真夏のトンボ池公開(1) ― 2018年08月06日 06時13分22秒
真夏のトンボ池公開が8/3~8/5であった。
例年になく暑いので今年は果たしてどうなっていることやら、心配しながら行った。
5月にたくさんあったモリアオガエルの卵からはたくさんのカエルが育ったようだ。去年ほどではないが、今年も小さいのをたくさん見かけた。
この子はまだしっぽが僅かだが残っている。しっぽの残るカエルは殆ど動かないんだそうで。それがあるうちはしっぽだけを栄養源にするから、無駄な体力を使わないためらしい。しっぽがなくなると自分で餌を食べるようになり、動く。
確かに子供が乗っている葉っぱを揺らしてもまったく動かなかった。
確かに子供が乗っている葉っぱを揺らしてもまったく動かなかった。
モリアオガエルは日陰にいることが多が、日光があたってもすぐには逃げない。
もともと産卵期以外は水場に近づかないらしいので、乾燥にもある程度強いのだろう。
小さいのしか居ないかなと思ったら、とびきりでかいのが居た。
体調11センチ位のメスで、研究員の方もこれほど大きいのは見たことがないとのこと。8年位の個体ではないかと。このあたりの餌状況の良さがわかる。
こちらはそのすぐ近くに居たかなり大きめ、多分オス。
こっちのほうが色鮮やかに見えるけど、それはこれを撮影したカメラが記憶色に色付けするからであって、実際にはここまで鮮やかな緑ではない。
これは今年生まれたばかりの子供。
肌の艶が美しい。
今年は糞暑いのでカエルにはどうかなと思ったけど、問題なく成長しているようだ。よかった。
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