似非しまなみ海道物語(5)2018年04月30日 06時36分34秒

所々に咲いている桜。癒やされる。
休憩も兼ねて止まりながら撮影。ほんと、一番しんどいときは2~30mごとに止まってたような。でも押して上がったのはほんの少しだけ。止まりながらも乗ったほうが早いから。

分かれ道に出た。どっちだ?
なんか看板があるけど、もう近寄って見る気力もない。カメラの最大望遠で撮影。

するとこう書いてあった。もちろん目指すは山頂なんだけど、下りは岩城港の方に行きたい。ここが分かれるポイント。覚えておこう。
予定ではそこにあるカフェで丼物を食べるつもりだからだ。

私が今どこにいるかといえばここ。分かれ道の横に休憩場所があったので、荷物も下ろしてちょっと長めの休憩。もう息が上がりすぎて倒れそう。

ちょっと回復したので看板のところに行くと、横手に地図もあった。
「頂上まで・・・」何故隠してある!?それがわかるだけでも助かるのに。

なんとか持ち直して進む。途中なんか岩の下に建屋が。
なんだろう?行ってみたいが今は絶対無理。

所々から見えるこういう風景が癒やし。
左手奥に多々羅大橋も見える。近そうにも見えるけど、もちろんそんなことはない。

きつい坂のことを「心臓破りの坂」とか言うけど、ここの坂は最初にも書いた通り傾斜はそれほどきつくない。でもその分回り道するので距離が長い。ほんと、心臓弾けるんじゃないかと思うほどの鼓動と息の上がり方だった。それはアクションカメラにも録音されている。

実は去年の11月に友人が大動脈解離という病気で突然死してしまった。発症からたった3時間であの世行き、昨日までメイルのやり取りをしていたのに・・・という感じだったのだが、実際のところそういう血管が破裂するという病気があり、年齢的にそうなってもおかしくはないという事実を突きつけられた後なので、「心臓にこんな負荷かけても大丈夫なんだろうか?」と心配であった。でも逆に、時々限界近くまで負荷をかけておかないと心臓も血管も柔軟性を失うんじゃないかという気もする。友人も仕事ばっかりだったような感じだから。年に一度しまなみ海道に来るのも、白馬に登るのも、日ごろは運動してないけどたまにはちょっと高めの負荷をかけて体力の現状を知る、という意味がある。

また次の場所で休憩。ほんまきつい。ヨーグリーナ飲みつつ、ときに塩キャラメル食べつつ、頻繁に止まりながらも登っていく。道路のど真ん中で止まるので、混んでいる時期だと迷惑だ。そういう意味でもこの時期に来て正解か。
自転車を正面から。中央に写っているのがアクションカメラ。
今回はアクションカメラ自体も新調したが、このハンドルに付けている台も、しまなみ海道としては初めてだ。これも非常に調子が良かったので、後日「装備編」で一気に紹介。今回は用意したいろいろな物がとても良かったので。

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