこの区間が長い。糸魚川から白馬まで約50キロのうち、感覚的には半分が洞門またはトンネルな感じ。しかもこのあたりはトンネル内での上り下りや急カーブが結構多いので注意が必要だ。まして、山登りのあと疲れがピークに達している今は余計に。
雲が低く垂れ込めている。さすがに山の中。
糸魚川はほぼ海岸沿いの海抜0m近くだけど、白馬は実に800mほどもある。711米峰より高く登るのだ。天候も変わるはずである。ということで、さすがに夏場でも暗くなってきて少々運転がつらくなってきた18:55、ようやくホテルに到着。
いやぁ、さすがに疲れた。
本当は温泉に行きたかったのだけど、予定より大分遅く到着してしまったので、部屋に荷物だけ置いて急ぎ食事へ向かう。
出町商店街食べ歩きツアー(1) ― 2017年12月19日 07時33分44秒
12/16(土)、京阪出町柳駅近くにある出町商店街で食べ歩きツアーなるものが催された。駅名は出町柳だけど、商店街の名前は「出町」である。これは駅は出町と柳町の中間にあるからだけど、この商店街は出町の方にある。江戸くらいの京都の洛中はここまでで、ここから外に出る、その境界の街だから「出町」。秀吉の作った洛中を囲う城壁(?)の出入り口の1つもここにあったはず。
それはともかく、このツアーがどういうものかというと、商店街のお店を回っていろいろ食べようという企画らしい。ここにある店を、食べながらより深く知ってもらおうというものだろう。実は以前からやっているのを何度か見ていたのだが、初めて参加する機会を得た。
11時から整理券配布、14時から開始。
先着15人ということで、参加者多いんじゃないかと思って早めに出かけたら2番だった。まだ11時前だったので早かったと言うこともあろうが、意外と少ないのかな?
ということでお昼は少なめにして、14時に再び行く。先着15名と書いてあったけど、どうもそれ以上でも行けるみたい。人数多い場合は複数組に分けてずらして回る様子。多分15人*2組=30人くらいはOKなんじゃないだろうか。でも今日の参加者はちょうど15人くらいか。
参加は無料じゃなくて100円だけど、いろいろ食べられるし、あとで歳末大売り出しの抽選も出来る(普通に買い物した場合は5000円分買わないと出来ない)ので元は取れる。
各店ではいろいろ食べたり話を聞いたりしたのだけど、全部書くと大変なので、概要だけ紹介。
最初に行ったのは乾物屋さん。ここは買ったこともあるけど、中まで入ってじっくり商品を見たのは初めて。
本物の鰹節。左右で大きく価格が異なるけど、左はインドネシア近海、右は日本近海物らしい。大分値段が違う。
昔は鰹節のためだけに船団組んで行けたのに、今はもうそういうのは出来ないとか、従事者が高齢化しているとかも聞いた。このまま第1次産業従事者が減ると、近い将来天然物の食べ物は口に出来ない時代が来るかも知れない。
また、最近は本物の鰹節を作る職人さんも減っているようで、ここで仕入れている職人さんの作るものは、西日本ではここだけ、あと東では築地にだけおろされているのだそうな。「これでも西日本一の売り場面積!」と言っておられた。
鰹を削って食べさせてもらう。私の子供の頃にはこういうカンナを使った鰹節削り器は普通にあって、削るのは子供の仕事だった。私もよくやったものだ。
鰹節、1本2000~4000円するけど、削られた鰹節を買うと袋でも1000円しない。1本でどれくらいかけるものだろうか。ちょっと「買おうかな?」と思ったけど、削り器が無いのでやめておいた。
次に出してくれたのはこれ。椎茸のフライとか、乾燥トマトや乾燥みかん他数種類。
椎茸の揚げ物が意外においしい。買って帰ったんだけど、何かここで食べたのと味が違うんですけど。塩味がない。自分で塩掛けて食べるの?乾燥みかんとトマトは味が濃厚でおいしい。トマトは売り切れだったようだが、みかんは買って帰った。これは同じ味。一行いろいろ出してくれたし、いろいろと商品についても教えてもらえた。ご主人が選んで仕入れて小売りされているそうな。結構良いものを、それを考えれば安い価格で売られている。今度からいろいろ買わせてもらおう。
