謹賀新年2020年01月03日 08時01分52秒

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
皆さんによって、今年も良い年でありますように。

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実は大晦日から元旦にかけて泊まりがけで某所に行っていたので2日ほどここの更新も休みました。初日の出を拝むには絶好の場所だったのですが、残念ながら曇りで見えなかったのでその写真はなし(何処に行ったかは後日公開)。代わりに正月の縁起物の写真を出そうかと。

2日は京都で初詣。コースは毎年同じなのだけど、その祭には縁起物を食べることにしている。

こちらは上賀茂神社の厄除け大根。
大根2切れとがんもだけど、この大根が非常に大きくて食べ応えがある。500円。厄除けぜんざいも有る。食べたことないけど。さすがに2杯食べるのは多いから。誰かと行けば分け分け出来るんだろうけどね。
そういえば、去年までは10時からの奉仕だったと思うのだけど、今年は少なくとも9時半には開いてた。混雑する前にお参りしたい私には非常にありがたい。朝お詣りに来てまた後で食べに来ようかと思ってたくらいだから。多分正月3日まで。

おなじく上賀茂神社のみたらし団子。
みたらし団子はここが発祥の地。御手洗川に浮かぶ水の泡をもした物だから。「団子3兄弟」がはやったおかげで団子と言えば1串3つと思っている人も多いだろうけど、実はほとんどは4つだし、ここは小粒な物が5つである。1本100円。ここのは団子が非常に軽く(餅米ではここまで軽くならないと思うので普通米も混ぜてあるのかも)、またタレも薄味の砂糖醤油で、全体的にとてもあっさりした食感であるがそれが非常に良い。ここのを食べてしまったら他のがくどく感じられるくらい。やっぱり毎年これを食べないと始まらないなあという感じさえする。こちらは10時から。実は私はそのちょっと前に食べさせてもらったんだけどね。3日くらいまでやっているんじゃないだろうか。

こちらは下鴨神社の甘酒。
200円。去年まではボーイスカウトの子供も手伝っていたと思うのだけど、今年は居なかった。アルコール分は全くないので車で来てても大丈夫。とても濃厚で、しかし米の甘さだけなのでとても爽やか。ショウガを入れるとわずかにピリリと効いて体が一層暖まる。これも10時からだと思う。3日までか、もしくは蹴鞠がある4日までやっているかもしれない。

下鴨神社境内にある「さるや」のお雑煮。
830円。正月2日間だけの提供。
これぞまさしく京都のお雑煮で、濃厚な白味噌汁に白丸餅が1つだけ入っている。実は京都の白味噌は甘くない。結構塩味がある。だからか甘い黒豆も付いていて箸休めになる。元旦に行った所で白味噌のお雑煮を頂いててそれが甘かったので余計に塩の違いがよくわかった。

ここまで4品を短時間で頂いたのでさすがにおなかがいっぱいになった。まあ、腹持ちする物ではないのでお昼頃にはまたおなかすいたけど。

京都の各神社が混むのは、干支の当たりでない限り(京都には十二支の神社仏閣があって、当たり年にはそれはもうどえらく混む)、大体10時頃からだと思う。だから私はそれより前に各社を回るのだけど、これらの提供時間を考えると、先に下鴨神社でお詣りだけして上賀茂神社に行ってお詣り;ここを10時くらいにして、その後下鴨社に戻るというのが良いかと。というか今年たまたま出発が遅れてその時間になったらちょうど良かったんだけど。

ということで、縁起物を頂いて英気を養ったので、今年も頑張ってみようと思ったり。まずは腰を治さないとね。
(C)おたくら編集局