今は亡き鉄道(15)2020年07月31日 05時35分04秒

九州方面特集で。
これはかつて高千穂~延岡間に存在した高千穂鉄道の車両。
高千穂から乗って延岡まで行った。50キロもあったのね。しかし、2005年の暴風雨で路線が破壊され、そのまま廃止となってしまった。もう一度乗りたいと思っていただけに残念。今私が持っている写真はこの1枚だけ。当時はフイルムカメラだったので撮影をケチったのね。今なら延岡までの間に100枚は撮影しただろうに(^_^;)。

こちらは南阿蘇鉄道の車両。
立野~高森間を走っていた。が、熊本地震で被害を受け、現在は途中の中松~高森間のみ運行しているらしい。当時の日本一長い駅名とかがあったのだが。

上は「りんどう」号、こちらは「おおるり」号。形状からして、いわゆるレールバスかもしれない。
たしかJRで立野まで行って、そこで乗り継いだ。当時の日記を見ると、「そうそう、このあたりの列車では観光ポイントでは減速してアナウンスしてくれる。この列車では観光地図までくれた。この南阿蘇鉄道でも立野から出たすぐの所に眺めが良い所がある。何となく富山の黒部峡谷鉄道の景色を思い出した。」と書いていた。今はその区間が運休なのは残念だ。こちらは廃止にはなっていないので、復旧することを祈る。

順番から言うと、高森からバスで高千穂に行った(50キロも走るけど普通のバス)。そこから高千穂鉄道で延岡に出て、↓に乗って別府まで行った。
「RE」=RedExpressの略で、「にちりん」の485系タイプのことだった。今は485系での運行はないはず。

今の「にちりん」や「ソニック」は多くがこの車両で運行されていると思う。787系かな。
これは別の機会に柳ヶ浦駅で撮影したものだと思う。

おまけ。JR九州管内は(多分)交流電化されている。なので機関車も交流専用機が走っていて、このED76もそう。
JR九州の持ち物じゃなくてJR貨物のらしいけど。

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