新潟・白馬2018(83)2019年01月10日 06時07分31秒

ここで先にGPSログを出しておこう。いかに道を外しているかがよく分かる。
右手が今登っている外れたルート、左手が本来の道。季節が違うのか雪渓が写っていないのでわかりにくいが、この間にあるはず。

別角度から。
雪渓を避け登った後、横に移動して本来の道に入っている。
・・・
では続き。
雪渓の真上に来た。

そこから先も岩に手を付き、足元を確認しながら進む。

こういう岩の部分は踏むと非常に危険。万が一にも石を落としたら下にいる人に危険が及ぶ可能性がある。だから絶対に落とせない。注意の上にも注意が必要。
誰もいないときならまだしも、今日は人が多いから余計。

花があっても見ている余裕はまったくない。本当に、行きて帰れるか、もうだめなんじゃないかという思いが頭を巡っていた。

本来なら絶対だめだが、野草の上であろうがそこが一番安全な場所なら踏んで・掴んでいくしかない。
とにかく岩の転がる部分を歩くのは極めて危険なのだ。

やがてこういう場所に着いた。平で地面が見える。
ここで荷物をおろし、休憩することにした。お腹が空いて体に震えがでてきている。

コメント

_ いなかじまん ― 2019年01月11日 00時01分52秒

ちょーット待ってくださいよ、カメラのアングルおかしくないですか?
それともこれが正解?
ええーっ、こんなサバイバル状態だったとは・・
見ているだけで心臓に良くないです。
本当に無事でよかったです

ではまた

_ LeDA ― 2019年01月11日 06時09分56秒

これは、アクションカメラはリュックの肩掛け紐に付けていたのですが、動いている内にずれて斜めになっていたようです。
右に15度ほど回転させると本来の角度になると思います。

地面方向しか写ってないのは、カメラがやや下方向になっていたことに加え、体そのものが地面方向を向いていることが多かったからです。

とにかく、地面にへばりつくように、まさに「這々の体」で動いてました。

何もないような顔でホテルには帰ったつもりですが、実はこのときは顔面蒼白だったに違いありません。本当に行きた心地しなかったので。

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