アオバズク ― 2016年06月10日 07時35分10秒
京都御苑内にはアオバズクの営巣地がいくつかある。
その内1箇所は場所を知っていたのだけど、今まで一度もその姿を見ることが出来なかった。鳴き声はよく聞いていたのだけど。この時期夜の御苑ではホーホーという声がよく聞こえる。
昨日も探せどわからないので帰ろうとしたその時、高い所に姿を見るけることが出来た。
なんかいる!?
いた!
50倍ズームできるカメラで最大望遠。
暗くて見えにくいけど、右を見いている。
テストのために倍率の違う3台のカメラを持っていたのでこういう撮影が出来た。
逆光だし、保護色だし、思いの外小さいし、昼間は動かないしで、わかりにくいと思う。我ながらよく見つけられたもので。
まだ子供は出てきてない。まだ羽化するには早いか。
時々に見に行くことにしよう。
くれぐれもおどかさないように、静かに。
余談。
「アオバズク」はミミズクの仲間。
ミミズクとふくろうの見分け方は、頭の横に耳のような部分があるかどうかでだいたい分かる。おそらく「耳付き」がなまって「ミミズク」になったのだろう。
ところが、アオバズクはミミズクなのにその「耳」がない。例外。
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