しまなみ2019(61);装備編(2)2019年09月06日 22時31分13秒

次は手袋。長距離自転車運転では手袋は必須。素手では確実に手の皮が剝けるから。
前回から引き続いて今回も使ったのはこの上新手袋。
上新でエアコンを買った時に設置業者の人から余ったのをもらった(エアコン2台買って、1台毎に作業用手袋が支給されるらしく、1台分は使わなかったのでもらった)。これが非常に使い勝手が良い。掌面の私募による滑り止めも適度だし、縫い目がないので擦れていたくなることがない。手袋は親指付近はハンドルを握るとしわができて、それが長時間運転では痛くなるのだけど、そのシワも少ないので痛みが少ないのだ。

一方こちらはマーレグラッシア大三島内で売っていた「しまなみ海道手袋」。
去年も買ったのだけどサイズを間違って入らず、今年正しいサイズで買い直して早速使った。私の掌は大きめなのだけど普通はMで入るけどこれはだめ。Lが必要だった。
でも、使い勝手はいまいち。上新のと似ているようで親指のところのシワが大きく擦れていたくなる。他の作業用では十分だが、自転車乗りとしてはだめだ。だからお勧めしない。

手袋選びは意外と難しい。私は本格的チャリダーじゃないので自転車だけの用品にあまりお金は掛けない。だから余計。専用品には良いのがあるかもしれないけど。

これは日焼け止め腕カバー。
今年のしまなみ海道は気温が想像しにくかったので、服は半袖にして、上からジャンパー着たり(でも暑かった)、それを脱いだ後はこの腕カバーで温度調節した。もともとは車の運転時に腕の日焼けを防止するためのカバーだ。でも袖口がゴムなのでまくるのが至極楽で、長袖の袖をまくるより温度調節しやすいのだ。「通販生活」で買ったと思うのだけど、今はもう扱いがないみたい。かなり長く使っていて正直ちょっとほつれ等がでているがまだ使える。同様のものはAmazonとかでも売っているけど、生地はどうかなぁ。どこのかはともかく、腕カバーは4月の運転でもあった方がいいと思う。

サングラスはこれ。4月であろうと日差しは強いし、ましてしまなみ海道は海沿いなので海面からの反射もきつい。だからサングラスは必須。
これは日本のブランドである鯖江で作られたもの、だと思う。北陸道は尼御前SAで売られていたのを買った。
これの良いところ、まずはレンズと言うかフィルターが単なる色フィルターではなく偏光フィルターなとこ。
反射光は偏光するので、それをカットすると反射が消えてとても見やすくなるのだ。自動車でもフロントガラス内での反射が消えてとてもスッキリ見える。
ついでに書くと、iPadの画面の画面の反射もこれを通せばある程度抑えて見やすくなる。ただ、液晶はそもそも影なので直射光に弱いので有機EL画面ほどまでにはならないのだけど。

これの良いところ2。側面もカバーされていること。横からの日差しも防げて目への負担がより少ない。
(後ろに写っているのはアクションカメラを付けるための土台。支えるために使っているだけ。)

更に良いところは、前のフィルターが跳ね上げられること。
というか、これが一番重要。トンネルの中とかでは暗くなりすぎるので不要なんだけど、その都度外してたら面倒すぎる。特に北陸道の長大トンネル連続区間ではそんなことしてたら危なすぎる。だからこのようにフィルターだけの上げ下げで済むのはとても便利。

加えておけば、軽量だしバンドもきつくなくて長時間掛けていても苦にならない。というか掛けていること忘れてしまうことがあるほど。

さすが国産、非常によく考えられている。値段は忘れたけど5000円ちょっとだったような。
残念ながら尼御前SA以外で見たことがない。福井県下のSA(賤ヶ岳とか南条)にもあるんじゃないかと思うのだけど。

(C)おたくら編集局