祇園祭2015(3)2015年08月01日 06時47分06秒

ぎっくり腰をやってしばらくネタが書きにくかった内にもう祇園祭の月;7月も終わってしまったけど、始めたので一応このネタも終わるまで続けておこうかと。

「鯉山」。

鯉が滝を登って龍になるという中国の故事にちなんだ山。
でも一応言っておくと、先に紹介の黒主山も出世がご利益にある。

提灯に風情がある。この提灯に書かれた文字、漢字の成り立ちの途中を見ているようで、実は逆にデザイン化した結果のようにも思える。
祇園祭では見かけないけど、天神祭に出る提灯の中には、もはや元の文字が、書いている提灯屋さんにすらわからないものもあるのだそうで。

ご神体と左甚五郎作と云われる巨大な鯉の彫刻。
ここまで大きくなったら、龍まであと少しというのも解る気がする。
立身出世より前に、職をください。合掌。

・・・2015/08/03
古い写真が出てきたので追加。
宵山なのに見返りをつけているとか、周りの風景が違うとか。

しまなみ海道リターンズ;考察編(5)2015年08月01日 06時56分21秒

今度はおみやげを紹介。
柑橘類は本編でも書いたし種類がわからないものが多いので省略。また本編と重複する部分も多いかもしれないけどご容赦を。

本編でも書いたとおり、今回は途中で軍資金が残り少ないことが判明したため、伯方の塩大三島工場以降はほとんど買えていない。なので絞った結果だとも言える。

まずは伯方の塩大三島工場で買った塩関係。
最初は塩セット。610円。親戚へのおみやげにしたので中身ははっきり覚えていないが、たしか、「バリィさん」「フルール・ド・セル」「あら塩」だったのではないかと。

粗塩。実はこれはあちこちでもらえる。松山YHにもあった。料理用の塩でもあろうし、日本酒のあてにもなる、と思う。

これは去年買った。結晶が大きく美しいので、装飾用の塩。

「バリィさん」。これは自分用にも単品で買った。250円。でも焼き塩というのはなんだろうか。にがりが多い塩はべとつくので、それを焼いて水分を飛ばして振りやすくしたもの、というところか。
水分を飛ばすといえば、電子レンジで温めても飛ぶが、塩にしても砂糖にしても、水分を飛ばし過ぎるとかえって結晶がくっついてしまう。サラサラにするにはある程度の水分を含ませるというのは、その筋の常識。この夏はしけがとても高い日が多くて外においてた塩は湿気を吸いすぎて解けてしまうほどだが、そうなる直前の塩を電子レンジ;700Wで2分ほど温めたら、カチカチになりすぎて後で崩すのに苦労した。気をつけて。

こちらは単体の「されど塩」。540円。
本編でも書いたけど、味のまろやかさが全く違う。高いから早々使えないけどね。

サラサラの塩は調理中、まんべんなく振りたいときに使う。それ以外の塩は、状況に応じて振ったり、混ぜたりいろいろ。何が何でも「されど塩」がいいわけではない。さまに適材適所。

しまなみ海道リターンズ;考察編(6)2015年08月01日 07時12分00秒

伯方の塩大三島工場の売店で買った他のもの。もちろん、全て伯方の塩が使われている。
こちらは塩せんべい。530円。
軽く仕上げた生地に塩がまぶしてある。まあ、普通の軽せんべいだと言えばそうなんだけど、塩が良いだけにおいしい。量もあるのでお買い得。ごめんねぇ。味の表現を知らなくて。幼稚園児並。

塩チョコレート。300円。
隠し味に塩が入っているのかなと思いきや、見事に塩辛い。隠し味じゃなくてメインの味。チョコレートだけだと甘ったるくなることがあるけど、塩が入っているので、特に疲れている時に食べると良いと思った。もう少しチョコレートを上質にすれば更に良くなるんじゃないかな(今はアルファベットチョコ並)。

祇園祭2015(4)2015年08月02日 07時11分00秒

橋弁慶山。

後祭はおとなしい山が多い中で2体のご神体;牛若と弁慶が五条の橋の上で決闘する場面の再現は、ダイナミックである。

祇園祭が先・後別れてない時はこの前はどえらい人でなかなか撮影もままならなかったのだけど、別れてからは比較的楽に見ることが出来る。それは山鉾だけじゃなく屏風祭もそうで、祭りの雰囲気が好きな者にとってはありがたい。

そういえば、後祭の山鉾の位置を出してなかったと思うので地図を。
大船鉾以外は四条より北、御池通に近い場所にあるのがわかる。

真似るな危険2015年08月02日 14時16分55秒

8月2日、14時前の京都市内は、うちの2階の室温、速報値。
嘘じゃない。すでに体温としても異常値。電子機器も熱暴走しかねない温度(なので、この中我慢してテレビを見るということも出来ない)。HDDは意外と高温には強いが、それでも無理はさせたらあかん。(世の中には知ったかぶりサイトが沢山あり、間違った情報を書いていることも多い。実はHDDは低温の方が弱い。物理的な理由がちゃんとある。HDDを使った機器を何台も設計し、数多くのクレーム解析してきた私が言うのだから間違いない。)

