2020新潟・白馬(43)2021年03月12日 07時12分10秒

先のお菓子の中身はこんなの。
ふわふわの中にイチゴクリーム。偽物じゃなくて本物。

この季節、日が沈むころには雲が出ているので夕日は見られない。
でも水平線がほんのり紅くなって光の線が昇ってる。きれい。

今日は1日中波は荒かった。



おまけ。
蔵の中で金庫のほかにもう1つ開かないものがあった。それがこれ。

鍵付きの書棚。大量のかぎが見つかっていたので1本1本入れてみたが合うものはなかった。仕方ないのでこちらは木製ということもあるので力業で破壊して開けた。

中身は、こちらも紙類だけ。主に本。写真は撮り忘れたのだけど、大正時代の大相撲の雑誌とかがあった。あと町中にあった会社の決算報告書とか。たぶん株主だったと思われる。

後出てきたのはこの帽子。
なんだろう、「satsuma」とあるから薩摩に関係あるもの?Sの形がト音記号みたいにも見えるので楽隊の帽子?ボロボロなので廃棄予定。

大震災に思う2021年03月13日 08時02分12秒

東日本大震災から10年が経過した。
その発生時、私は京都の自分の家にいてPC作業をしていたが、京都でも横揺れがかなり長く感じられたのを覚えている。
その後、TVで写される津波の映像などは衝撃的であった。

思えば、1997年の阪神淡路大震災では当時大阪に住んでいた私も直撃を受けた。揺れる10秒ほど前に目が覚めてその直後に下から突き上げるような大きな揺れがあった後大きく横に揺れた。最初の揺れの直後に真横にあった食卓の下に潜り込んだが、揺れが収まった後に見ると、枕の上に10キロもあるスピーカーが倒れてきてて、枕元にあった目覚まし時計が押し潰されてた。そのまま寝てたら私もただでは済まなかっただろう。

当時、関西では大地震は起きないと妄信していた。地理学科の友人は「そんなことはない」と言ってたが、図らずもそれが証明されてしまった。
備えあれば患いなしという言葉はあるけど、備えていてもいざ遭遇すると恐ろしのが自然災害である。それでもせめて、妄信やおごりがないように心構えと準備を怠らないようにしていきたい。

・・・
うちにあった写真の中で地震のものを探してみた。
これは最近田舎の蔵の中から発見された古い写真。添え書きにより関東大震災のものだとわかった。場所はわからないが、都心部ではなさそうだ。
関東大震災の被害を写した写真雑誌も何冊か発見された。今の建築基準なら当時のような惨状にはならないだろうが、当時よりはるかに密集した現代の東京で大地震があればどうなることか。図らずも新型コロナにより都心集中が緩和されている今。遠隔仕事できるようになってきている今を、地方分散=被害集中を避ける契機にすべきではないのだろうか。それは過疎化の進む地方の再考にもつながると思うのだけど。自民党、というより今の官僚どもには未来を見据えたそういう頭はなさそうだから、人の上げ足とったり悪口ばかり言ってるどこぞの野党連中には、そんな馬鹿なことしてないでそういうことを考え、もっと前向きの話をしろよと言ってやりたい。この期に及んで権力争いなんてしている場合じゃない。まあ、それが出来ないからこその万年3流野党なんだろうけど。

これは2007年の中越沖地震。私の田舎は直撃というか震源地に近くで大きな被害を出した。
田舎のある集落でも被害を受けた家屋が多く、もともと人が住んでなかった家はそのまま更地になった所も少なくない。家は多いけど実は過疎だったのが、見目にも過疎になってしまった。





この地震で崩れた峠の道は結局封鎖され、山にトンネルが掘られた。

2018年6月18日の北大阪地震。その時は電車に乗っていたのだが、揺れの後電車が止まってしばらく動かなかった。1時間は経ってないと思うが、その後線路の安全が確認できたということで最寄りの駅まで動いてそこで止まった。