次に向かったのは呉服屋さん。前から気にはなっていたが、さすがに入る機会が無かった。でも「食べ歩きツアーじゃないの?」とは思ったけどね。
ご主人はさすがに着物。
着物はもちろん売っているけど、レンタルもされているそうな。ただし、観光客向けではなく記念日の晴れ着用。だから予約が必要。
ああいう観光客向けの着物はポリエステルで多分インクジェットプリンター物だろうけど、ここのは違う。「着物着てもらうのは良いけど、ああいうのが本物の着物と思ってもらっては困る」と。素人どころかプロでも表地だけ見たらインクジェット物と染め物の違いはわかりにくいらしいけど、裏から見ると一目瞭然と聞いたことがある。でも肌触りとか耐久性は全然違うんだろうね。
これは月下美人の文様。美しい。
私は着物は着たことないし、家族でも着たのを見たことはないのでとんと縁が無かったが、なかなか綺麗なものやなぁ、と再認識した次第。新潟の蔵の中で見つけた着物を持って帰ってきて、一度見てもらうかなぁ。
呉服屋だけど実は食品も扱っている・・・と言うことは無く、
ここでは食べることはなかった。
出町商店街食べ歩きツアー(2) ― 2017年12月20日 07時56分45秒
次に行ったのが鶏肉屋さん。商店街、西側の入口入ってすぐにある。
京都では基本的には肉屋は牛・豚を扱い、鶏屋は鶏肉を扱うのはまた別の店になるそうで、出町商店街にはそれぞれがある。
ここでは京赤地鶏の唐揚げを頂いた。しかもこんなにたくさん!
もちろん私一人じゃなくて参加者全員で食べるのだけど、1人2個以上食べても余るくらいあった。しかも、「食べきるまで次へは移動しないぜ!」。5つ以上食べた気がする。美味しいからお土産に、とも思ったけど、流石に今日は要らないなぁ(^_^;)
ここでは京地鶏の定義(遺伝的、生育環境など色々と決まりがあるらしい)も教えてもらったが、そういう意味ではここのは最高級に近い。その分値段もそこそこだけど、味はたしかに良い、いつもというわけには行かないけど、ハレの日にでも買おうかな。買ってないので値段は忘れた。
こういうこだわりのあるお店が多いのね、ここは。
最後はアーケードから外に出て西側の道路沿いにあるここ。
漬物屋さん。ちりめんもあるよ。
普段は上がることができない中の座敷に通してもらって・・・
頂いたのが漬物3種。
赤いのが今の旬の赤かぶ漬け、あとはきゅうりだけど、鮮やかな緑の方はしょうが、深緑のはごぼうをそれぞれ中に通してある。単に漬けてあると言うだけでなく、中に別の素材を通すという一仕事してあるわけで、それがまた味と歯ごたえが複雑になってとても美味しい。「青でっぽう」というんだったかな。
おみやげに1つ買っていった。450円(税込み)だから、出来からすれば安いんじゃないかな。今度漬物好きの友人が来たときに紹介しよう。
ということで、4箇所1時間ちょっとの食べ?歩きであった。このあと集合場所に戻ってかんたんなアンケートを書いて抽選した。
この商店街には何度も買いに来ているけど、だいたい店は決まっているし、行ったことのある店でも中にどんな商品があるか、またその商品にどういうこだわりがあるかまでは知らなかったので、そういうのが知れるこれは大変有意義なツアーであったといえる。参加してよかった。
実はこの16~18日の他に、23~25日にも行われる。1日1回だから計6回。毎回コースが違うということだった(週跨いでも違うのかはわからないけど)。ということで、実は翌日も参加したのだけど、それは明日からのネタで。
出町商店街食べ歩きツアー(3) ― 2017年12月21日 06時24分06秒
昨日に引き続き17日も食べ歩きに参加した。毎日コースが違うということだったので。
今日は11時に家を出ていったら14番だった。今日は人が多いか。
14時。開始まで待っていると、看板の中から子猫が出てきた。にゃー。
ここに住む猫ではなく、誰かお客が持ってきてたみたい。後ろで抱えている人がいた。それにしても良く鳴く猫だなぁ。にゃ~。
開始時間。やっぱり今日は人が多い。昨日の倍くらいいるような。日曜日だから、昨日の噂を聞いてきたか。
