2021京都桜(14) ― 2021年04月13日 08時22分45秒
土曜日・日曜日は京都御所の特別公開だった。
今は年中一般公開はしているが、更に特別な展示をするのだ。昔の一般公開の代わりと言っていいだろう。
京都は土曜日に続き日曜日もほぼ快晴できれいな青空が人がっていた。
実はカメラのイメージセンサーにホコリが付いているのが前々から気になっていて、一度メーカーのサービスセンターに持ち込んできれいにしてもらおうと思っていたのだが、昨今の状況に加えニコンはサービスセンターが梅田から心斎橋に移転してしまった(はず)なので余計に行けなくなった。そこで、前に買ってあったクリーニングキットで自分で清掃してみることにした。なかなかに苦労したけど結果はバッチリ。ゴミが消えた。昨日までの写真を見るとゴミがうっすら写っているものが多数あるのだが、それがなくなっているのがわかる。
それはそうと、その清掃したカメラのテストも兼ねて御所に行ったわけだが、ゴミの有無は青空を撮影するのが一番良くわかる。取説には白い紙を撮影、と書いてあるが、白い紙はピントが合わないので撮影しにくい。青空をバックにした建物が一番。
まさしくその構図になった、京都御所の新御車寄。
青空にゴミは写ってない。
これが牛車。
京都御所の近くでは、実は例年なら年に数回は公道を走る牛車を見ることができる。うちの家の前に牛車が止まったことさえある。上御霊神社のお祭りや葵祭でだ。時代祭でもあったかな。でも去年は中止、多分今年も中止されるだろうからしばらくぶりのご対面であった。
紫宸殿。御所の中心的建物。
特別公開だけど、京都はマンボー(仮名)発令、されたと思ってたらまだだったようだけど、何れにせよ人が非常に少なくこのとおり。
しかも紫宸殿の前は1人縦隊になるようにロープが張られているので余計に素に見える。
正面。
実際には、後ろに多数の人が連なっていたので、ちょいと急かされたんだけどね。
少御所(手前)と御学問所(奥)。
御学問所では、天皇の勉強の様子が人形で再現されていた。
その前の庭。御池庭。
中央の岩のところにアオサギがいるのだけど見るかな?
御常御殿前の庭;御内庭。
ということで、空いている中青空ではエルゴ所内を査閲英で来たのは良かった。清涼殿は現在屋根の檜皮の吹き替え中で見えることはできないのは残念だったけど。でも檜皮を打ち付ける音は聞こえる。
そういえば入る前に手荷物検査もあったのだけど、カメラバッグの中にフィギアを入れてたので、「君、これは何かね?」と言われたらどうしようとちょっと焦った。いや、検査の段になって入れてるの思い出して、なんと説明しようか考えを巡らせてドキドキしてしまった。フィギアを連れているときは気をつけよう。
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