日露交歓コンサート in 白雲神社2015年09月30日 21時20分41秒

先の土曜日、御苑内にある白雲神社で奉納コンサートがあった。
白雲神社産の年中行事の1つ、巳成金(みなるかね)の祭事の一環。
ここのは妙音天という芸術の神様をお祭りしていることからこういうことを行われているそうな。
そういえば、6/15の例祭でも狂言の奉納があった。

ということで、今回はロシアから「日露交歓コンサート2015」のために来日されている人たちが来ていた。
このコンサートは全国で開催されているようだが、そのうちの1日をここに来たというわけだ。
生の演奏を聴く機会は滅多にないし、まして無料とあればこの機会を逃す手はない。


30分とどこかに書いてあったような気もしたが、実際には1時間近い演奏であった。
細かい話は抜きにして、とにかく感動した。生の演奏も良いし、生のソプラノもなんか心に響いてきたし、最後は「ふるさと」を生演奏、ソプラノの人がリードしながらみんなで歌うという演出というか一体感というかも非常に良かった。いや、涙でそうなほどだった。本当に。

楽器の演奏は、これだけ近くソロでのを聴くと、結構筐体が体に触れる音、弦がはじかれる音、演奏者の息づかいなどもも聞こえて、それを臨場感と思うか、ちょいと雑音と思うかは人それぞれだと思うけど、こんなこともあるのかという発見。それが2台以上になるとそういう音がかき消されて生の迫力だけになっていっそう聞きやすく、迫力が出てくる。おもしろいものだ。

録音もしたのだけど、音量が小さすぎて迫力が残せてなかった。残念。

聞けばこの奉納コンサートはもう10年も続いているとのことで、来年以降もあるのだろう。忘れずに、また聞きたいものだ。

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