沖縄旅行(14)2019年04月01日 08時32分43秒

浜に降りようとしたとき、腰がグキッと来た。
実は水族館を回っているときから痛み始めていたのだが、とうとう危険な状態になった。カメラバッグが重たく、しかも体の片側にかけるため重量バランスが悪くて腰への負担が大きかった。

コルセットは持ってきているが車の中。友人に謝って一緒に車まで戻ってもらう。途中も危なかったが、完全に抜ける前になんとかたどり着けた。駐車場が遠く、かつ途中は坂なのでなかなかつらかった。

コルセットをギュウギュウに巻いて再度浜へ。要らん時間を使ってしまった。明日からは痛くなくても巻いておこう。

そしてこの浜。とてもきれい。
亀の浜というんだそうな。ここは岩が多いので遊泳禁止。

パノラマ写真。
沖縄の海は本当に色が綺麗。

沖には何やら変わった形の山がある島が見える。
映画「未知との遭遇」に出てきたDevil'sTowerに似てる。

浜が白い理由はこれ。石の砂じゃなくてサンゴだ。
粉々だけど、海綿体の穴が見える。これだけの量のサンゴがあるということだ。すごいなぁ。

空には鷹に似た鳥がいた。
D7100だから、この逆光でも一応ちゃんと写ってる。D7500の未調整なら確実に真っ黒だったろう。まあ、それはどうでもいいのだけど。

12時15分頃。
そろそろここでの時間も切れたので、次の目的地へ向かう。昼食は途中どこかでするとしようか。

京都の桜2019(5)2019年04月02日 06時11分54秒

3/31の京都御苑から賀茂川沿いの桜の様子。

これは御苑西隣にある有栖宮邸の大桜。
満開。この桜は御苑側からでないと全景が見えにくい。
真下から見るとこんな感じ。超広角レンズ使用。

一方こちらは賀茂川沿いの桜。鴨川じゃないよ。
例年ここの桜は非常に素晴らしいのだけど、31日現在ではまだあまり咲いてなかった。次の週末が見頃かと。一番咲いているのがこれとか
これ
これはちょっと種類が違うのだと思う。

ユキヤナギは満開。
御苑内にもユキヤナギがあるけど、北の方は満開だけど、南の宗方神社前はまだ5部くらい。

半木の道のしだれ桜もまだあまり咲いてない。

去年の台風でここも大きな被害を受けたが、パット見は空きがあるようには見えない。もう植え替えが済まされたのだろうか。

このまま先に行くと更に凄い桜の並木があるのだけど、そこもまだ咲いてない。
来週は花に埋もれる。

京都の桜2019(6)2019年04月03日 05時44分39秒

上賀茂神社。一の鳥居近くにあるのは最近植樹されたものでまだ小さいが花はきれいに咲いている。

境内で一番大きな桜。
ここには2本の桜があり、奥にあるのがこちら、
御所桜というらしい。由来の看板がそばにあるのだけど、かすれて読めない。

一の鳥居から中にはあまり桜はないし、殆ど咲いてない。この川沿いの1本だけ咲いて。

この右手上に見えているのも桜じゃないかな?咲いてない。

ふと地面を見るとすみれが咲いている。御苑内や家のプランターでも咲いている。ほとんど雑草扱いだから気がつく人は少ないだろうけど。

これは上賀茂神社近くにある旧家の桜。
京都市の有形文化財に指定されているそうだけど、多分未公開。

ちなみに、ここの近くにラーメン天下一品の社長の家がある。写真を出そうと思ったら、1日のアップ上限に引っかかってしまった。まあ、個人の家を出すのもあれだしね。別にラーメンは売ってないよ。

沖縄旅行(15)2019年04月04日 06時16分34秒

次に行ったのは「今帰仁城跡」。水族館からはそれほど離れていない。到着したときにはだいぶ曇ってきた。
腰の調子はよろしくない。車の椅子は腰にはあまり優しくないから。でもこのために行く場所を減らすなんてことしたくない。根性で歩く。ちなみに、腰痛のとき寝ているというのは正しい対処ではない。完全に抜けたら仕方ないけど、そうでないときは動かして体を伸ばす方が治りが早い。