比較的涼しい1階に退避。それでもこの温度。
1階は2階に比べ4~5度低くて普通は30度台までで涼しく感じるのだけど、さすがに今日はね。

ちなみにこちらは昨日の最高温度からちょっと下がった時の2階の室温。最高は36.6度だった。夜には下がったが、それでも一晩中34度を下回ることはなかった。扇風機を最強にして一晩中体に直当てしてても大丈夫・・・じゃないけど、体の少し上くらいを風が通るようにしててちょうど。25度以上が熱帯夜といったかもしれないが、うちでは25度は涼しすぎて風邪引く温度。
昨日は、また腰が痛くなったのと強い眠気があったので、その温度の中寝てた。首筋には保冷剤を当ててたけど、沖なら汗だく。

うちには動くエアコンはない。まだ歩くと腰が痛くなることがある上に経済的事情もあって涼しい場所へのお出かけもままならない。なのでどれだけ暑くても家の中で我慢するしかない。修業の成果で耐えられてはいるが、普通の人は決して真似してはいけない。「混ぜるな危険」ならぬ「真似るな危険」である。

ちなみにこの温度の中にいても体重は全く減らない。中性脂肪値は極めて高いのに、それらは暑さでは融け出さないようである。残念。

・・・15:12続報・・・
なんと38度を突破!ひょっとしたら40度超えもあるかも。
ちなみに1階は、階段を閉じて2階からの熱気の流入を防いだのが功を奏したのか33.0度に下がった。もちろんそこに退避してこれを書いている。PCが熱いけど。

・・・16:30続報・・・
このへんが上限かな。だといいんだけど。1階は変わらず。

・・・2015/08/03追記
結局38.5度が最高だった。今日もまた猛暑らしい。今日はどこまで上がるのやら(もう少しおかしい>自分)。

Windows7が休止から勝手に復帰するときの対処法2015年08月02日 14時34分59秒

このネタはWindows7用なので、Windows10の人はこれに加えてこちらも必要

・・・

なんか昨日あたりから、Windows7(Pro 64ビット)が、休止から勝手に復帰する現象が発生していた。
スリープではなく「休止」。

スリープはマウスやキーボードの押下で復帰するが、休止はそんなことはない。基本的には電源ボタンの再押下しか復帰方法はないはず・・・だと思っていた。

しかし、休止させてから10分ほどすると勝手に復帰している。電気の無駄でもあるし、そうでなくてもこの糞暑い時に暖房器具にも近いPCが起動しているのは宜しくない。
ということで調査を開始。

スリープからの復帰を止める方法はいくらでも情報があるが、さすがに休止からについては殆ど無い。あったとしても、ほとんどは休止とスリープを混同してる。

念のためキーボード、マウス、Bluetoothのプロパティーからスリープからの復帰も禁止してみたが、変わらず。

考えられる可能性として、有線ネットワークからWakeupLANを受信して再起動している事が考えられた。
念のため調べてみたが、それもONになってなかった。

とあるサイトに、「電源オプション」の詳細設定でスリープの「次の時間が経過後休止状態にするを有効にしていると、休止にならずに復帰することがある」という情報があった。調べてみたが、うちでは「なし」になっている。しかしその下に今まで見たこともない設定があった。

それが「スリープ解除タイマーの許可」で、「有効」になっていた。まさかと思ってこれを「無効」にしてみたら直った。
全く用途不明だが、スリープを指定時間で解除するタイマーがあるようだ。しかもそれがスリープだけでなく休止に対しても効いてしまっていると。そりゃバグだろう。

ということでまとめ。
(1)コントロールパネル~電源オプションを開く
(2)省電力(他のプランでも可)を選択し、プラン設定の変更をクリック。もしくは左のリストから「電源プランの作成」をクリックして新規にプランを作成する(上のはそれで「カスタムプラン1」というのを作った時のもの)。

(3)詳細な電源設定の変更をクリック
(4)すると上記の電源オプションの詳細設定が出てくるので、スリープ~スリープ解除タイマーの許可を開く
(5)設定を「無効」にする
他の設定も必要に応じて変更すればいい。

ちょうどWindows10が公開された辺りからだったので、もしかしたら、それを通知するプログラム(GWX.EXE)が悪さしているのではとも疑ったが、そうではなかった。ウイルスも疑ったが、ウイルスバスターの検査では引っかかるものはなかった。

しかし、こんな設定変更した覚えはない。Windows7(XP以降全て)のファイルシステムNTFSは、しょっちゅうファイルが破壊される、極めて弱いファイルシステムなので、何かの拍子に関連情報ファイルが破壊されたのかもしれない。

スリープ解除の時間をどこで設定するのかはわからない。ここではない。これが有効になっていてもそのスリープ解除タイマーの設定さえなければ自動復帰しないはずで、何かのプログラムがそれを指定したのかもしれない。それがGWXではないという保証はない。いずれにせよ、解除タイマーを無効にすれば勝手に復帰はしなくなる。

