松葉牡丹 ― 2017年08月11日 05時58分56秒
で、お土産はようかんを買ったのだけど、店頭にあった季節の和菓子がおいしそうだったので自分用に買うことにした。
店頭にあったのはお菓子が見える状態だったけど、買うとこのような箱に入れてくれた
中はこう。きっと2個買いだと左右に入るのだろう。
本物の松葉ボタンはこう↓
「和菓子は銘柄を聴き、目で鑑賞し、香りを楽しみ、楊枝で切り、味わう」という五感の総合芸術なのだそうだ。銘柄と目に関してはいたく同意。香りについては、これについて言えば、それほど感じなかった。そもそも私の鼻はそれほど効く方ではないのだけど、わずかに抹茶の香りがしたくらい。楊枝で切り、と言うのはその切る感覚を楽しめ、ということだろうけど、これは切っていると途中で何か突っかかる感じがあった。切ってみるとこうだった。
「味わう」に関しては言うまでもないだろうけど、その3種の餡(かよ羊羹)とゼリー部の味の違い、餡は和山盆を使った涼しい、でもちょっと強い甘さ。これは抹茶が良くあうと思う。虎屋には喫茶コーナーもあるけど、そちらでならそういう出し方されるんじゃないかなぁ。
この「松葉牡丹」は8/1~15の限定発売。虎屋にはこのように期間限定のお菓子が時々出るので、時折行ってみると良いかも。基本的に1期間2種類出すそうな。
ということで、久々に豪華な気分に浸ったのであった。値段は450円(税別)。1個でこんなにするお菓子食べるのは数年に一度しかないから、私にとっては極めて重大なごちそう。
合掌。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2017/08/10/8644069/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。