到着してまず最初に目についたのはこれ。「全国丸ポストめぐり推進委員会(仮)会員」としては写さねばなるまい。

それはそうと、ここに来る途中で昼食の店を探したんだけど、どうにも見つからなかった。ここに店があったので入った。

沖縄で食べたい物の1つ、「沖縄そば」。

頼んだのはグスクそば、だったと思う。
多分、チャシューと豚バラ煮込みだと思う。チャーシューの方はちょっと硬かったような。そばというより見た目はうどん。中華そばだよね、これ。とはいえ味はラーメンとは違う感じ。はっきり言えば個人的には一度で十分。

今帰仁城跡へは、さっきのお店や土産物屋があるところから砂利道を少し歩いていく必要がある。
発掘調査してる。

ここまで明らかにしてこなかったけど、ここで「今帰仁城」の読み方公開。
「なきじんじょう」。読めまへん。まあ特殊読みは「今」だけなんだけどね。世界遺産だそうな。

右手にある小屋が券売所。

その横にある桜はもう咲いている。
沖縄ではこんな時期に咲くのかなと思って聞いたら、流石にこれは狂い咲きなんだそうで。それでも1月には咲くようで。早い。

沖縄旅行(16)2019年04月05日 06時02分48秒

中に入ると石畳の階段と道が続く。
この石畳は歩きにくい。腰を痛めている者には辛い。
両脇は桜。カンヒザクラだそうな。

まだまだ続く。

上に着くと広場みたいな所があった。


パンフレットを見るとこのようなんだけど、
GPSログ+GoogleMapと見比べてもよくわからないが、6~8のいずれかだと思う。

ここが一番の高台か。海が見える。
平日だけど、人はそこそこいる。まあ多いというほどじゃないけど。水族館はすごい人だったから、ここは穴場ということだろう。

パノラマで。

沖縄の海はとてもきれい。晴れてたらもっと美しく見えただろう。
色の境目がはっきり見える。多分内側はサンゴ礁なのだと思う。
いずれ泳いでみたいなぁ。

沖縄旅行(17)2019年04月06日 07時48分13秒

さて今帰仁村城。石垣は残っているが、建屋は残っていない。それもそのはず、本州では関が原より前に廃城になっているようなので。
石の積み方も本土の城とはぜんぜん違う。いや、古い城での積み方には似てるのか。でも作りは曲線が多くなんか芸術的。
近くにいた観光案内の人が五木寛之さんがえらくここを気に入って・・・という話をされていた。五木寛之じゃなかったかも。行ってから半年近くも経ったらもう忘れてる。

多分建屋跡。

祠もある。廃城後も地元の人によって守ってこられたようだ。
ここに来れたことを感謝し、お参りする。

そういえば、ここでもあの蝉の鳴き声がたくさん聞こえた。なんかここで聞こえると神秘的な感じがする。

外側から眺める。山の斜面も使っているので結構高い。
下まで降りきってしまうと登るのが大変なので引き返す。腰の調子が良ければ一気に降りても良かったんだけど今日は無理。

ということで一応端から端まで見たので引き返す。

沖縄旅行(18)2019年04月07日 11時42分42秒

さて、入り口石碑の直前にあるこのお店。

サトウキビジュースが売られている。

本当のしぼりたて。
ストレートじゃなくてシークワーサー入りを飲んでみた。
「う~ま~い~ぞ~!!」これは美味しい。超オススメ。値段は忘れたけど500円以下だったと思う。友人はサトウキビストレートの方を飲んだのだけど、ちょっと青臭かったそうな。それがシークワーサーで隠されたということか。


サトウキビを絞った汁を煮詰めたものも売っていた。
買ったのだけどまだ飲んでない。それはまた後日お土産編で。

次は本島最北端へ向かう。ちょっと遠いぞ。

沖縄旅行(19)2019年04月08日 06時38分46秒

辺戸岬に行く前に先にGPSログを。
ホテルと万座毛は近く、ホテルから美ら海水族館はそこそこ距離がある。
水族館から今帰仁村城は近い。

そして今から辺戸岬ところへ向かうのだけど、その前に古宇利島というところに行く。
そこに行く途中には約2キロの海上道路があるのだ。沖縄には何本か周辺の島との間に橋がかかっているが、ここはその中でもかなり長い。

