お盆新潟・白馬2019(66) ― 2020年03月01日 07時47分28秒
ゴゼンタチバナ。
下の方では花が散っていたが、上がるに連れ残っているものが増えた。
ここまで登りはほぼ雲の中。地面が濡れている所はあれど湿気は多く感じない。最初の内、ゆっくりな人について登っていたので体が慣れるまで楽だった。
白馬乗鞍岳の道は多くがこのような岩を敷き詰めたような感じになっている。
それほど滑りはしないが、足首に掛かる負担はかかり大きいので、足首まで固定してくれる登山靴は必須である。
更に進むと平でちょっと開けた場所に出る。10:45。
ここでも休憩。30分に1回休憩、という感じか。
あっ、チングルマが咲いている。お盆を過ぎた時期にはもうあまり残ってないので珍しい。
ここから先、天狗原までの間はこのような岩場を登っていくことになる。傾斜も急にきつくなる。正念場。
お盆新潟・白馬2019(67) ― 2020年03月02日 06時16分41秒
お盆新潟・白馬2019(68) ― 2020年03月03日 06時24分31秒
天狗原のあたりは湿原だ。植生も含め栂池自然園と同じような感じ。
これはチングルマの咲いた跡。
今年は栂の実が豊富だ。これなら熊は出てこないかも。
タテヤマリンドウ。
直径1~2センチ位か。実際にはかなり小さい花。
イワショウブ。
白馬乗鞍岳方面を、今度はつないでパノラマ。
雲の流れは早そうだ。さっきの写真と雲の位置が違う。でも多いことには違いない。
上に見えている雪渓を目指して歩く。
雄大な景色を前にすると遠近感が狂うが、実際にはかなり遠い。アップにしてようやく人が見えるくらい。
細い岩場を延々登っていくのがよく分かる。
乗鞍岳の方へ向かう分岐まで来た。
天狗原のここまでは平坦で、ここから先は急な岩場。白馬大池方面へ行く。
木道が切れるとすぐこの様になる。
川の上を岩を飛んで渡っていく。
お盆新潟・白馬2019(69) ― 2020年03月05日 06時08分31秒
お盆新潟・白馬2019(70) ― 2020年03月06日 06時05分47秒
お盆新潟・白馬2019(71) ― 2020年03月07日 08時23分35秒
キッチンぽっと ― 2020年03月08日 07時59分35秒
今度はちょっと遠の店まで行ってみた。ここ「キッチンぽっと」。
北区上賀茂梅が辻16というのは京都府立植物園からだいぶ北、上賀茂神社にも近い。地下鉄の駅はもちろんバス停からも距離があるので自転車か車がないと行きにくいと思う。周りに目印になるものもないし、初めてでは迷うかもしれない。というか迷った。
駐車場も一応ある。
メニューはこんな感じ。
他にも色々あるみたいだった。
「禁煙」なのが素晴らしい。まあ、食事場としては当たり前なのだけど、先日のあの店のように料理人自らおかしい店もあるし。
それはそうと、この時頼んだのは「スペシャル」¥1000(税込み)。初めてだから、いろいろ入っているものが良いと思って。
ヒレカツ2枚、エビフライ、チキンカツ。ハム、サラダ。ご飯はかなり多め。赤だし。
まず書いておかなければならないのは「時間はかかる」。注文を受けてからパン粉を付ける、ということらしく最低10分は見ておくひつようがある。
果たして出てきたものを食べると、これはたしかにカツの部分がサクサクだ。エビも良いものを開いて衣をつけてある。天ぷらじゃなくてこれもカツだ。
全体的に味は控えめで上品。口当たりはサクサク缶を重視しているがやはり上品。チキンカツは衣がパン粉じゃなくて卵。カツ=コートレット、すなわちくるむものであればいいわけだ。
この量と味で1000円は破格だろう。しかもこの店ではこれが上から2番目くらいで、ほかはもっと安い。いくつかカツの中から選べるものもあるみたい。
学生らしき人や家族連れが中心にひっきりなしに客が来ていたが、わかるわ。近所なら私もきっと数多く来ることだろう。この量なら学生も満足、この味なら子供に食べさせるのも安心。ファーストフード店に行くよりよほど良い。
超おすすめ。あたりの店を見つけられると嬉しいねぇ。
ただなぁ、隣りに座った夫婦が座るやいなやいきなり喧嘩始めやがった。喧嘩のためにこんな良い店来るなよ。なんかネットで調べて初めて来たような感じだったけど。せっかくの余韻が台無し。
11~14:15および17:30~20:15。第二火・水が休み。
お盆新潟・白馬2019(72) ― 2020年03月11日 06時23分56秒
いよいよ雪渓。手前の岩の前から渡ることになるが、その前に秘密兵器を装着。
今年はアイゼンを買った。去年だいぶ滑ったから。
簡易型ではあるけど、6爪あり簡単に着脱できる機構を持ったもの。
こう付く。
横から見るとこう。
簡単に装着可能とは言え、ここで初めて使うのでそれなりに手間はかかった。家で練習しておけばよかった。雪渓の手前で装着してたら通行のじゃまになってしまった。
で、その結果だけど、確かに足は滑りにくくなるが、杖に頼るとそれが滑ってだめ。ここでは杖は仕舞ったほうがいいかも。しかし、アイゼン付ける練習は家でも出来ても、雪渓歩く練習はできないからね。時間があれば何度もここを往復すべき?
ということで装着も含め約10分かけて雪渓を渡った。
目指す白馬乗鞍岳山頂までは後少し。
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