京都の桜2019(8.5) ― 2019年04月11日 06時33分19秒
GoPro7Blackで撮影した写真をもう少し。
GoPro7Blackとわざわざ色まで書いているのは、色別に機能が違うから。Blackは最上位機種。
それはいいとして、これはいわゆるアクションカメラなので小さい。またBluetooth+WiFiで接続できるので遠隔撮影ができる。ということで、手に持って上に高く掲げ、それをiPodTouchに接続して遠隔でシャッターを押して撮影したのがこちら。
ちょっと技術的なことを書くと、なんでBluetooth+WiFiという2つでわざわざ接続しなければならないかというと、操作的にはBluetoothのほうがはるかに扱いやすく低消費電力なのだけど、転送できるデータ量に限界があるのでWiFiも使わないといけない。この2つの制御が意外に面倒でなぁ・・・(以下機密により削除T_T;)。
逆(下流)側も。
わからないかもしれないけど、視点が高い。ドローンは飛ばせないけど少しでも高い位置から撮影したいときには良いかも。いわゆる自撮り棒に付けたらもっと高く出来るか??
写した時は水平に写したつもりなんだけど、斜めになってる。ちょっと練習が必要かも。
桜の木に近づけて。
単にアクションカメラとしてだけでなく、ちょっと違う方法で撮影できるカメラとしても使い方を考えていこう。
おまけ。これはD7500で。
川と桜。
D7100とD7500 ― 2019年03月22日 07時55分57秒
私のデジタル一眼レフカメラの遍歴はD50→D90→D7100→D7500と来ているのだが、D7100は先の新潟・白馬のときに書いたとおり、画像が抜けるという大問題のため、買ってまだ2年も経ってないのに引退させた。で、D7500を大至急で購入したのだけど、これがまたとんでもな機種で扱いに困っている。
どう困ったかといえば、歴代の機種と画作りが全く違うのだ。D50~D7100はほぼ同じ画作りなので違和感なく移行できたのに。
あまりの絵の違いのために、しばらく撮影が嫌になっていたくらいだ「なんでこんな物買ってしまったのか。またハズレを掴まされたのか」と。
どこがどう違うのか。それは「明暗の差に非常に弱い」である。
例えばこう。これは再現写真だけど、上がD7500、
こちらがD7100(相当)。
これほどに違う。そう、D7500は画面内に明るいところがあると全体的に暗くしすぎるのだ。暗いだけならまだしも、明るいところは白飛び、暗いところは黒つぶれするので画像として完全に破綻する。単純な補正では救えない。逆光気味だからと思うかもしれないが、順光でも同じ。
別の例。上からD90/D7100/D7500。
D7100はひときわ明るいが、D7500は暗く黒が潰れている。順光でもこれだけの差がつく。D90が丁度いいくらい。
もうどうにもならないのでニコンのサービスセンターに2度も持ち込んだ。1度目は単に暗いと言ったが「問題ない、基準露出レベルを上げてくれ」ということだった。しかし、それを変えてもほとんど改善しなかった。サービス料1080円も出したのの全くの無駄だった。で、その後いろいろやっているうちにようやく気がついた。「これは測光がおかしい」と。
同じ明暗のある場所でも、面測光ではだめだがスポット測光ではまあ問題ない写真になる(完全ではないが)。最初の2枚の写真は実は両方共
D7500で、上が面測光、下がスポット測光なのだ。明暗の差があるときの平均化が腐っているということだ。
ということがわかったので、それで再びサービスセンターに持ち込んだ。D7100も持っていき、その場で撮影して違いを見てもらった。
これがD7100。
これがD7500。