そこへ向かう道。

でもその前に脇にある展望所から橋を望む。

パノラマ。
島の間を渡る橋としてはしまなみ海道の橋のほうがずっと長くて大きいけど、こちらは海面に近いのが特徴的。ここは大型船が通らないのだろう。

実際に走ってみるとそれほどはっきりとは海面は見えない。
自転車の方がよく見えるだろう。まあ、自動車で見えすぎると脇見運転になって危ないんだろうけど。

ところが島に渡ってしまうと海はほとんど見えなくなる。島内の道路は地図上は海岸沿いに走っているように見えるが、島に入るとすぐ坂になって高い所を走るようになり、海との間に高い草が多くあって海が全く見えない。

1周して、橋に近い場所だけ海が見える。

逆側からの一望。
ということで、橋を再び渡って辺戸岬に向かう。

京都の桜2019(7)2019年04月09日 06時15分53秒

京都は糸桜、山桜が終わり今ソメイヨシノが満開、紅しだれが6部くらい一番早い八重系がちらほらという感じ。

これからは毎日変わるだろうから、これから乗せる写真は「今」じゃなくて「今年はこうだった」ということで。
写真は4/6~7のもの。

上賀茂神社の御所桜は満開を過ぎたところ。

その南、御手洗川の辺りのソメイヨシノが満開。

賀茂川べり;上賀茂神社近くのソメイヨシノは平均的に6~7部という感じだった。
ただ、まだつぼみが多いきや、逆に完全に満開の木もありばらつきが多い。このあたりは台風の影響はあまりなさそうに見える。


1キロ以上続く桜の道がとてもきれい。散り始めるとさらにきれいなんだけどね。

賀茂川べり南側。出町柳駅からは北のあたりもほぼ満開。
空がやや黄色いのは黄砂が飛んでいたせいらしい。

植物園横の半木の道の紅しだれはまだ5部未満の木が多い。
ここは台風の被害がひどかったところだが、それを思わせないくらいに復旧されてる。

今年は全体的に紅しだれが遅い感じ。

京都の桜2019(8)2019年04月10日 05時46分33秒

一方こちらは京都府庁中庭の桜。
全体的に満開に近い。中央の木はもっと花が付いたと思うのだけど、今年はスカスカな気がする。
左手手前の紅しだれはようやく咲いていま5部くらいか。左手奥の糸しだれは咲くのが早かったが、よく保っている。右手のオオシマザクラと容保桜は一気に咲いて、容保桜はもう散り加減。この花は花期が短い。

同じ画角で今度はGoPro7の静止画魚眼なしモードでの1枚。
画角は一眼レフの超広角レンズとよりやや広いくらいある。色合いは暗い。多分D7500のAUTOと同じ傾向だと思う。今まで使ってきた安物アクションカメラとは段違いの画質だが、やはり普通カメラとは傾向が違うようだ。でも使えないということもないので、超広角レンズを保っていくのが重くて困るときはこれを持っていくのも良いかも。遠隔撮影もできるし。

魚眼モードだとこうなる。
魚眼無しは歪が大きい上下左右を切っているのがわかる。一眼レフの超広角でも周辺は歪むけど、こちらのほうがひどい、というかすごい。どうしてもより広い画角がほしいときはこちらか。

建屋内、窓ガラス越しの1枚。明治の造りだから荘厳。

上の写真の左手奥の糸しだれ。満開中。

手前の紅しだれ。まだこれから。

アップにするとこんな感じ。

左がオオシマザクラ、右が容保桜。

容保桜はもう散り加減で、風が吹くとこのように一気に花びらを散らす。それもまた美しい。

これは花桃という。御苑の桃よりずっと遅れ、桜と同じ時期に咲く。
色合いがとても美しい大きな花をつける。これも今見ごろ。

(C)おたくら編集局