もし同様のことでお悩みの方がいらっしゃれば、お試しを。

2015/10/05追記
これやっぱりWindows10へのアップグレードに関するもののような気がする。Windows10のアップグレードを申し込むと、GWX.exeというプログラムがバックグラウンドで動くようになり、こいつが、今どんなアプリが入っているか調べあげて、Windows10にして問題があるプログラムがあるときは(それが解決するまで)アップグレードを許可しないようになっている感じ。この調査のために勝手に再起動して動いているのではないかと。
うちのPCの内1台は申し込んですぐにアップグレードできたのに1台は2ヶ月以上経ってようやく可能になった。そのPCはMacでBOOTCAMPでWindowsを入れ、さらに仮想XPも入っていたのでそうなったかと。
ということは、GWXは個人のPCに入っているアプリの情報をMSに通知しているのではないかと思うのだけど、どうだろう。まあ、アプリくらい知られても問題ないけど、私は。

しまなみ海道リターンズ;考察編(7)2015年08月03日 06時41分08秒

多々羅しまなみ公園で買った「島レモンのホワイトチョコサンド」。6個入り1080円。
売られている場所がここを始めごく限られているらしいので、買いたい人は「またあとで買おう」と思わず、ここで。

ちなみにコチラは去年買った3個入り525円だったか。右肩のシールの他、印刷のはんこ的部分もちょっと違う。
他の店も作り始めたとか?店名より「しまなみ」と書いたほうが通りがいいからかもしれない。

あっ、中の印刷は去年と変わらないか。製造店も変わってないか。

私は、基本的に甘い物は、甘みが強すぎない限り好きなのだけど、これはちょうどよい感じ。おすすめ。

祇園祭2015(5)2015年08月03日 06時43分25秒

京都芸術センター内に設けられた「祇園祭宵山センター」では何度も使えるリユース食器を使うエコユース屋台村が設営されていた。
お腹も空いていたので夕食を食べる。色々あって目移りするのだけど、懐具合と並び具合からこの野菜カレーにする。500円。
緑色の大きいのは万願寺とうがらし。トッピングで+50円と書いてあったのだが、普通料金で入ってた。人が少なかったからか、もう+1個が追加料金か。いずれにせよ、野菜の味が濃厚でとても美味しい。「カレーにトマトってどう?」と思われるかもしれないけど、これも意外にマッチしている。一文字与三郎の野菜カレーと同レベルと書いて分かる人にはわかるとは思うのだが、そこら辺のカレー専門店では出せない味。もう少し量がほしいところだが、値段からすれば十二分。

屋台村では食事のほか、公共的展示がいくつかなされていた。地域のお祭ではよく見かけるので改めて見るまでもないのだけど、ティッシュもらえたりするので、一応回る。そうそう、無料のお茶サービスがあった。京都は「美味しい水道水」を売りにしているので、それを使ったお茶(だったと思う)。カレーはいいけど、喉乾いたなぁと思っていたのでちょうどよかった。

ここでは祇園囃子の演奏も行われていた。祇園囃子は山鉾ごとに違いがあるらしいのだけど、私には聞き分けられない。ここで注目すべきは「提灯」。「鷹山」とある。
現在この山は存在しない。いわゆる休山である。祇園囃子だけは伝えられているのだろう。先に上げた昔の山鉾図をよく見ると、八幡山と黒主山の間に存在したようである。
応仁の乱の前から徳川時代;明応9年にはあったが現存せずとある。復活できるといいね。

入り口通路にあったミニ灯籠。山鉾の形を模してその中にろうそくが入っている、のだと思う。
よく見ると1つ1つデザインや形が違う。地元の子供達が作った物。風情があって美しい。夏の昨夜には提灯に類する物の明かりが恋しい。

祇園祭2015(6)2015年08月04日 06時54分58秒

南観音山。「山」とはいうが、見た目は鉾。
「山」と「鉾」の違いはなんだろうねぇ。ひょっとして、屋根までの高さ?鉾に比べ多少低い気がする。総重量?

後で紹介する北観音山とは兄弟のような関係で、提灯の模様も基本的に同じだが、つり方が違う。見比べると面白い。

2階に人が乗るところもあるし、車もある。

山の前には船のようなところにあって、ここに子供らがいて売り子をしていた。
他の山はほとんど女の子だけが売り子をしているのだけど、ここは男の子もいる。町の方針かそれとも単に人出(人数)の問題か。

なかなか雰囲気よく撮影出来たかな。

こちらは24年前の写真。当然後祭が分離してない時だから日付は前祭のそれ。
時間帯が違うから明るさは違うけど、雰囲気はそう変わってないのかな。TVアンテナがアナログ時代のものだ、とか言うのはあるけど。

しまなみ海道リターンズ;考察編(8)2015年08月04日 06時57分40秒

伯方島のマリンオアシスはかたで買った芋菓子。390円。

芋菓子とあるが、いわゆる「芋けんぴ」。大好物なのであったら買ってしまう。去年も買った。
量からして安いんじゃないかな。

今日は、短め。
(C)おたくら編集局