学天則(追記版)2022年01月06日 08時03分40秒

次回本のために資料のスキャンをしてたら、こんなのが出てきた。

学天則」(がくてんそく)の記事。多分昭和4年。
学天則(「学」は本当は「學」)は昭和3年に作られた東洋初のロボットで、ここには「人造人間」と書いてある。

私がこれを初めて知ったのは昭和63年の映画「帝都物語」で。映画には西村博士の次男西村晃(二代目水戸黄門)も出ていた。
現物は現存しないらしく、ちまたで調べても出てくる情報はWikipediaのコピーしかなかったが、この記事はそれらとは全く違う物で、博覧会の後、東京上野の松坂屋で展示されたときに作った本人が書いた記事だ。
残念ながら切り貼りされており一部が欠けているのだが、貴重な文面かもしれない。
椎谷には関係ないので本には載せないと思うけど、それともおまけで載っけるか?

複製品は大阪市立科学館にあるらしいので機会があれば見に行くかな。

コメント

_ いなかじまん ― 2022年01月06日 21時56分48秒

あけましておめでとうございます
「学天則」!
いつ見たかは覚えていませんが、(たぶんムー)
記憶の奥底にありました。
記事をお持ちであることにびっくり、
説明がろくに書かれていないことにまたびっくりです。
今年もよろしくお願いします。
楽しみにしています。

_ LeDA ― 2022年01月07日 08時16分37秒

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
学天則、帝都物語での印象が強くて覚えてました。
実は3面目には動作原理が書かれています。
修正して載せておきますね。

_ いなかじまん ― 2022年01月07日 17時29分07秒

おお!
続きがあったんですね、どうも変だなと思っていたんです。
ありがとうございました。

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