日食連続写真2012年05月22日 15時25分35秒

日食連続写真
ということで、京都市内での日食の連続写真。
左上から右下の順。

昨日は「完全な輪にならなかった」と書いたが、写真で確認すると
輪になっている状態が確認できた。非常に狭いので肉眼では気がつかなかった。

最初が「○」ではないのは、起きられなかったため(^_^;)

また、最初の1枚が明るいのはAUTOで撮影したため。
太陽フィルタ通しての撮影ではさすがにAUTOではうまくいかないので、
以降は手動で絞りとシャッター速度とISOを設定して、適当と思われる明るさに調整した。

金環食前後でリングが左→下→右下と回るように見えた。
なかなかおもしろい。

金環食2012年05月21日 09時20分03秒

金環食
5/21は金環食だった。
日食の一種で、太陽の中に月が入ってリング上になる。
写真は、その状態になってからちょっとの時の物。

京都では、常に一部が端にかかってしまい完全な輪にはならなかったが、
それでも過去に見た部分日食とは一線を画す欠け方であったことには違いない。

撮影はNikon D90+TAMRON 90mm 1:2.8Macroに自作太陽光フィルタを噛ませて行った。最初はオートで撮影しようとしたが、暗い中に明るい物がある状態ではオートはうまくいかなかったので、途中でフルマニュアルにして絞りと速度とISOを変化させながら撮影を続けた。

18~200mmレンズを使ってもう少し拡大撮影したかったが、 フィルタの口径が合わず、手で押さえている状態ではうまく写らなかったので断念。
まあ90mmでも十分写っている。日食は状態さえわかれば良いのだから。

明日には連続写真を出してみようかと。

皆既月食2011年12月11日 08時40分23秒

皆既月食
昨日は皆既月食だった。

21:45からかけ始めたが、最初は雲が厚くて見られなかった。
しかししばらくすると雲は去り、晴天、絶好の観測日和になった。
もっとも、その分放射冷却で寒かったが。

写真は、皆既状態になった後のもの。
皆既状態になっても、月は地球からの照り返しでわずかに赤く光る。
露出時間が8秒もあるとこれだけ明るく写るが、
しかし、普段は月の明かりで見えないはずの周りの小さな星が見えているので「それなりに暗い」ことは解る。

残念ながら写真はちょっとぶれている。
8秒といえども地球の自転の影響は避けられない。

また、もう少し大きく撮影したかったが、200mmをもってしてもこれが限界。これ以上の望遠は普通には使うことはないし、高いので買えない。

そういえば、西の空にも小さいけど明るく光る星が見えた。
後で調べたら木星だった。
こちらはかろうじて丸く写るだけ。月の大きさがよくわかる。

ウサギも何か神妙は面持ちをしていた。
そういう天体現象。

新潟2011-9;土星型太陽2011年09月01日 05時55分42秒

土星型太陽
初日の夕日。

雲をかぶっていて、ちょうど土星のよう。

冬の星空2010年12月17日 13時11分24秒

冬の星空
昨日の夜は、結構晴れていたので、ふたご座流星群を見に行った。
結果から言えば、全く見えなかったのだが、
写真は撮った。

夜空を写真で撮ると、肉眼では見えない欲しも浮かび上がってくる。
これはISO800で5秒露出。
月も出ていたので、これ以上長くすると明るくなりすぎてしまう。

写真は、写したままではない。
オリオン座とか、大きく見える星は拡大してみた。

オリオン座(英語では「ライオン」と聞こえる)は冬の星座の代名詞だが、
やはりすぐに見つけられる。
ふたご座はその左隣。

間に流星みたいな線があるけど、これは飛行機。
光の点滅が1秒1回なので、5秒露出ではこんな感じに映る。
以前、新潟の写真で紹介したのと同じ。
ここに流星が入ってくれると良かったんだけどねぇ。

新潟2010;星空-32010年08月26日 21時20分06秒

新潟2010;星空-3
天の川の写真。

上下中央よりやや下、白く雲がかかったように見えるのが天の川。
肉眼の方がもっとはっきり見える。

露光30秒だとこのように屋根が明るく写ってしまうほど、
ここ新潟でも地表が明るくなってしまった。
昔はもっとはっきり見えたのに。
一番の光源は原発。星を見るには最大の敵。
地元には必要悪なんだけどね。

新潟2010;星空-22010年08月25日 23時05分43秒

新潟2010;星空-2
今度は西の水平線近く。
薄明るく見えるが、これは夕暮れ時だからではない。
地平近くに明るい物体が多いためである。
肉眼では真っ暗に近いが、
30秒も露光すると、これくらいに明るく写ってしまう。
明るい物は、左手が原発、右手が船である。

それはそうと、中央で海に光の筋を照らしているのは月ではなくて
惑星。一番明るいのが金星、その左上が火星、右上が土星。
他にも明るい星が写っているが、どの星座のものなのか不明。
右手上のは北斗七星の一部だと思うけど、
あまりに多くて(^_^;)

よく見ると、左手中央よりやや下に光の筋がある。
小さな流れ星かも知れない。

新潟2010;星空-12010年08月24日 21時07分40秒

新潟2010;星空-1
星空の写真、その1。

さすがに星空は圧縮ノイズが入ると困るのでRAW撮影したけど、
(ここに上げているのはJPEGだけど)、30秒露光では
そもそもノイズが入ってしまう。まあ、星との区別は付くけど。

肉眼で見てもそうだけど、写真で見ても京都とは桁違いに星が多い。

画面下部の線は、たまたま通った飛行機。
点滅しているライトがこのように写った。

よく見ると、光の筋は3本ある。左右のツバサと垂直尾翼だろうか。
その左右も後と赤と色が違うようだ。
点が22個あるから、視野外に出てしまった時間も考えると、
点滅周期は約1秒と言うところか。
(C)おたくら編集局