同じ場所、同じレンズ、同じ設定でこれだけの差がある。ライティングが違うのかと思うほど。こんなに暗くなられては使い物にならない。
で、露出計を調べてもらったが、問題ないと。ならばとメーカー持ちのD7500を借りて撮影すると、同じような傾向になった。ここで、私の機体の不具合ではなく、D7500はこういう画作りなのだということがほぼ確定した。
そこで、どうすればいいか聞いたところ、ピクチャーコントロールの中にあるパラメーターを調整すれば良いとのこと。ピクチャーコントロールの画面から→を押すと詳細設定画面に入る。ここで
明瞭度を+、コントラストを-、明るさを+とするといい感じになった。補正後の写真がこれ。
D7100とはまだ違うが、黒がだいぶ上がって潰れなくなった。D7100はちょっと明るすぎる感じもあるので、これでちょうど良い。
家に帰ってからも色々テストして、ちょうど良さそうなパラメーターを見つけ、U1/U2というところで記録させた。これでD7500も使えるようになりそうだ。測光の面/ピンポイントの切り替えも加えればよりまともになるだろう
で、初の屋外実験も兼ねて昨日京都御苑に行ってきたのだけど、まあ問題とは言えないレベルにはなってたと思う。その結果は明日以降。
写りは改善されたといはいえ、問題はまだ残っている。ピクチャーコントロールはAUTOでは変更できないのだ。AUTOはピクチャーコントロールの設定すらも自動になってしまう。基準露出の変更はAUTOでも効いてたのに、こちらはだめ。ならPで撮影すればいいと言われるかもしれないが、桜モードとかマクロモードとかがあるSCEAN撮影もAUTO相当なので、変更できない。これは痛い。
とにかく、D7500の画作りはあまりに変わりすぎてて、私のようにNikonの普及期から移行した人は大いにまどうのではないかと思う。
互換モードがあってしかるべきだと思った。
これといいD7100の不具合といい、Nikonへの信頼が大幅に揺らいでいる今日このごろ。次回買い換えるときはもうNikonにはしないかもしれない。画作りが変わられては同じメーカーを買う必要はないから。でも本体はともかくレンズの資産があるからなぁ。
悩みどころ。
新潟・白馬2018(127;最終回) ― 2019年03月13日 06時18分01秒
一般道で糸魚川まで50キロ、約1時間。
乗る直前にガソリンスタンドでガソリンを入れる。15:50。新潟県内はガソリンが安いから、ここで入れるのが吉。
16:30。有磯海サービスエリアに到着。
ここでは北陸新幹線が見える。ちょうど走ってきたので撮影。
本数が多くないので、居てる時に見られるのはラッキー。
高速道路で何度もまくられた。
特にベンツとポルシェがひどかった。今度から後ろにもドライブレコーダーが必要かなぁ。それとも電光掲示板付けて、まくられたら「スピード違反。路肩に道路を止めなさい」と表示するか。
すべての自動車に時速180キロ超えたら自動的に、強制的にエンジンを止める装置を義務付ければいいのに。必要ないはずだし。
18:08尼御前SAに到着。
あっ、源の「ぶりのすし」売ってる。高速道路では源のは売ってないと思ってたけどあるんだ。しかもぶりのすしとは。
今回は買わないけどね。
19:48神田PAに到着。
ここで夕食。これを買う。
こんなの。
まあまあ。
神田から家までは90キロないのね。これは21:30までに到着するかも知れない。
でも京都東で降りたら渋滞で、これは無理かもしれないと思ったらあるところから先すんなり流れてなんとか間に合った。
奇跡的。
大急ぎで荷物おろして、冷蔵・冷凍物もそのままに実家へ。
これも京都南までもすんなり、高速道路、その後の一般道路もすんなりで22時半頃に到着できた!
