似非しまなみ海道物語(2)2018年04月27日 06時30分05秒

まずはバスで因島の土生港へ向かう。乗るのはこれ。

バスは駅前を出るとまずは東へ向かい、向島との間に渡る尾道大橋にを渡る。

尾道大橋を渡る所で、すごい検問やってた。
「あぁ、あれか」。例の脱獄囚が向島に潜伏しているという件。

上の写真は島から出るほうだけど、こちら、島に入る方も検問される。島の中に潜伏してるんじゃないの?
定期バスを含め1台1台停め、バスのトランク(側面、椅子の下あたり)も全て開け、車内にも入ってきた。流石にそれを写真に撮るのはまずかろう、と思って撮らなかったけど。

この尾道から向島に入るときだけでなく、向島から因島に入るところでも検問はあった。

あともう1つバス内の話題。中国人カップルが乗っていたのだけど、これが落ち着きが無いのはまあいつものことなんだけど、どうも今治まで行く気らしく、それなら因島の最初のバス停で別のバスに乗り換えなければならないらしい。しかし、「ここで降りて乗り換えて」とバスの運転手が言っているのを理解できないらしく、なかなか降りない(バスの運転手さんがそれがわかったのは切符の文面からのようだった)。結局降りるまでに時間を食った。私は土生港で自転車借りて船乗らなきゃいけなくて、しかも土生港ではあまり時間の余裕がないからこんなところで時間を食ってたら困る。そうでなくても検問で時間食ってるのに。はっきり言うぞ。「中国人、日本来るならせめて乗り換えとかはちゃんと調べておくか=わからないものには乗らないか、最低限の日本語しゃべるか、せめて英語でも喋れ。」ど迷惑。

バスは因島では道路が狭いからか速度がとみに落ちる。う~ん。

生口橋の下を通り抜けて土生港へ。

結局5分遅れくらいで到着した。時間がギリギリだぞ。バス代は960円とちょっと高い。それは2本の橋の料金が含まれるから。

ここで自転車を借りる。自転車は予約なしでも借りられるが、クロスバイクとかロードレーサータイプは少ないので予約しておくのが吉。今借りたのはクロスバイク。インターネットからでも出来るのだけど、住所とか記入させるくせにhttp接続なのでやめて電話で予約した。

で、行ってみると、管理人さんがいない!
「出てますので要のある方は電話してくれ」って、予約入れてあるんだし、大体の到着も言ってあったし、居てよ。それでも2分位で来てくれたのでなんとか間に合う。

書類書いて、瀬戸内のフェリー乗る時に自転車料が安くなる「瀬戸内サイクルーズPASS」というのももらって、自転車置き場へ。8段変速ベルトドライブ式のにした。ヘルメットも必須。
勘違いしてたけど、これを持っても船代がただになるわけではない。船代は人間の乗船代+自転車の運搬料になるのだけど、自転車の運搬料が0円もしくは割引になるのだ。

船着き場に行ったらすぐ船が来た。

向かうはあの島、あの山!

さあ、いよいよ今回の自転車乗りが始まる。
(C)おたくら編集局