春の鞍馬山(6)2015年04月26日 05時51分00秒

本堂前には、桜の木がある。
ところが。まず右手から見ると、このようにすでに散っている。

左手から見ても、おおよそ散っているのが解る。

真正面から見ても咲いていない。
真ん中に人が写っているけど、実はこの立ち位置、ここに気が降りてくるのだそうな。いわゆるパワースポット。私もこの後立ってみたが、果たして何か注入されたのであろうか。少なくとも、一端決まったと思った再就職先が破談になったと言う電話がこの後かかってきたのは事実である。それはそれで、「行かないで良かった」と言うことなのかも知れない。

もう少しよく見ると、八重の一部;白の八重が5分から7分咲きである一方、紅の八重はまだつぼみのままという状況で、やはり満開という状況ではない。
実は今回、この日にここに行ったのはこのサイトの開花状況を見て、鞍馬寺が満開と書いてあったからなのだが、実際には満開だったのは先の多宝塔の所だけで、他はこんな状態だった。いったいどこを見て満開と書いたんだか。多宝塔だけ見て満開だと書いたんではなかろうか。実に怠慢。来年からは信じないでおこう。

本当に満開になったときのこのあたりはとてもきれい。実はうちでも使っている某DVD画像調整ソフトに入っている映像は鞍馬寺の桜満開寺の映像である。それを見ていたからこそ、一度本物を見たいと思っていただけに、残念であった。

閑話休題。鞍馬寺本堂の狛犬はちょっと変わっている。
「犬」ではなく「虎」なのだ。
京都では護王神社の狛猪を初め、全国には「犬」でない「狛」さんがいらっしゃるそうだから、それを訪ね歩く旅行も良いかもしれない。

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