今回の総走行距離は1069キロ。
うちの車の距離稼ぎは新潟だけだから、今年はこれでおしまい。たぶん。
不在通知が4つも来てた。内2つは保管期限切れ。お盆に重要なもの送ってきちゃだめ。
実家でも荷物を大急ぎで降ろしてすぐ駅へ。烏丸に着いたらもう地下鉄は終わってたのでタクシーで。流石に今日はもう歩きはしない。
家に帰り着いたのは0時半頃。
その後も写真の整理とか荷物の片付けしてたら結局寝たのは1時半位。
そのくせ翌朝起きたのは5時45分位。
京都に帰って一番恐れたのは「クソ暑かったらどうしよう」だったけど、朝は25度しかなかった。助かった。
ということで、長かった新潟・白馬旅行もようやく終わり。127回って、毎日書いてても4ヶ月分。もっとまとめなきゃいけないね。それはまた次回=今年分からということで。
終わり。
ひどい作りの商品 ― 2019年02月10日 08時41分49秒
ワープロソフト一太郎で有名なJustSystemが運営しているJustMyShopという通販サイトがある。
ここでJUSTロゴ入 ソファサイドデスク JS-AZ-STD01というのを買ったのだけど、これがまたこれまで買った組み立て式家具の中で一番ひどい作りだったので晒そうかと。
商品レビューがあればそこに書こうと思ったのだけどないのでここで。
まず最初に気がついたのは傷が多い。擦り傷、
ペンキの塗りムラによる傷のようなもの、
ひどいところは完全に塗装が剥げている。
更に加工精度が劣悪。
組み立て始めたらネジが入らない。斜めになっているので他の穴を通した後しめようとするとなかなかうまく出来ない。
更に溶接がずれている部分もある。
棚板を乗せる部分のこの通り段差がある。これでは上の板も斜めになる。
ロゴ入りと書いてても所詮プレート貼ってあるだけなのだけど、それもずれてる。
バリが出ている。怪我しそう。
後ネジ穴が浅いのでレンチが回しにくいとかもある。
ほんと、何度途中で組み立てるのやめようと思ったことか。
組み立て終わってもこのとおり。全体的に曲がってる。
案の定中国製品。でも、中国製組立家具は今までいくつも買っているけどここまでひどいのは初めて。
こんなん売ってたらJustSystemの名に傷がつくと思うのだけど。本当に製品の受入検査とかしてるのか?適当な物売り散らかしてるんじゃない。猛省を促したい。
定価が約7000円、会員特典とポイントでだいぶ安くなったけど、それでもこの価格に見合った価値はない。1000円でも高いと思うほど。苦労して組み立てたからにはしばらくは使うけど、いずれ代替品を見つけたら買い換えよう。
絶対におすすめしない。私も出来るなら返品したい。不買運動しよう。
おせち料理とロボット掃除機 ― 2018年12月30日 17時32分34秒
忙し過ぎてなかなかネタが書けなくているうちに閲覧順位というものが大暴落してもはや最下位から数えたほうが早いんようなありさまなのだけど、別にそれはどうでもいいので、いつもどおりのペースで。
年内の仕事が28日で終り(最終日まで残業だったけど)、昨日から家の片付けとかすると同時におせち料理を作ってた。そして今日お重(と入っても1段だけど)に詰めて完成。
全部が手作りではない。半分以上は買ったものだけど、それも個別の惣菜を買って詰め合わせた。
作ったのは黒豆(豆の違いで2種)、白豆(普通大豆煮ね)、ごまめ、伊達巻。白豆以外は毎年作ってる。これをしないと正月を迎える気がしないので。あと、写ってはいないけどお餅も自家製。
ちょっと早い気もするけど、明日は明日でいろいろとすることがあるから。明日はお雑煮作らないとだめだけど。
ということで、正月気分が高まってきているという感じで。
・・・
ところで、私は掃除をあまりしなかったほうだけど、今年はマキタのコードレスクリーナーを買って少し掃除間隔が短くなった。吸引力ではコード付きのほうがやっぱり上なんだけど、こっちのほうが手軽に持ち出せるのでやる気になるのだ。
そして、年末にとうとうこれを導入してしまった。
いわゆる「ロボット掃除機」。某家電屋さんで大安売りしてたから買った(7000円位)。それでも最初は「こんなもんで本当に掃除なんて出来るんかいな?」と思ってたのだけど、使ってみて実感。「これは使える!」。
