新潟・白馬2018(53) ― 2018年11月20日 06時10分53秒
駐車場に車をおいて浜茶屋に登山道について聞こうと歩くが、どの店も一応開いて入るが人気がない。地図によると向こうに見える灯台に辺りに登山道があると思うのだが、よくわからない。
今は9時ちょうど。迷った分時間が予定より過ぎている。
海を見ると椎谷よりさらに激しい波が打ち寄せている。
赤旗が立てられ、遊泳禁止になっている。が、それを見るまでもなくこの海では泳げない。周りに外人らしき家族が数組いるが、皆この海を見て諦めているようだった。
で、この左手の建物;救護所には人がいたので登山口について聞いてみた。
すると、あの灯台に所にそれはあるらしい。
まずは灯台の下に見える階段を登っていくようだ。
靴を履き替え、リュックを背負いいざ出発。すると、土手の上でうみねこの一群が休んでいた。この海と風ではさすがの彼らも飛ぶに飛べないようだ。
よく見ると、白と灰色羽の成鳥と茶色羽の若鳥が混じっている
実はここまでの写真、ISOが6400になっていた。昨日の夜、月を写すために目一杯上げてそのままになってた。だから、アップにするとそれはもう画質が悪い。ノイズより画素合成処理が入るから解像度が格段に下がる。ここで気がついてISO500に下げる。
近づきすぎると逃げるので遠巻きにしながら横を通り過ぎる。
灯台へ登る階段がはっきり見えてきた。
下の浜に降りる階段もあるが、そこは波でさらわれているので今日は降りられない。
階段の手前になんか洞窟があった。
こういう謂れがあるらしい。
気にはなるが、今は時間がないので帰りにでも。
ということで、階段を登り始める。すでに9:20。
新潟・白馬2018(54) ― 2018年11月21日 06時23分26秒
新潟・白馬2018(55) ― 2018年11月22日 07時56分43秒
登山道入り口は灯台の裏手にあった。
なんか一気に登るみたい。角田山は標高
482 mと高い山ではないが、その道程はなかなかに険しそうだ。
下を見ると、崖を削って道が作られている。降りてから行ってみるか。
道は岩場。ゴロゴロした岩ではなく、コンクリートの中に岩を入れて流したような感じ。ゴツゴツした地面と行ったほうがいいか。いずれにせよかなり歩きにくい。
最初、コンクリートを流して作った道が風化でぼろぼろになったのでは、と思ったのだけど、上の方にもそういうところがあったのでこういう山らしい。
一気に登っていく。海岸がだいぶ下に見える。
灯台もだいぶ下になった。
その先は階段でまた登る。
で、この先の写真なのだけど、実は途中がごっそり抜けていることが判明。たくさん撮影したのにニコンのデジタル一眼レフカメラD7100が記録に失敗してる。軽く10枚以上は抜けていると思う。写した記憶がある部分のがないし(鷹みたいな鳥が飛んでたのも消えてる!)、アクションカメラに撮影している姿が写っているのもないのだ。ならアクションカメラから抜き出せばいいのだけど、それも途中録画できてない部分がかぶっていて全く画像が存在しない期間がかなりある。今になって気がつくとは・・・という感じもするが、現場にいても撮影したその時に気が付かないと撮影し直しは出来ない。
自然の中に行くときは、同じ場所でも同じ風景が撮影できる可能性は低い。それを撮り逃したD7100の罪は非常に重い。前から稀にシャッターが降りても記録されないことがあったが、こんなに大量に抜けるのは初めて。ということで、強制引退決定。たった2年半。モデル落ちを安売りの店で買ったのだが、ひょっとしたら不良で返品されてきたものを売られたのかもしれない、などと勘ぐってしまう。5年延長保証も完全に無駄になった。次期候補は安さでD7200か一応最新機種のD7500、もしくはもうニコンは止めにするか。でもレンズ資産があるからなぁ。先にミラーレスを買って様子を見て、一眼レフ不要と思ったら廃止の方向でいこうか。当面はD90復活で。
新潟・白馬2018(56) ― 2018年11月23日 07時18分59秒
京都紅葉事情2018(2) ― 2018年11月24日 15時58分56秒
23日は京都府立植物園に行ってきた。
折しも催しがあった入園無料。京都府下の農産物や各種学校や団体の出品もも安く売られていてお買い得な1日であった。
