冬の長谷寺(2)2020年01月28日 06時05分58秒

長谷寺といえばこの長い登り回廊が有名。
段数は果たしていくつ?答えは399段。そして、本堂に入るところの2段を上ると401段となり、「死を越えて本堂に入る」という意味を持つそうな。

長谷寺は四季折々の花で彩られるお寺だけど、今の季節はボタン。
でも、もう散り際の花もあれば、まだつぼみが開いたくらいの花も多かった。毎年この時期はこうなのか今年はおかしいのかはわからない。

前回来たときは途中にお抹茶席(喫茶室)があったのだけど、今回は閉じられていた。工事中。写真撮り忘れた。

腰の様子を見つつ、ゆっくり本堂に到着。
この時点で10:35。駅からそれくらいの時間は見ておいた方が良い。

先に法要の手続きして、まだ時間があるので先に朱印をいただく。私は今回が初めて。朱印帳はあらかじめ購入して行ったが、ここでも売られている。朱印は1つ300円。複数種があるようだが、節分までの季節限定のもある。それは普段の朱印の場所と異なり、この本堂の裏手にある大黒堂の前で行っている。それにしても見事な筆さばきだなぁ。字が汚い私は感心することしきり。あぁ、朱印の写真は載せないからね。それは行ってのお楽しみ。

法要。足腰が悪い人のために椅子が用意されている。私は腰、友人は足がちょっと健常ではないのでありがたい。感謝。

人数はそこそこいる。
それにしても法要中ずっとおしゃべりをしている愚か者がいるんですけど。前に座った親子4人。自分たちは小声でしゃべっているつもりなのだろうけど十分聞こえる。頭悪すぎ。怒るというよりあきれかえる。病院の待合室で大声で談笑始める家族とかも見たことあるけど、時と場所をわきまえられない人間ははた迷惑なので静かな場所には来ないでほしい。他人の迷惑顧みられない連中はそういうそもそも気配りができないんだけどね。自分勝手。

法要後、観音様の足下までいってお参りさせてもらえる。長谷観音様は大きな立像で普段は外側からしか拝めないが、法要に参加すると足下まで行って拝むことができる。合掌。
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