今日の最初はここ。果物屋さん。
ここは何度も買ったことがある。それにしてもいつ見てもすごい並べ数。
この親父さんが大阪で丁稚奉公してからこの店を立ち上げたらしい。
ここで頂いたのはまずこれ。ラ・フランス。
いやぁ、初めてラ・フランスが美味しいと思った。良いのは美味しいんだなぁ。香りも素晴らしい。今までラ・フランスって、味はいまいち、柔らかすぎてまずいと思ってた。なんでこんなんをありがたがってるんだと。お菓子でもラ・フランス味のは決して買わなかった。まあ、それは今後も同じだろうけど。ちなみに、旬的にはもう終わりらしい。また来年。
こちらは有田みかんの中でも「しんじょう」という種類らしい。
ラ・フランスを食べた直後なので味がわかりにくかったけど、美味しいと思う。実は今年は台風があったりで不作で数は少ないらしいのだけど、その分味は良いと。
→後日食べたら美味しかった。甘味と酸味のバランスが良い。
こちらはマドンナという種類。
とても水気が多いが、水っぽくなく味は濃厚。このまま食べても美味しいが、ジュースにしても美味しかろう。
これがまるごと。1個買った。250円。
直径12~3センチ位かな。高いけどこの味と量なら文句はない。
実はここでわかったんだけど、今回のツアーで各店で出される食材の費用、各店持ちのボランティア的なものかと思ったらそうではなく、商店街から出ているみたい。ここで、店の人が「これは高いのでサンプルには出せない」と言ってたら、引率の人が「1個だけ出して。付けて。」と言ってたから。参加費だけで充当できるとは思えないので、積立金などから持ち出しもあるのだろう。それでも普段売っている価格とは違って利益なしだろうから、それだけでもこのツアーは破格であると言える。
さてお次はどこ?
出町商店街食べ歩きツアー(4) ― 2017年12月22日 23時41分14秒
次は商店街アーケード西の端外にあるこのケーキ屋さん。
ここも買ったことはあるけど、シュークリームだけ。それは美味しいんだけど、他のはどうなのか。
ここでもいろいろ教えてもらった。
ここで使っている小麦粉は京都産だそうで、それは薄力粉よりさらに弱くて本来ケーキにはそれほど向かないらしいのだけど、逆にうまく使うと美味しくなるらしい。
ここで頂いたのはロールケーキ。
美味しい、本当に美味しい。スポンジの柔らかさが段違い。「これが京都産の実力か・・・」。
ちなみに栗は京都の丹波栗・・・ではなく国産のものらしい。丹波栗にすると数倍価格が上がってしまうし、味の差は殆どわからないと。
気に入ったのでこれを買って帰った。いちごロール。389円(税別)。
いやあ、これもスポンジが素晴らしい。一気に食べきったよ。
今度また買いに行こう。
出町商店街食べ歩きツアー(5) ― 2017年12月23日 08時53分39秒
次に訪れたのは商店街の反対側東端近くにあるこのお店。大正年間創業で100年近い。あれ、この話は呉服屋さんだったかな?
名前から想像される通りお香屋なのだけど、あられも売っている。
来られるお客さんは半々くらいだそうで、お香はここオリジナルのものもある。最近では「柳の香」というのを発売したと。今度実家に行くとき買おうかな。ここも色々と選んで探したものを売っているそうな。
あられも厳選品。いろいろな種類を出してくれた。太っ腹。
どれも美味しかったけど、中でも「鬼山椒」という硬いおかきが、名前の通り山椒の風味が素晴らしく美味しかったので買った。今度ある忘年会のお土産として。
これだけの種類があるので、何度も来て1つづつ買うのも良いかと。
これは店内にある大(だい)和ろうそく。
創業時からあるらしい。だからどうだということではないけど、ここでは和ろうそくも売っている。和ろうそくは芯以外からはすすが出ないし長持ちするので、ススが気になるときは使ってね、と。仏壇の汚れが違うそうな。そういえば家に2本ほどあるなぁ、30年ほど前に飛騨古川で買ったのが。使うか。
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