後日大阪の実家に行ってみると、このありさま。

台所では食器が戸棚から飛び出てガラスの破片が飛び散ってた。
幸いにも家屋への影響はあまりなかったが、自身は忘れてころにやってくるというのを強く感じた。

京都市内では大きな地震は歴史的に見ても起こってなさそうだが、とはいえ、絶対にないとは言えない。新潟は地震多発地帯だ。60年で3回も大地震が起きてる。

のど元過ぎても暑さを忘れないようにしたい。

2020新潟・白馬(44)2021年03月14日 07時27分49秒

10/7。

今朝も曇ってる。でも波はだいぶ穏やかになった。

空は今にも降りそうな曇天だけどね。

午前中に例のガス管の工事が来た。
今まではガスの出口からまた地下に潜っていたのを・・・

空中配管に変えた。地中に潜らすとまた錆びた時に大変だからだ。実は京都の家の水道管も、裏庭への配管は水漏れの工事のときに空中配管に変更した。現代の家なら配管はうまくなされているのかもしれないが、ここも京都も築100年以上の家で元々はガスなどなかったところに後から付けたからちょっと無理というか、今にして思えば修繕などが難しくなっている場所がある。だからこういうことになる。
ちなみにガスメーターも交換している。今までは給湯器があるために大型メーターだったのが、現状に合わせたものになった。なんだったっけ、何か理由を聞かせてもらったのだけど、忘れた。日記が復活すれば追記する。

この工事のために午前中は出かけられなかった。
でもお昼は出かける。

2021京都桜(1)2021年03月15日 06時54分27秒

昨日の話。近所の木蓮が満開になってたから、もしかしてと思って京都御苑に行ってみたら、もう糸桜が咲いていた。というか、もうすでにかなり咲いてる。木蓮と桜の開花時期はほぼ同じだから。

で、出水の小川前の糸桜。
五部は超えてる感じ。

こちらは北端にある近衛邸の糸桜。
これは例年一番早く咲くけど、今年はもう満開。

池のほとりの木もだいぶ咲いてる。

今は池の水が抜かれているので桜が写りこむ姿が見られない。残念。

近衛邸のもう1本の糸桜はまだ二部から三部くらいか。
今年の桜は早い…と思ったんだけど、去年の写真と比べるとほぼ同じ。今年の方がやや咲き具合が良いか、という感じくらい。しばらくは桜の季節が続く。でも他所からは来ないでね。今年もまだ写真で我慢して。

人出は少なくはないけど混雑するというほどでもない。桜の前に陣取る大迷惑野郎どもが現れるのは残念ながら例年通り。三脚立てての撮影は禁止だ。居座って場所取りするのも。基本的なマナーを守れない馬鹿どもに撮影する権利を与えてはいけない。

そうそう、京都府庁旧館の桜はまだ咲いていないらしい。昨日見に行ったら守衛さんにそう言われた。

2021京都桜(2)2021年03月17日 06時44分23秒

桜じゃないんだけど、ほかの花の状況。
梅は、もう大方盛りは過ぎたけど、桃色の梅(という言い方も変だけど)がまだ残ってる。
そういえば御苑南にある黒木の梅はどうだろう。あれも遅めの梅だけど、来週見に行ってみよう。

桃は満開。桃林もそうだし、北の児童公園の周りにある花もそう。

白木蓮は、中立売休憩所の南にあるのが満開。

雪柳も満開。
桜は去年とほぼ同じだけど、ほかの花はずいぶんと早いような気がする。木蓮・雪柳は1週間早い感じ。梅と桃は同じかな。

2020新潟・白馬(45)2021年03月18日 07時09分29秒

お昼はみやこ屋へ行った。
ここは不定休なところがあるから自転車で来て休みだとショックがでかいのだけど、今日は開いててよかった。


特選和定食で。

こちら。

お刺身と甘えびとシラスの釜揚げか。
この地方は甘えびをよく食べる。そういえば、京都では見かけないなぁ。漁港に行くともっと太くてでかい甘えびも売ってるんだけど、店ではあまり出てこない。種類が違うのかな?

香の物。

ふきかな?