なんかあっち行ったりこっち行ったりで人間ではありえないような動き方をするし時間はかかるのだけど、ちゃんとホコリは取れてるし、掃除機では入らないような低い隙間も行ってくれるので便利。ただ、自分の高さスレスレのところでも入っていくのであっという間に傷だらけになるけど。
最大のメリットは人がいなくてもいいということ。動かしたらあとはほっておけば良い。もっとも、出来だけ広い範囲掃除してもらうには床においているものは避け、コード類があれば上げるなどの準備は必要だけど、それさえすれば出かけてたって良い。段差があったら反転するし(暗い場所とかで段差の下が見えないところはだめ)、万が一動けなくなったときは自動停止するので安心だ(掃除は終わってないけど)。
通常モードだと1回30分。これで6~8畳の一部屋が十分綺麗になる。
なんか家の中が明るくなった気がする。ホコリは意外に光を吸うからだろう。床が光って明るく見えるのだと思う。これは気持ちいい。
小さな筐体だけに、ゴミを溜める部分も小さい。なのであまりに汚れすぎている部屋とかでは途中で何回か捨てたほうが良いかも。うちがそうだったので、ご注意を。
1回満充電すれば2時間位は動くか。充電にも2時間以上かかるので、昼間は掃除、夜は充電というふうにしたほうが良いかも。
ということで、これからは普段の掃除はこれに任せようかと。いや、また安売りしてたらもう1台買って同時に2部屋同時にさせても良いかも。またぐうたらになるなぁ(^_^;)
新潟・白馬2018(50) ― 2018年11月07日 06時31分39秒
駅弁らしき包み紙も多数出てきた。
柏崎駅弁。
「空堤 空土瓶 折箱など窓から投げると・・・」と右に書いてあるけど、「土瓶」というのが懐かしい。昔はお茶を土瓶に入れて売ってたからね・・・って、私も流石にそんなに昔のことは知らないけど、プラスチックかセルロイドでできた容器に入れた熱いお茶を飲んだ記憶はある。
直江津駅弁。
値段もさることながら、絵柄に時代を感じますなぁ。
物資愛護は「1本の割り箸で1個のマッチ」はともかく、今も言うべきだ。
貯蓄奨励はいいけど、求めよ国債って・・・。
「節米運動」「防諜」というのが時代。
秋田駅。
これも2つ上の駅弁と似た文言が左にあるけど、「線路で働いているものに怪我をさせるから」というのが時代かな。昔は今以上に保線関係の人が日中出ていたのかもしれない。
柘植(つげ)駅とあるけど、今も三重にある駅かな?
「仰ぐ聖地」というのは伊勢神宮のことかもしれない。これまでのが単色刷りだったので、これはとても色鮮やかに見える。
上田駅。
「長野県下の節米運動に順応してお弁当にも麦を混入することにいたしました」というのが時代。今なら「健康的」と言えるのかもしれないけど。
大垣駅。
「国民精神総動員」・・・って、Google日本語入力で推測変換で一発で出てきたよ。
再び直江津駅。
「い?りすし」・・・すり減っててよく読めないなぁ(C)カリオストロの城。いや、旧字体は読めないので。「いなりすし」?
西吉田駅。
これまた戦時中色が強い包み紙でんなぁ。戦時中もだいぶ押し迫ってからのものか。なんか子供の書いた落書きみたいな絵だけどね。
これは調べてみると今の越後線吉田駅のことらしい。大正2年から昭和34年までの間その駅名だったらしく、そういう意味でもこれは超希少価値があるのかも。
新潟・白馬2018(49) ― 2018年11月06日 21時51分03秒
家に帰って、蔵の中のアルバム調査再び。
するとこんなものがたくさん出てきた。祖父のコレクションらしい。
これはもう今は製品がないのかな。ミルクキャラメルで検索すると森永製菓のは引っかかってくるが明治製菓のはない。
京都八ツ橋。聖光堂とあるが、たぶんここのことではないかと。電話場号もだいたい同じだし。
日本貿易博覧会とやらの入場券。
戦後すぐにあったみたい。でもこれを見ただけで戦後とわかったのは、横文字が左からになっているから・・・
・・・と思っていたら、このNHK受信料金の受領書では左から書かれているにもかかわらず戦前のものだった。
それにしても、当時はまだTVはなかったと思うから、これはラジオの受信料だろうか。昔はラジオは有料だったの?
