白馬2016(54)2016年11月11日 05時43分06秒

これは花は咲いてないけど、シャクナゲの葉っぱだと思われ。
これは特徴的なのでよく分かる。白馬では花を見たことはないけど、府立植物園では何度も見ている。

何かの実。ウラジロハナヒリノキ(裏白嚔の木)かも。
「はなひり」とは「くしゃみ」のことらしく、「嚔」もくしゃみの漢字。何がくしゃみなんだろう?

写真撮りながらゆっくり降りていると、早足の一行に追い抜かれた。
多分五竜からの下山隊。流石に早い。

雨は一層きつくなり、また何度も剥がし付けしているとラップも固くなってきてこんな感じになってきた。透明度が下がる。
本当はラップも巻き直したいのだけど、雨は降っているしラップはカバーを掛けたリュックの中なので出すことが出来ない。ラップの効果は高いけど、次回までにはもう少しいい方法を考えるべきだろう。

さてこの花。八方ではイブキジャコウソウが強く香ってたけど、ここではこの花の香が立っていた。雨の中でも、私の鼻でもはっきりわかるほど。
リョウブという花ではないかと思う。

ジャコウソウは少なくてもはっきりわかる程だったけど、よく見るとこちらは見上げるほど高いところまでたくさん咲いていたので、量で攻めてきていたのかもしれない。山で香る花はそれほど多くはないので、やはり特徴的。
写真右上辺りにちょっとぼやけた部分があるのは水滴が付いてたから。D7100では中央測光モード時はオートフォーカスの測光をレンズど真ん中で行う。なので、レンズど真ん中に直径1センチほどでも水滴が付いていると合焦に失敗する(レンズが何度も動いた挙句合焦しない)。最初「カメラ壊れたか!?」と思って焦ったけど、レンズ交換して動いたときにわかった。たぶんD7100だけでなく、ほぼすべてのTTL方式のカメラではそうではないかと。雨の日の撮影の注意点。この位置なら大丈夫だけど。

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