2020新潟・白馬(69) ― 2021年07月05日 08時29分12秒
直江津では、列車の到着した隣のホームに1両の電車が止まってた。てっきりそれに乗り換えるのだと思ったらあに図らんや、一番遠くのホームまで行かなきゃいかんと。隣にいたのは上越妙高行き。新幹線に乗り継ぐなら上越妙高へ行くが、今回は在来線で糸魚川まで行くからそれに乗ってはいけない。
これから乗るのは泊行きで、乗り換えるにはエレベーター乗って高架橋渡って、一番遠いホームにいる列車だ。この間をわずか5分で移動しなきゃいけない。乗る車両の撮影などしている時間はなく、超重たい荷物を抱えて走ってなんとかギリギリセーフ。飛び乗って即動き出した。
これってわざとだよなぁ。できるだけ新幹線に乗らせようとしている。在来線で糸魚川に行くのを阻止しようとしているようにしか思えん。
泊行きの車両は、まさかの1両、しかも新車のディーゼル車だ。だから車内はきれい。席は間を開けつつほぼすべて座られている状態だったが、なんとか1席見つけて座れた。
それにしても、全線電化されている区間のディーゼル車とは。まあ、電車の経費より安いのだろうけど、関西圏ではほぼあり得ない。回送車両を流用している琵琶湖ライナーがディーゼル特急車両だが、それは例外中の例外だ。
そうそうこれも書いておかなきゃ。列車とホームの段差がありすぎ。これはJRもそうだったし、この車両もそうだ。ホームより車両の方が20センチほど高い。だから、重たい荷物を持ってると非常に乗りづらい。こんなんバリアフリーを真っ向から否定しているぞ。せめて階段付けろ。
「名立」
ここは駅名が見えてないけど、長大トンネルの中の駅だ。「筒石」という。
残念ながら表札が撮れず、GPSもトンネル内だから電波届かずでログなし。一度は降りてみたい。1日仕事になりそうだけど。
「能生」はトンネルのトンネルの間にある駅だ。
ローマ字表記は「NOU」のはずだけど、駅名看板には「NO~」(Oの上にチルダ)って書いてある。それじゃ「のお」じゃないか。間違ってるぞ。「No!」
「浦本」
そして糸魚川に到着。
乗ってた車両はこれ。
新型のワンマンディーゼルカーなのがわかると思う。この駅では列車とホームの段差は5センチくらいか。それでもあるにはある。直江津ではこれが広がるわけだ。何で駅ごとにこんなに高さの差があるのかなぁ。駅もしくは車両側の構造的欠陥。
ここから先はレンタカーを借りる。
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