岩内古絵葉書(5)2020年10月19日 08時19分06秒

敷島内。何かどえらいところを渡っとるんですけど。
そもそも何のためにこんな物が付けられたんだろうか。絵葉書になるくらいだから、当時はそこそこ有名だったのだろう。好きな人と二人で無事渡りきったら恋が成就するって?いや、こんな所二人で渡る度胸があるならそりゃ叶えられるでしょうって。自分たちの力で。

敷島内というのは岩内の南部で、この海岸線のとこかだとは思うのだけど、今はもうこの危ない物はないようでGoogleEarthで眺めてみたが見つけられなかった。

雷電。雷電としか書いてないけど温泉らしい。
今でもGoogleEarthで見ると雷電温泉と表示されるが、実際には今はここには宿はない。最後の1軒「三浦屋旅館」も令和元年に廃業となり、今はかつて温泉街があった廃墟の場所になってしまった。
Wikipediaによると温泉宿が出来たのは昭和36年とあるが、それ以前から地元の人は行ってたのだろう。だから絵葉書になってると。
もっと早くに先祖のこと調べてたら行けたかもしれないが、残念。

と言うことで、岩内シリーズは終わり。
この岩内と泊村(当時)にはご先祖のゆかりがあるので、行けるようなら行ってみたい。
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