それはそうと、植物園内の紅葉。
全体的には御苑と同じく「良い」とは言えない。色がくすんでいる。赤くなる前に茶色や黒、もしくは枯れて白っぽくなっている葉も多い。
水辺の楓は赤くなりやすいのだが、それでも駄目な場所もあった。
場所によって、また太陽光を借りてようやくきれいに見える、という所も多い。
例年、楓が赤くならずとも真っ赤になるドウダンツツジも今年は色合いがよろしくない木が多い。でもここはまあまあまあきれい。
植物園内は木がまばらな気がするが、それはもちろん台風21号のせい。多くの木が切り倒されり枝を落としたから。中にはこんなところも残っている。
木が倒れて小川の横手をごっそり持っていってる。根っこを観察するには良い、と前向きに捉えるべきだろうか。
園内通路の脇に植えられている木の色づきも似たような感じ。
そうそう、前回書いたとおりD7100は強制引退させたのでしばらくはD90が現役復活。D90の色は元の色そのまま傾向なので、もろこんな色目。
京都紅葉事情2018(3) ― 2018年11月25日 09時05分28秒
新潟・白馬2018(57) ― 2018年11月25日 22時02分56秒
(この記事公開するの忘れてた。12/23公開。日付を変更したので順番は正しく表示されるはずだけど。)
この山にはキツネノカミソリ以外にも花がいくつか見られた。
これはセリ系だろうか。
あざみの一種ではないかと思う。
小さな花が集まっている花。せり系ではないと思う。
これはごま系。
これは栂池にも似たのがあったかな。
だいぶ登ってきた。海はまだ見えるけど、灯台はもう見えない。
あるところから茂みの中に入る。
さっきも書いたとおり今日はとにかく風が強いが、その御蔭で暑くない。日差しも強くなく、今日は雨上がりで湿度は高めなのだけど、登るのがとても楽。白馬・栂池は2000m級なので夏でもそれなりに涼しくて登りやすいが、この時期の新潟の1000m以下では息苦しいことも多い。ところが今日はとにかく楽なので快調。この調子で山頂まで行ってほしい。
道的にはかなり難易度高かったのだけど、なにせ写真がないので説明しにくい。帰りの写真は写っていたので後で。
新潟・白馬2018(58) ― 2018年11月26日 09時38分11秒
新潟・白馬2018(59) ― 2018年11月27日 06時34分41秒
木道が出てきた。
なんか小屋があるけど、入れる感じはなかった。緊急避難場所か、こういう木道の工事のための資材置き場か。
木道はかなり続く。先の分岐点より山頂まではかなり整備されている。
山頂まで後500mか。
三望平というところに出る。名前からして眺望がいい場所かと思っていたけど、何も見えない。
それにしても、佐渡・弥彦・米山ってどえらく広い範囲と思うんだけど。まあいいけど。
更に木道が続いた後・・・
山頂到着。10:51。
角田山の山頂付近はかなり長い距離ほぼ平らだ。なので登りきった!という感じはない。なんか歩いていると「開けた場所に出たけど、あれ着いちゃった!?」という感じ。そのあたりは後でGPSログを見ればよく分かるかと。
新潟・白馬2018(60) ― 2018年11月28日 06時38分59秒
ここ。注目すべきは方向標識ではなくてその横にある棒。
多分積雪を図るもの。110cmまであるということは、そのくらいは積もる場所だということ。そういう時期に来ると全然違った風景が見えるんだろうなぁ。まあ、そんな時期来るのは私には無理だけど。
頂上付近はかなり広い平らな部分があって、木道が続いている。
その脇に、今度こそ人が入れる山小屋があった。
形も積雪に強くする対策だろう。そういえば、八国山の山頂にある山小屋も1つはこんな形だったか。
ストーブもあって寒さよけの小屋だと思うが、正直この季節に入るとちょっと暑い。中に入ると風が吹かないので。
昔懐かしいだるまストーブ。薪のストーブなんて、今の人はおよそ知らないんじゃないかなぁ。中央に見える原子力マークみたいなのは中を見るための窓ね。昔どこかで使ってた・・・あっいや、あれはストーブじゃなくて五右衛門風呂の窯だったか。
でも、積雪110cmくらいになったら、この入口では入れないと思うのだけど。
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