肉じゃが。

ほうれん草。

加齢の煮つけと鮭の焼き物と果物。
これに写真撮り忘れたけど、アサリの吸い物とごはんね。
これで1330円だから、安いといってよいだろう。なんといっても魚介類の鮮度がいい。魚がおいしいのは何よりうれしい。日頃質素な生活、同じようなメニューの繰り返ししてるから、たまにはこういうのを食べないとね。

ごちそうさま。

2020新潟・白馬(46)2021年03月19日 08時04分57秒

食後にいつもの西山ふるさと公苑に寄ってコーヒーをいただく。

雲はあるけど青空が透けて見える。

礼拝駅経由。
「れいはい」じゃなくて「らいはい」ね。

走っているとところどころコスモスが咲いている。

たくさん、というほどでもないけどやっぱりこの季節咲いていると足を止めて見てしまう。2番穂が出た青い田んぼとコスモスの取り合わせもまた美しい。

2020新潟・白馬(47)2021年03月20日 08時09分17秒

帰り、前から気になっていた横道にそれてみた。家もないのに何でこんなところにあるんだろうという道。
そしたら池があった。ため池か、もしくは昔は錦鯉を買ってた池かもしれない。
新潟県は錦鯉の産地であり、かつては田中角栄が錦鯉養殖組合(みたいなの)の理事長をしていた。休耕田で飼っていたこともあるようだ。私の幼い日の思い出に、祖母と一緒に卵を買いに行ったときに錦鯉のいる池を見たというのがあるのだが、それがここかもしれない。

道端をよく見ると、いろいろな花が咲いている。
これはぱっと見シロツメクサに似た花の形だが、近づくと違うことがわかる。

これは昼顔。夏にはよく見かけるが、まだ咲いてるんだ。

これは葉や雄蕊の形からバラの一種だとはわかるが、名前は不明。

この花は桜の花に似てるか、色も形も。小さいけどね。

またカマキリがいた。なんと、青いカマキリがコカマキリを食べてる!
これも共食いというのだろうか?

これはイチモンジセセリの交尾
と思って撮影してたんだけど、今見ると違う虫だ。蛾の一種か?いや、触覚が違うか?蝶と蛾の区別は触覚の形だと覚えているのだけど、どうだろう。

2021京都桜(3)2021年03月21日 06時32分42秒

20日は京都府庁旧館の桜を見に行った。
旧館周りは現在工事中だけど入ることはできる。

中庭、中央の桜は咲き始めといったところ。
下の方の枝が咲いているが上の方はあと少し。

横手にある、毎年早くから咲く枝垂れはもうほぼ満開。
他の桜ははまだチラホラ程度。

ただし、
ということで、中庭に入ることは禁止されているので建屋内からみるしかありまへん。無視して入ってるバカはいたけど、そういう真似はやめましょう。
これがあるということは、今年も観桜祭は中止ということだなぁ。残念。

旧館は明治の作りで趣がある。しかもまだ現役というのがすごい。
余談だけど、不動産関係の業者の受付というか担当課がここにあるらしく、私の友人も見積りでここに来たことがあり、中庭の桜見ながらしゃべってたと言ってた。

そんな状況。

2021京都桜(4)2021年03月22日 07時58分54秒

一方京都御苑。1週間で大きく変わっていた。
近衛邸跡入り口の糸しだれは早くも散り加減。

池の際の桜はまだ満開を維持。

奥の桜は満開へ。

周辺のしだれもほぼ満開。
折しも同志社大学の卒業式で袴の人がちらほら。例年ならこんなに咲いてないから、良い卒業記念写真になったろう。


さらには山桜も一部だが一気に満開近くへ。

出水の小川のはまだ満開を維持。
こう見ると、同じ時期に咲き始めた桜でも、近衛邸入口の桜が特に早く散ってしまっているのがわかる。

烏丸通挟んで有栖宮邸のしだれも満開に近くなってきた。
この他、近所のソメイヨシノもちらほら咲いてきてる。

とにかくこの1週間で一気に開花が進んだ感じ。今年は、糸しだれの開花は例年並みだが、他の桜や木蓮はかなり早い。4月に入るまでに
ピークをすぎるんじゃないかと思ったりする今日。

そういえば、人出もかなり多かったけど、遠くからは来ないでね。今年はまだ写真で我慢。そんな中何故か若い中国人の一団がいて怖かった。やかましいからすぐわかる。他にも西洋系外人もちらほら。日本に在住している人ならいいけど、不正入国?と思ったりした。

(C)おたくら編集局