名古屋城天守閣拝観券。
いくらかはわからない。今は500円らしいけど、天守閣は耐震性の問題から入れなくなったそうだ。一度行っておけばよかったかなぁ。犬山城は入ったことがあるはずなんだけど。
大相撲の観覧券。
昭和15年5月場所で調べてみたらこんなのが出てきた。横綱双葉山というのは私でも知っているすごい横綱だったんじゃないかな。
東京観光の乗車券と思われる。
それ自体は今も似たようなものがあるだろうけど、「婦人案内係付き」というのが時代を感じる。あと「軍人生徒」という値段があるのも。
国勢調査のポスターかな。
年はわからないけど、「総力戦体制」というところから戦時中かと思われる。
物からわかる歴史もあるということで。
新潟・白馬2018(48) ― 2018年11月05日 06時17分05秒
食事後ナルスへ。椎谷と京都のお隣さんにお礼の品。
「柿の種」をと思っていろいろ買った。買いすぎた。
次に西山ふるさと公園横のにしざわ酒店へ。ここの西山ビールが大好きだから。新潟のビールは軒並み美味しいのだけど、中でもこれは別格。飲んだことのある全てのビールの中でNo.1。
でも去年買ったのがまだ未開封で家にあったんだけどね(京都に帰ってからすぐ飲んだので今はない)。
話をしていると、店主の方は何と京都の学校出身だとか。ご兄弟も。新潟から京都まで出るのは珍しい。うちの親ですら、学校は金沢だから。
いろいろ話をしながら、お土産として「越乃寒梅で味付けをした柿の種」を買う。
なんかDXマツコ司会の全国柿の種紹介というTVがあったらしいけど、そのせいでよく売れているみたい。実際食べてみると、柿の種だけど、辛さ控えめでとても美味しい。どこが越乃寒梅かはわからないけど。小袋に分けられてるんだけど、それ正解。ほっておくと止まらなくなる感じ。
「県民ショー」で紹介されたらしい新潟万代橋カレーというのは売れ切れてない。ほとんど入ってこないそうで。何か一度小売店が文句を言ったら50個ほど入って来たけどすぐ売れたんだと。
ほとぼりが冷めた頃に買えればOK。来年かな。
隣りにある西山ふるさと公苑へ。
ここは無料の給茶機でコーヒーまで飲めるのでお勧め。
去年ここで中国製食べ物をいくつか買ったけど、まだ食べてないもの、食べたけどまずくてそのままになっている物がある。今年は売ってない。
ここで漬物の良さげなのがあったので購入。これを椎谷のお隣へのお礼の品にする。
その後不動堂へ。
ちょっと降ったくらいでは滝の水量は変わりまへん。
家に帰ってきたら15時くらい。喫茶店にいるときには大雨だったが、このときは大分緩くなり、15:15位には上がった。
空も明るくなってきた。
でも海に入るのは無理。荒れすぎ。
似非しまなみ海道物語;装備編(後) ― 2018年08月27日 06時22分02秒
最後は手袋。
前回は3月に行ったので、耐寒のため冬登山用手袋を新調した。しかし今回はそれでは暑すぎるので、悩んだ結果、この手袋を使った。
Joshin手袋。上新でクーラーを買ったとき工事に来た人が手袋を持ってきてたのだが、どうもクーラー1台に1セット用意されているようで(わざわざ工事ごとに新品の手袋準備するのね)、2台を一度に導入したうちでは1セット余ったのでもらったのだ。
ただの軍手ではあるが、平側に細かいゴムの滑り止めが付いており、これがなかなかに良かった。
自転車の長距離走行では、素手でハンドルを握っているとどうしても皮が剥けてくるので手袋は必須。そこに通気性の良さと握りの確実性を求めると、自然こういう形になる。縫い目がないというのも重要で、手の平および甲の部分にわずかでも縫い目があると当たって非常に痛くなる。いくら手袋としてデザインが良くて高級品でも、自転車用としては生半可な手袋ではだめなのだ。
