基本的に無償でのWindows7から10への入れ替えについて(1) ― 2020年01月19日 16時41分32秒
ちょっと書いたとおり、その過程では非常に苦労したので、その顛末をまとめておこうかと思う。まだこれからの人もいるだろうし。
なお、うちの環境はちょっと特殊だったと言えるので万人に当てはまらないこともあると思うので、そこは適当に読み替え・読み流してほしい。
・・・っと、書き進める前にまず注意・・・
これから各記事の通りにやっても100%うまくいくとは限らない。
何があっても私は一切責任を負わないので全て個人の責任で。
・・・
作業を始める前にまずやっておかなければいけないのは、
「バックアップを取ること」。
内蔵ドライブ中にバックアップをとっても意味がないので外部ドライブが必要。自己責任でバックアップ無しですすめるという手もあるけど、何かあってからでは遅い。HDDはこれからも使えるので、持ってないならこの際買っておくことをおすすめする。
バックアップツールとしてはフリーのものもあるけど、HDDまるごとバックアップできるものとしては
・AOMEI Backupper https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeibackup/
・EaseUS Todo Backup https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
あたりが良いかと。
どちらも無償版もあるけど機能制限があるのでこの際買っておくのもいいと思う(私は買った)。
使い勝手で言えば、バックアップファイルを直接マウントしてくれる(マウントすると、バックアップした中身が戻すことなく直接読める)EaseUSの方がいいと思うのだけど、いかんせんこれはバージョン毎に買い直しが必要になる。AOMEIは手動マウントが必要だけど永久バージョンアップ保証付きなのでお得かと。私は以前EaseUS買ったけど速攻でバージョンアップがかかって以降有償なので前のバックアップ内容を見るためだけにフリー版しか使ってない。だから買ったのはAOMEI。
HDDを買ったらまるごとバックアップツールが付属している場合もあるのでそれを使うという手もある。IO-DATAとかバッファローじゃなくて、中で使われているHDDのメーカーの提供しているものもある。WesternDiritalとかね。他社製HDDでは使えないけど。
まるごとバックアップの場合、付け替えればそのまま起動できるようになるが、一方で直接内容は参照できなくなる。バックアップの中から一部ファイルを取り出したいという用途には使えないので注意。
バックアップを取ろうとしてエラーが出る場合、Windows7レベルで何かしら異常が起きている。うちがまさにこれで、EaseUSはその状態ではバックアップがどうやってもできなかった。AOMEIでは出来た。これがAOMEIを選んだ本当の理由。
異常がある場合はおそらくこの後のWindows10上書き導入は出来ない。クリーンインストールしかない。クリーンとはいえHDDを再フォーマットするわけではないので(することも出来るけど)前の記録されている内容は一応残る=後から参照できる。バックアップがあればそこから読めばいいんだけど。
ということで、まずはここまで。
入れ替え作業の前にバックアップしなはれ。
次もまだWindows10インストールじゃない。まだ事前準備がある。
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