実は、マーレグラシアス大三島の土産物屋で手袋が売ってた。
これが上新手袋と同じ以上の条件を揃えており、更に今治タオル生地でなかなか良さそうだったのだが、実は使ってない。「理由はサイズが合わないから」。Mを買ったのだけどちいさくて。無理やりはめるときちきちすぎてしんどい。今度行ったらLを買わなきゃ。500円位だったかなか。
いい加減サイズ表記のSMLって止めてほしい。服でもいつも苦労する。SMLは「正義の味方Love」で十分・・・ってわからない?クレヨンしんちゃん映画「電撃ブタのヒヅメ大作戦」に出てくる組織の名前(^_^;)。
・・・ということで、短いけど装備編も終わり。
次はいよいよ超大作「新潟・白馬2018」です。
似非しまなみ海道物語;装備編(中) ― 2018年08月26日 06時37分05秒
お次はこれ。カメラをリュックの担ぎ紐に付けられるようにする物。
「COTTON CARRIER G3 STRAP SHOT HOLSTER」、Amazon価格で9500円。結構高い。
簡単に仕組みを書くと、こういう物
をリュックの担ぎ紐に取り付け、カメラの三脚穴のところに固定するための受け皿のようなものをねじで付け、それで、スライド部分に引っ掛けるという感じ。単純な構造だが確実。プラスチック部が破れたり、カメラ側の取付部が外れない限り、振動で落ちることはない。が、念の為カメラのストラップは首にかけていた。
一眼レフカメラのような重たいカメラを首から下げていると首が凝るし、自転車漕いでいると揺れまくって首の後が擦れて痛くなる。それを解消できる。いや「したい」と思って買った。
で、それなりにその目的は達成できたのだけど、問題もあった。
・確かに首は楽になるが、その分肩にかかる負担は増大する=肩は結構痛くなる。・取り外しにはカメラをねじってスライドして抜くという操作が必要で、急ぎで撮影したいときなどには手間取る。
・リュックの紐に固定するのは単にマジックテープで締め付けるだけではだめで、何らかの方法でリュック紐に対して確実に固定しなければならない。なぜなら、カメラの重さでずり落ちてくるから。リュック側に確実に固定させる受け部がなくてはいけない=それなりのリュックでないとだめ。私の場合、紐で固定する(写真左側)とか、カラビナで固定する(同右)とかした。
この肩への負担と手間は山登りの花撮影では致命的で、しまなみ海道では使えたが山では結局使えなかった。特に重くてでかい一番レフ+レンズでは慣れても数秒かかるため、タイミングが重要な撮影には不向きなのだ。やはりカメラの軽量化も重要だ。
ということで、現状これについては諸手を挙げてお薦めはできない。が、首の負担も減るのは確かで、両腕を使い、撮影頻度が比較的少ない自転車走行においてはそれなりに役に立ったとは書いておこう。
さて、上のリュックでは左右2つ付いているが、実は片方はアクションカメラの固定具である。同じ会社でアクションカメラをリュックに固定する装置も売られているのだが、そのリュックに付ける部分がほぼ全く同じなのだ。互換性があると書いたほうが良いか。だから、両方あればどちらにもカメラ/アクションカメラを固定できる。
そのアクションカメラの固定具についてはなかなか好印象だったのだが、それは後日公開の「新潟・白馬」の中で紹介。
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